あめ~ば気まぐれ狂和国(Caprice Republicrazy of Amoeba)~Livin'LaVidaLoca

勤め人目夜勤科の生物・あめ~ばの目に見え心に思う事を微妙なやる気と常敬混交文で綴る雑記。
コメント歓迎いたします。

又々スパムメールの風景

2008-06-30 23:54:40 | スパムメールの風景
気付けば半年以上ぶりになっていたスパムメール紹介のコーナーです。


■[酷くない!!何で連絡くれないの???]

「酷くない!?」だったら糾弾ですが、「酷くない!!」ではただ「酷くない」と主張してくれているにすぎません。というわけで私は酷くないらしいので一安心です。


■[新・ブログ女王に告ぐ!!]

こんなメールをヤローに送りつけて何がしたいのだ(笑)


■[み~つけた]
■[ばれた?]

1分違いで連続してやってきました。送信者名は同じ「manami」です。いくら友達がいない人でも「一人かくれんぼ」はしないと思うのですが。


■[あなた、だまされやすくありませんか?]

少なくともこんなスパムメールを開かないだけのだまされにくさは持ち合わせているつもりです。


■[こ]

なんだこれ。

全力投球・・・?

2008-06-29 17:46:47 | 弾くこと聴くこと唄うこと。
昨日は定期演奏会でした。

場所は田無。関東の方以外にはほとんど知られていない地名じゃないかと思いますが。


内容としては、概ねミスなく演奏できたのでよかったです。

その後打ち上げ、さらには大学へ戻って夜中まで語り明かしました。

とりあえず思い出に残るイベントにはなりそうです。

雨場毒太の気まぐれ書評105

2008-06-25 21:52:24 | 雨場毒太の気まぐれ書評
四篇四色怪奇フルコース
肉食屋敷
小林泰三 著
角川 1998年


小林泰三の第3短編集。ここのレビューでは第1短編集「玩具修理者」、第2短編集「人獣細工」と、順々に取り上げてきている。帰納法を用いれば次は「海を見る人」ということになるが、少なくとも現時点では未読である。

全部で四つの短編が収録されている。表題作「肉食屋敷」から始まり、「ジャンク」「妻への三通の告白」「獣の記憶」というラインナップだ。これまでの短編集と違い、既に雑誌などで発表された作品の再録であり、それぞれ異なった作風の作品が楽しめるつくりになっている。

「肉食屋敷」は、著者の最も得意とするSFとホラーの融合作品。名画「ジュラシック・パーク」へのオマージュ的短編で、古代生物を復活させようとする試みが巻き起こす惨事を描いたもの。科学魂あふれる作品だ。

「ジャンク」は、アンデッド(ゾンビ)たちが暮らす世界を舞台にした短編。世界観は西部劇をモデルにしており、ハードボイルドである。起承転結のバランスが良く、この短編集では私の最もお気に入りの作品。

「妻への三通の告白」は、三通の「夫から妻への手紙」の内容だけを並べたトリッキーな作品。著者本人曰く「サイコスリラー」。解説・田中啓文曰く「恋愛小説」。どういうことなのかは、実際に読んでお確かめを。

最後は「獣の記憶」。自分に潜むもう一つの人格の凶行に苦しむ男を、二つのシーンを交互に進行させて描くという複雑な構成の作品。そのためもあり全四編中最も長い。

全く方向性の違う四作であるが、どれも読者に(良い意味で)不快感を与える描写力は共通している。「邪悪」とすら評されるその文体が、存分に味わうことができる一冊となっている。

Unrespected

2008-06-24 23:59:03 | 弾くこと聴くこと唄うこと。
コンビニで流れていた歌があまりにもひどいもので、あやうくその場で頭をかかえてうずくまるところでした。

何の歌かというと、これです→ジンギスカン/Berryz工房

もちろん原曲はかの有名な曲なのですが、まあなんともひどい歌詞をつけてくれたものです。


海外の曲に日本語の歌詞をつけなおす場合、私はそれは3種類に分けられると思っています。

1.出来る限り原曲に忠実→例:「大きな古時計」
2.原曲のテーマだけ残して大幅リメイク→例:「コーヒー・ルンバ」
3.全く別の歌詞をつける→例:「アルプス一万尺」

で、そういった曲を作る場合、1の場合はともかく、2と3については「原曲に比肩する、或いは越える曲を作ってやる!」という意気込みが必要だと私は考えます。

しかしどうもそういう考えのなさそうな曲が散見される現実には悲憤を禁じえません。

「ロコローション」だとか「ゴールド・フィンガー」であるとか。これらに関しては「何故その曲のリメイクを作ろうとしたのか」が全く伝わってきません。「ロコローション」に至っては最初オリジナルだと称していたわけですからね。リスペクトのかけらもありません。


そこへ行くとまだ今回の「ジンギスカン」はジンギスカンを描いた作品のテーマ曲とのことですから、リメイクを作ろうとする理由はわかります。

・・・ただ、それならなおのこともっとカッコイイ歌を作らなければいけないと思うのですが。これだったら特撮もののテーマ曲のほうがよっぽどいいと思うのは、私だけでしょうか。

挿入句

2008-06-23 23:54:58 | ぱやしのくりごと
本日朝日新聞朝刊、18面(スポーツ面)記事より

右前適時打を放った3年目の高口(創価大)は「起用された当初はバットが出なかったけど、試合に使ってもらっているうちに、打つ感覚が分かってきた」。

・・・違和感、ありませんか?とってつけたような括弧書き。
普通、プロ選手、しかも3年目になってルーキーとも呼ばれなくなったような選手に、わざわざ出身大学名を併記するものでしょうか?

右前適時打を放った創価大学出身で3年目の高口は「起用された当初はバットが出なかったけど、試合に使ってもらっているうちに、打つ感覚が分かってきた」。

こうパラフレーズしたら、はっきり違和感ありますよね。


これに関して、私は朝日新聞広報部に電話質問をかましてみました。

しかし、向こうは「わからない」の一点張りで、はっきりした回答は得られませんでした。


ぶっちゃけた話をすると、創価学会と新聞社の間の関わりについて、以前からある情報が流れていて、それを知らないわけではないのですが、ここでは敢えて触れません。

「変ですよね」とだけ、申し上げておきます。

一歩踏み出す

2008-06-22 23:59:54 | イベント
初めて、自動車教習所で講習を受けました。

学科の教官は人の良さそうな方で、今のところは問題なく行けそうです。

欠点としては、場所が線路の近くなのでうるさい、ということくらいでしょうか。


もっとも、本格的に通い始めるのは夏休みでしょうけれども。

抱腹絶倒の2

2008-06-21 23:13:53 | 鑑賞記
「秘密結社鷹の爪 THE MOVIEⅡ 私を愛した黒烏龍茶」を観てきました。
これの続編です。
前作観に行ったときのように3人で行きたかったのですが、一人都合がつかなかったのでTom氏と2人で、です。

正直、前作がとんでもない面白さだったので、自分の中でハードルが上がっている感があり、肩透かしだったらどうしよう、と思ったのですが。

なんのことはない、それは杞憂でした。

いやあ面白い。笑いましたよ。腹痛起こすまで。

前作で登場した画期的システム、「バジェットゲージ」「告白タイム」は今作も健在、それどころか前作よりもそれらをより活かしたつくりになっています。

なんというか、一見さんお断りの映画ではありますが、前作観た人間にとっては心行くまで笑える傑作でした。


なお、映画そのものは大画面で観なくてもよいというタイプのものですが、こればっかりは映画館で観るべきです。
他の観客が笑うのと一緒に笑っていると、面白さも倍増するからです。