あめ～ば狂動通信４

JALが行った「冬柴国交相を先に降ろす」の機内アナウンスをめぐり騒動に

http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00104314.html

　12日、訪韓を終えた冬柴国交相を乗せ、「JAL964便」は関西国際空港に到着した。
　多くの乗客が出口に向かおうとしたが、乗務員の「本日は、国土交通大臣が搭乗されております。最初に降りていただくため、しばらくお待ちください」という、冬柴国交相だけを降ろすというアナウンスが流れ、乗客からは大ブーイングが起きた。
　飛行機の利用者は「みんなで一緒に出て行けばいいの話なので、それを優先する航空会社も航空会社」、「別にアナウンスしないで、そのまま降ろしちゃえばいいのにね」などと話した。
　そもそも、JALにとって、国土交通相は、監督官庁のトップ。
　経営再建策の発表を間近に控え、「少しでも大臣の心証を良くしたかったのでは」といううがった見方もある。
　この件について、冬柴国交相は「そんなこともあったね。今まで聞いたことないな。(感想は?)何もないわ。君だってそうだろ」と述べた。
　一方、JAL広報部の伊東芳隆氏は「ご搭乗のお客さまに不快な思いをさせたことに関しまして、おわびを申し上げます」と謝罪した。
　通常、要人などが機内にいても、「機内アナウンスなどで明らかにすることはない」としたうえで、伊東氏は「(今回は)お客さまが降機を急ぐあまり、混乱防止と安全性確保の観点から、思わずアナウンスをしてしまったと思われます」と話した。(FNN)


戦前は、鉄道に大臣や皇族、高級将校等が乗っていれば構内放送で知らせるのが常だったそうですが・・・(だから駅頭で暗殺事件が起こるのだ、とは故・宮脇俊三氏の弁。)

それにしても、国土交通大臣が何のために韓国へ行ってたのやら。急ぎの用事ならチャーター機を使うだろうから、一般の飛行機に乗ってる限りは普通の客と同じように扱っても問題ないかなと思いました。