あめ~ば気まぐれ狂和国(Caprice Republicrazy of Amoeba)~Livin'LaVidaLoca

勤め人目夜勤科の生物・あめ~ばの目に見え心に思う事を微妙なやる気と常敬混交文で綴る雑記。
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Unrespected

2008-06-24 23:59:03 | 弾くこと聴くこと唄うこと。
コンビニで流れていた歌があまりにもひどいもので、あやうくその場で頭をかかえてうずくまるところでした。

何の歌かというと、これです→ジンギスカン/Berryz工房

もちろん原曲はかの有名な曲なのですが、まあなんともひどい歌詞をつけてくれたものです。


海外の曲に日本語の歌詞をつけなおす場合、私はそれは3種類に分けられると思っています。

1.出来る限り原曲に忠実→例:「大きな古時計」
2.原曲のテーマだけ残して大幅リメイク→例:「コーヒー・ルンバ」
3.全く別の歌詞をつける→例:「アルプス一万尺」

で、そういった曲を作る場合、1の場合はともかく、2と3については「原曲に比肩する、或いは越える曲を作ってやる!」という意気込みが必要だと私は考えます。

しかしどうもそういう考えのなさそうな曲が散見される現実には悲憤を禁じえません。

「ロコローション」だとか「ゴールド・フィンガー」であるとか。これらに関しては「何故その曲のリメイクを作ろうとしたのか」が全く伝わってきません。「ロコローション」に至っては最初オリジナルだと称していたわけですからね。リスペクトのかけらもありません。


そこへ行くとまだ今回の「ジンギスカン」はジンギスカンを描いた作品のテーマ曲とのことですから、リメイクを作ろうとする理由はわかります。

・・・ただ、それならなおのこともっとカッコイイ歌を作らなければいけないと思うのですが。これだったら特撮もののテーマ曲のほうがよっぽどいいと思うのは、私だけでしょうか。