世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

感謝を捧げるに、言葉は無力なれば、・・・・

2013-08-15 | ひとりごと









どうも この時期は気が重くなる

国の内外が 騒々しくなるし
テレビとかマスコミも いろいろと騒いでくれる

今日 戦没者追悼式を見ていたら
安部総理が式辞の中で
こんなことを述べられた


「 御霊を悼んで平安を祈り、感謝を捧げるに、言葉は無力なれば、いまは来し方を思い、
しばし瞑目(めいもく)し、静かに頭を垂れたいと思います。 」


なんか じ~んときた


言葉は無力なれば ・・・・

っていうのはね

いろんな思いを口に出すのではなく
言葉を出さずに 心から感謝をし
瞑目して 静かに頭を垂れるということだよね


今回の式辞は とてもいい言葉だと思う





戦没者追悼式、安倍首相の式辞 【全文】

天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族、各界代表多数の御列席を得て、
全国戦没者追悼式を、ここに挙行致します。

祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、
遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、政府を代表し、式辞を申し述べます。

いとしい我が子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、
貴い命を捧げられた、あなた方の犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。
そのことを、片時たりとも忘れません。

御霊を悼んで平安を祈り、感謝を捧げるに、言葉は無力なれば、いまは来し方を思い、
しばし瞑目(めいもく)し、静かに頭を垂れたいと思います。

戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道を邁進(まいしん)してまいりました。

今日よりも明日、世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に、
支援の手を差し伸べてまいりました。内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした
危機を、幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。


私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、希望に満ちた、
国の未来を切り拓(ひら)いてまいります。世界の恒久平和に、能うる限り貢献し、万人が、
心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。

終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様には、ご健勝をお祈りし、
式辞といたします。

平成25年8月15日 内閣総理大臣 安倍晋三


 

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