コレをピアサポートのカテゴリに入れて良かったかな?
ま、ちょっと乱暴なトコはご勘弁を。。。
危篤な病気になった時に人は
4つのプロセスを踏むと言われています。
正式なモンは告知から受容までとか、
プロセスとかでサーチすれば出てきますけど・・・
ここでは、いったん置いといてw
大変な病気!それこそ判り易いのが、この悪性新生物ってヤツです。
二人に一人がなって、三人に一人が亡くなってるって、、、
ま、全年代でですけど、、、統計に出てます。
まして働き盛りの時期に告知されりゃ、大騒ぎ!
で、簡単にプロセスをまとめると、、、
第一段階の最初はショック!混乱期
まぁ、当たり前です。統計的にってのは判り易いですから。
何も知らないで聞くので混乱錯乱の時期ですな、、、
第二段階は否認とか逃避
病気そのものが信じたく無い、信じられないとか、
エビデンスの無いモノに引かれるたりするのもあります。
意識してないけど、ある意味の自暴自棄が
この時期かと、、、
第三段階は承認、、、判り難い言い方ですな。
自分では勝手に術後の胃切除、全後の健常者ではない
身体的な現実を受け止める時期だと思っております。
自分に歯がゆかったり、ハンデキャップを
持ってしまったと思う時期かと、、、
で、第四段階が受容です。
まぁ、悟りと言いましょうか?
なっちゃたモンは仕方無いって思う事でしょうか?
判り易く言っちゃうと、慣れです。
それ言っちゃ、元も子も無いってって感じですけど
時期が経ても前段階に戻ったりすることもあって
結構、時間が掛かるけど安定期へって感じ。
全ての自分を受け入れる時期ですな。
罹患者の方の中には、もう自分も受け入れたって方も
いらっしゃるでしょうけど、コレは結構
自分で思っているヨリ、年月が掛るみたいです。
自分の場合は、やっと?第四段階でしょうか、、、
初発の時期では、やっぱり慌てて
こんな時期があったか?って感じで過ごしてしまいましたが
ブログ見返すと良く判りませんなぁ。
再発の時は面白い様に、このプロセス踏んでましたねw
当時から色々な資料を読みあさってて
この、プロセスの事も斜め読みで何となく知ってはいたんですが
そこは、自分って人間が天の邪鬼なんで、
そんな風にならん!とか、もう受容とか思ってましたw
再発後、二年過ぎても受容には至っていなかったなぁ、、、
自分の身体に裏切られちゃったって感もあったりしてね。
それから半後の肝臓の影の発覚から第二と第三を
行ったり来たりしてた様に思います。
なんとか受容を自分の中で容認出来たのは
血行転移が確定してからかな?
もう、いい加減、血行転移までしてるんだから
腹括って付合うしかないって思って受容に至った感じ。
自分の場合はとても特殊な状態だけどw
この病気に掛ると五年生存率ってが必ずつきまといます。
でも、五年生存率って全年代に向けてのモノです。
罹患する20代から90代に対して。
語弊があるかもしれないけど
平均寿命を越えてる人も、その中に入っています。
それに、ずっとフォロー診してた人が術後5年目に
初めて再発転移して亡くなる事は極めて稀。
2年、3年でほぼ、五年生存率のパーセンテージは
区切られているのではと思うのですがねぇ、、、
で、ココからが本題。。。
プロセスにしても五年生存率にしても
資料的なモノは幾らでも探せばあるんだけど
余りにも罹患者に対して医療従事者の説明不足を感じます。
プロセスなんか罹患した時に
ちゃんと説明してくれたら自分の感情を
客観的に考えられる様にもなるし、
より冷静に対応が可能になって
受容も早まる様に感じます。
そして、五年生存率の意味も理解すれば
少しは早く不安が解消される様に思うのです。
まぁ、一番大切なのは患者自身が
治療は自分自身で選択出来るって事を念頭に
病気に対して正しく、幅広い知識を得るってのに
尽きるんですが、、、思うのですが、、、
自分のプロセスの時期がなんで有るか考えられないと
安易なドクターショッピングとか、
自分のエビデンスを作り上げてしまう様な
例も多く目にしたりするので、、、
でも、やってみなきゃ判らんと思うし、
そのうち時間も経って慣れちゃったり。
あぁ、そんなコトも有ったなって、
そんな人も一杯いる。。。
自分と同じ様にステージが末期手前の3Cでも
治って卒業してる人も実際に普通にいます。
数字と向き合うと
中々、受容まで至るのは難しいか。。。
まぁ、医療従事者じゃないんで
勝手な事、言ってますが、、、
10年以上長く病人してると色々、気になります。
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これから、副作用や病状が悪化すれば
受け入れる事も難しいんじゃないかと心が折れそうです。
受け入れられるようになるまで、病状が安定して欲しいって思います。
今だけの気持ちで自分を追いつめないで!
一つ一つ、ホントちょっと前の事を少しでも良いからって感じで道は出来てくるよ。
絶対に無理はしないで!
自分にプレッシャー掛けずボチボチですよ。
わたしもそのセオリー通りに辿っている感じです
いまは、術後6週間ですが、やっと「承認」段階でしょうか。
いまだ、病理検査の結果が出ていないんで、なんとも捉えがたい状況です。
わたしは、毎日主治医との関係性に悩んでいます。
「切ったら用はない」っていう態度に、やるせない気持ちが募ります。
返答が遅くなりましてスミマセンでした。
医者との信頼関係は中々、構築出来るモノではありません。
最終病理の結果も出ていないので、
医師的には時期尚早と考えているのかもしれませんね?
症例多い事とエビデンスが決まってるが故に
罹患者にとって主治医は一人ですけど
医者にとっては多くの同じ様な患者の一人だと
思って接しているのでは?と思う事も判ります。
言い方は悪いですけど、医者も単なる技術者で一人の人間です。
多くの事を求め過ぎないのもストレスを溜めない一案かもしれません。