世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

アラ還

2014-11-30 | ひとりごと








今日 テレビで アラ還ギタリスト なんていうものやっていた

アラ還ギタリスト ってアラサーとかアラフォーとかのたぐいで
60歳前後のギタリストのこと

カッコよかったのだけど
自分がアラ還になっているの気付かずに
カッケ~ なんて それを観ていた

あとから

オレもアラ還じゃん

なんて 気づいた次第 ・・・・


あっ 

今日のフォトは今までに載せたことがあるけど
気に入っている花のフォトね~

上のは蝋梅 逆光で撮ったのだけど
光の感じが気に入っている







アラカン っていえば
仏教で 阿羅漢 ( アラカン・アラハンともいう ) という境地がある

悟るための勉強を完成させて
一定の実力をつけた境地 ということだったと思う

菩薩への登竜門といえるところだけど
まだ 心が定まらずに堕落することもある
ともいう と聞いたことがある

アラ還 と 阿羅漢

60歳にして 人とは何かを知り
人として良く生きる ・・・・

なんか 似ているところがあるな
って 思った


上は 雪が降った日に撮った梅

まぁ 見てのとおりだよね







阿羅漢から菩薩への修行って
慈悲を学ぶための修行だと思うことがある

仏教の教えを学んでも
愛とか優しさとか思いやりがなければ
悟りを得ることができない

慈悲とか愛を学ぶっていうことは
人の苦しみとか悲しみとかを
じっと見つめて その本質を解るということじゃないかな
と 思うようになった

たぶん 今まで生きていた年数より
これから生きている年数の方が少ない
そんな 少なくなった人生の時間で
そんなことを 学んでいくのだろうね


上のフォトは プリンセス・ドゥ・モナコ
一番スキなバラの花