世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

星のふるさと

2010-07-27 | ひとりごと











星のふるさと


きみが ぼくの心の中に 入ってきた時
ぼくは おおきく息をすった

苦しくなって息をはいたら
心が くずれていった

それは 
どろ沼のような
形も 深さも わからない
混沌とした世界

色は 桃色
宇宙の中に なまめかしく ひかっている
ガス状星雲
それが この心

そんな中から 星が生まれていく
青い星 白い星 黄色い星 ・・・・

人々はおろか 
自分さえも煩悩と見間違うほどの
この心
その奥底から 一瞬きらりと
叡智のひかりが光った

ぼくの心は なまめかしく 桃色にひかる
ガス状星雲

   すべての星のふるさと

   神々の息吹 ・・・・






生まれる星



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