茨城県に住む知人と会ってきた母親が、お土産を持って帰ってきた。
その人はかなり大きい家庭菜園を持っていて、我が家でもしばしばカボチャや大根なんぞをいただく。
今回は葉もの野菜のようである。
夕餉に胡麻和えとなって出てきたので、何の菜っ葉か尋ねる。
「ナントカ菜っていうんだけど、忘れちゃった」とのこと。
思いつくかぎりの「○○菜」を並べてみる。
何個かの候補が退けられ、まさかと思いつつ「かき菜」と言ってみると、「あ、多分それ。」
ホウレンソウとカキナ、群馬・栃木・茨城・福島の4県で出荷制限 - YOMIURI ONLINE
まあとりあえず
茨城県においては解除されたそうですし、ミネラルやビタミンなど栄養の豊富さではホウレンソウや小松菜をもしのぐという優等生野菜でもあるとのこと。ちょっと苦くてうまいです。なんとなく被災地支援の気持ちになって岩手の日本酒と一緒にいただきました。
基本的には北関東限定野菜とのことですが、美味ですし熱を通してもシャキシャキ感が消えないいい野菜だと思います。デイリーポータルZのライター玉置氏が
かき菜の魅力を詳しく紹介しているのでご参考までに。
もっと売り出されてもいいとは思うのですが、旬が短い上に足が早いので全国展開はなかなか難しいようです。もったいない。