ボチボチいきる。

ぽいぽいです。癌と10年以上共存、現在緩和ケアへ移行。
詳細はブックマークに年表、動画有り。ピアサポートやってます。

004

2005-03-06 02:33:04 | ガンになって(初発時)~連載/未完
2004年1月 続き

先生から電話「結果が出たから大学病院の方へ・・・」

検査結果
細胞検査のクラス分け1と2、良性。3、腺種(?)良性。4と5、悪性。
四か所採取したところの三か所はクラス2。もう一か所はクラス2or4?
また、ビミョーだなぁ~

「悪性の疑いがあるのでもう少し詳しい検査をしましょう」

「あさっては大丈夫?」
大学病院ってそんなに簡単に検査ってとれるモンなの?
結局2日間に分けて
再びバリウム、内視鏡、超音波内視鏡、血液、CTの検査。

一日目の帰りに本屋へ寄って病気関係の本を購入。
超音波内視鏡、CT検査は病床の深さや転移を調べる検査って・・・


二日目検査が終わって「では、結果は来週・・・」


で、週末の夜。飲み屋で呑んでると携帯へ電話が・・・
どうやら大学病院から。相手は担当の先生の助手らしい
「ええっと、2月6日入院で9日手術が取れました」
「???どーいうコトですか???」
「あう、あう」なんだそりゃ?
「自分はまだ検査結果も担当医に聞いていないし、入院云々という
インフォメーションも受けてないです!なんですか?2月6日ってのは?」

プチぎれ・・・

そんな感じで、もめながら電話が終わる
切った後「そーいうことかぁ・・・・」
助手先生勇み足って感じだけど実際、悪いんだなぁと自覚

ま、後は実際に状況を聞かないと・・・

週が明けて検査結果

告知・・・・。

その前に先週末の電話の勇み足電話の謝罪を受ける。
主治医、信頼を失わせたのなら転院もやむなしと言う言葉。
潔さに誠意を感じる。このままで行こうと考えた。

もっとドラマチックと思っていたけど淡々と告知を受ける。

「悪性でした」
「スキルスですか?」
「違うけど、早期ではありません」
また、中途半端だなぁ・・・・
「エコーの内視鏡で見るとある程度まで胃壁に浸潤していますね」
「はぁ」

何か中途半端だなと思った。

「手術で部分的に胃を切除する事になります」
「ステージ的には?」
「2もしくは3a。CTを見る限りではリンパ節には転移が無いようですが、
エコー内視鏡で見るとショウ膜、または外に顔を出しているかも」
「?」
「悪性腫瘍と接しているすい臓に浸潤している可能性があります」

本で見た5年生存率の事が気に掛かって質問。
「初期の癌で3%しか亡くならないといっても
亡くなる人は居るし、末期でも助かる方も居るということです」
なるほどと思う。でも、まぁ用意された言葉なんだろうなと思った。

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