手野の名水と上御倉古墳

阿蘇の北外輪山から国造神社へ下りる道沿いに手野の名水があります。

近くの人が日常的に水を汲みに来られてるみたいです。この日も何人かの方がいらっしゃいました





岩の間からしみだしています。





国造神社の入り口にある夫婦岩。

この神社に手野の大杉という巨木がありましたが平成３年の台風１９号で折れてしまいました。

折れた巨木の一部は境内に保存してあります。

今日はここのすぐ近く、ほんの数１０メートルの所にある上御倉古墳を見に来ました。





上御倉古墳の横穴式石室。

すぐ下に同じくらいの大きさの下御倉古墳がありますが、

そちらは石室内に土砂が入っていて内部を見ることはできないらしい。





上御倉古墳内部。奥行１０メートル。最奥にある玄室はけっこう高さもあります。





一番奥の玄室。石棺の蓋らしきものに電灯がおいてあります。照明はこれ１つだけですが親切かも。

入り口にスイッチがあり自分で点けて入ります。



壁面のところどころに丹彩の朱色が見えます。

以前は入り口に人物画などが描かれた石があったそうです。近くに来られたら寄ってみてください。

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