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作曲をするpocknが週1以上ペースで通っているコンサートの感想録を中心に、クラシック音楽を追求します。

早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団 in 落六11

2011年06月12日 | pocknのコンサート感想録2011
6月12日(日)森山 崇 指揮 早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団
落合第6小学校体育館

【曲目】
1.エロール/歌劇「ザンパ」序曲
◎楽器紹介
2. ヨーゼフ・シュトラウス/かじ屋のポルカ
3. ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
◎生徒指揮者体験
4. メンデルスゾーン/結婚行進曲
◎ 全員合唱「翼をください」
【アンコール】
J.シュトラウスⅠ/ラデツキー行進曲

昨年は司書の試験日と重なって聴けなかった早稲フィルの落6公演を2年ぶりに聴いた。
小学生のために8年連続で落6に来てくれている早稲フィルの演奏会は、子供達だけでなく大人にとっても楽しみなイベント。団員の学生が勤める司会進行は、いつも元気があって子供達を乗せるのがうまいが、今回は一段とプロフェッショナル。最初は司会専属のマネージャーか?なんて思ったほど豊かなパフォーマンスで子供達を音楽の世界へと誘っていった。そして、メインの司会者のみならず、楽器紹介で司会を担当した学生達もなかなかのもの。「表現する」という点では司会も演奏も共通していて、演奏で惹き付けることができるということは、他の分野でも訴えかけてくるんだな、と感心した。

さて肝心の演奏の方だが、こちらも変わらずどの曲でも活きのいい立派な演奏を聴かせてくれた。なかでも最初にやった「ザンパ」が冴えていた。途中のクラリネットのソロの後から始まる軽やかなメロディーを聴いて、昔、良く聴いていたFM番組のテーマ音楽に使われていたことにすぐ気づき、しゃれた演奏も手伝ってとても懐かく、いい気持ちで聴けた。

楽器紹介はセクションごとに行われ、演奏曲はアンコールピースにできるような本格的なものが選ばれ、なかなか聴きごたえがあった。おなじみの指揮体験コーナーでは、最初に指揮の森山先生が指揮者の役割を紹介、指揮者がいなくてもオーケストラは演奏できることをハンガリー舞曲の実演で示し、「テンポやニュアンスの変化を与えることが大切」と、今度は指揮をして示してくれたのはとてもわかりやすかった。休憩時間には生徒達が、自分に興味ある楽器のところに集まり、お兄さん、おねえさん達が楽器を持たせたり、丁寧に説明してくれる光景もこの催しならでは。子供達に毎年貴重で楽しい機会を与えてくれる早稲フィルの皆さんには、いつもながら頭が下がる。

今回は小品を並べたプログラムだったが、直近の演奏会でやった(やる)シンフォニーなど大曲があれば、その1楽章でもいいので披露してほしい。

早稲田大学フィルハーモニー in 落六 2009

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