毎年、大体この時期、入院でもない限りブログ更新怠ってますw
これはCTのカバーを取った中身の写真、、、
もう、30回はコレの世話に?なっております。。。
と、前フリは置いといて、、、タイトル通りであります。
カテゴリーがピアサポートの項目の記事、
「医療従事者の足りない言葉。。。」の後半部分でも
概要的な事は触れているんですけど
今回は、その資料元と数字に付いてです。
ピアサポートのカテゴリーですので基本的なお話です。
所々で引用元のリンクを貼っておきますので
合わせてご覧ください。
PDFデータのリンクもありますので
閲覧可能なPCもしくはスマートフォンを推奨します。
リンク先のHPで直接リンクが問題がある様でしたら
ピアサポートのメールアドレスの方へ
ご一報いただければ追って対処致します。
大意はございませんので悪しからずご了承ください。
10年前、初発時の自分は
第2版ガイドラインの分類でステージは3B、
そのガイドライン内の資料の中に5年生存率が記されています。
ステージ確定後、病院近くの書店街の医療関係書籍の棚で
「胃癌治療ガイドラインの解説」を手に取り
自分の5年生存率が30%余りである事を知りました。
資料:日本胃癌学会「胃がん治療ガイドラインの解説」P50
「胃がん治療ガイドラインの解説」一般用2版カラー(PDF資料)
ちなみにこの資料の「胃がん治療ガイドラインの解説」は第2版ですが、
一般向きなので医療的な進達度、リンパ節転移、分化度など、
そして術法や医師との対処の仕方まで、判りやすく表記されていて
正しい知識を得る事が出来るので絶対に読んでおく事をお勧めします。
日本胃癌学会全国登録の1991年度症例で
初発において胃切除手術を施行、第二リンパ節の廓清までした
症例数4,500人余りのデータを元に作製されています。
資料:日本胃癌学会「胃がん治療ガイドライン医師用第2版」P28
「胃がん治療ガイドライン 第2版」カラー版(PDF資料)
5年生存率という事で追跡のタイムラグはありますが
自分の初発年2004年時でも10年前、現在では20年前のデータです。
最近は胃癌に付いて医療機関や他の色々な団体等で
まとめてあるHPもよく目にしますが
現在でも5年生存率を表すのは
このガイドラインからの引用が殆どの様に思われます。
2010年には「胃がん治療ガイドライン 第3版」が
発刊されましたが、新しい5年生存率のデータはありません。
資料:「胃がん治療ガイドライン 第3版」Web版
中には個々の病院のデータをまとめて居る所もありますが
症例数は比較にはならない数です。
確認したところ、拠点病院を中心として症例数12,000ですが
ステージが簡素化されている2001~2003年の症例に対する
5年生存率のデータは存在します。
資料:全がん協加盟施設の生存率協同調査
部位別臨床病気別5年相対生存率
こちらも今では10年近く前のデータになっています。
以降も、まとめている状態の様ですが、
ガン全体、胃ガンに限らず部位によってステージ自体が
変化をしてきたりしているのでステージはどうなるのでしょう?
医療統計的に「限局」「領域」「遠隔」と区切られるのが一般的な様で
胃ガンの様に細分されたステージのデータ化は困難に思われます。
ちなみに資料として上記の分類で2003~2005年のデータは
国立がん研究センター、がん情報サービスの集計表ダウンロードのHP
生存率データよりエクセルデータで閲覧可能です(対象者:約18,000名)
資料:国立がん研究センター、がん情報サービスの集計表ダウンロード
抗がん剤の奏功率が認められ、承認されて
胃がん治療ガイドラインが第3版になって、
進行ガンでの抗がん剤投与が標準治療となりました。
しかし、その5年生存率は現在進行中で
統計結果として出ないのです。
5年生存率って一種の見通しとか思われるのは仕方ない事だけど
その数字の意味を知って向き合っていけたらと、考えました。
一般用の「胃がん治療ガイドラインの解説(第2版)」を
元に第3版などの医療向けのガイドラインも判りやすくなります。
資料として第3版をまとめた日本癌治療学会の「がん診療ガイドライン」を
ココとブックマークにリンクをしておきます。
第2版には無かった化学療法(抗がん剤治療)のレジメン(治療計画)や
変化したステージについての解説もあり、
第2版と第3版の改訂部分の説明も含め
過去にブックマークにあった第3版の資料より判りやすいです。
私自身、医療従事者ではありませんので指針の明言は控えます。
ただ、実際の罹患者や患者関係者が、
これらを読み取り、理解する事で病と向き合う事が出来たらと思います。
読んだら両方にクリックお願いします。
これはCTのカバーを取った中身の写真、、、
もう、30回はコレの世話に?なっております。。。
と、前フリは置いといて、、、タイトル通りであります。
カテゴリーがピアサポートの項目の記事、
「医療従事者の足りない言葉。。。」の後半部分でも
概要的な事は触れているんですけど
今回は、その資料元と数字に付いてです。
ピアサポートのカテゴリーですので基本的なお話です。
所々で引用元のリンクを貼っておきますので
合わせてご覧ください。
PDFデータのリンクもありますので
閲覧可能なPCもしくはスマートフォンを推奨します。
リンク先のHPで直接リンクが問題がある様でしたら
ピアサポートのメールアドレスの方へ
ご一報いただければ追って対処致します。
大意はございませんので悪しからずご了承ください。
10年前、初発時の自分は
第2版ガイドラインの分類でステージは3B、
そのガイドライン内の資料の中に5年生存率が記されています。
ステージ確定後、病院近くの書店街の医療関係書籍の棚で
「胃癌治療ガイドラインの解説」を手に取り
自分の5年生存率が30%余りである事を知りました。
資料:日本胃癌学会「胃がん治療ガイドラインの解説」P50
「胃がん治療ガイドラインの解説」一般用2版カラー(PDF資料)
ちなみにこの資料の「胃がん治療ガイドラインの解説」は第2版ですが、
一般向きなので医療的な進達度、リンパ節転移、分化度など、
そして術法や医師との対処の仕方まで、判りやすく表記されていて
正しい知識を得る事が出来るので絶対に読んでおく事をお勧めします。
日本胃癌学会全国登録の1991年度症例で
初発において胃切除手術を施行、第二リンパ節の廓清までした
症例数4,500人余りのデータを元に作製されています。
資料:日本胃癌学会「胃がん治療ガイドライン医師用第2版」P28
「胃がん治療ガイドライン 第2版」カラー版(PDF資料)
5年生存率という事で追跡のタイムラグはありますが
自分の初発年2004年時でも10年前、現在では20年前のデータです。
最近は胃癌に付いて医療機関や他の色々な団体等で
まとめてあるHPもよく目にしますが
現在でも5年生存率を表すのは
このガイドラインからの引用が殆どの様に思われます。
2010年には「胃がん治療ガイドライン 第3版」が
発刊されましたが、新しい5年生存率のデータはありません。
資料:「胃がん治療ガイドライン 第3版」Web版
中には個々の病院のデータをまとめて居る所もありますが
症例数は比較にはならない数です。
確認したところ、拠点病院を中心として症例数12,000ですが
ステージが簡素化されている2001~2003年の症例に対する
5年生存率のデータは存在します。
資料:全がん協加盟施設の生存率協同調査
部位別臨床病気別5年相対生存率
こちらも今では10年近く前のデータになっています。
以降も、まとめている状態の様ですが、
ガン全体、胃ガンに限らず部位によってステージ自体が
変化をしてきたりしているのでステージはどうなるのでしょう?
医療統計的に「限局」「領域」「遠隔」と区切られるのが一般的な様で
胃ガンの様に細分されたステージのデータ化は困難に思われます。
ちなみに資料として上記の分類で2003~2005年のデータは
国立がん研究センター、がん情報サービスの集計表ダウンロードのHP
生存率データよりエクセルデータで閲覧可能です(対象者:約18,000名)
資料:国立がん研究センター、がん情報サービスの集計表ダウンロード
抗がん剤の奏功率が認められ、承認されて
胃がん治療ガイドラインが第3版になって、
進行ガンでの抗がん剤投与が標準治療となりました。
しかし、その5年生存率は現在進行中で
統計結果として出ないのです。
5年生存率って一種の見通しとか思われるのは仕方ない事だけど
その数字の意味を知って向き合っていけたらと、考えました。
一般用の「胃がん治療ガイドラインの解説(第2版)」を
元に第3版などの医療向けのガイドラインも判りやすくなります。
資料として第3版をまとめた日本癌治療学会の「がん診療ガイドライン」を
ココとブックマークにリンクをしておきます。
第2版には無かった化学療法(抗がん剤治療)のレジメン(治療計画)や
変化したステージについての解説もあり、
第2版と第3版の改訂部分の説明も含め
過去にブックマークにあった第3版の資料より判りやすいです。
私自身、医療従事者ではありませんので指針の明言は控えます。
ただ、実際の罹患者や患者関係者が、
これらを読み取り、理解する事で病と向き合う事が出来たらと思います。
読んだら両方にクリックお願いします。
詳細なリンク、めちゃめちゃ参考になります。ありがとうございます。さすがですね!
でも…ホント、ガイドラインって全体的に古いデータなんですよねぇ。
個人的には、化学療法の中に「ハーセプチン」の名前がないだけで、かなり古いと思ってます!!
医学は日々進歩ですからね~。現在の医療情報をバシバシ取り入れていかねば~( ̄_ ̄)b
最新治療に追いつくべく、ブックマークも増やしました。
ご参考になれば、、、
と、いっても雅さんも勉強されているので重なる部分も多いと思います。
これから自分と向き合って行く時に、この資料が後ろ向きにならない位の材料になれたらと思っております。