2021年 4月23日(土)
東京で3度目の緊急事態宣言が決まりました。
今回は、驚いたことに演奏会の中止要請も出ました。
早速、都響から演奏会中止の報せが届きました。
登録しているホールやオーケストラから、演奏会が中止になる可能性を伝えるメールが次々と届いています。
全ての演奏会が長いあいだ中止となった、去年のあの忌まわしい悪夢の再来?
あんなことはもう二度と繰り返されてはいけないはず。
でも、どうして?
クラシックの演奏会については、去年、あらゆる可能性を想定した徹底的な検証実験が行われ、
安全に演奏会を行うための基準が設けられ、
どこもその基準に則って、多くはそれより厳しい条件で演奏会を行っているというのに。
クラシックのコンサートでの集団感染の報告は皆無だというのに。
演奏会を行う側の努力、苦労はいったい何だったんでしょう。
関係者、アーティストはどんなに無念でしょう。
文化大国と言われるヨーロッパ諸国で驚くべき長期に渡って演奏会の中止が続く一方で、
日本では前回の緊急事態宣言中も演奏会が行われ、誇らしく思っていたのに。
SNSでは、行政に対する批判が次々と書き込まれています。
けれど、オリンピックを開催するためなら、アーティストや関係者を痛めつけることはお構いなし、ましてそれを生きる糧として楽しみにしている都民の無念さなんか全く意に介さない行政をどんなに批判しても、何も変わりません。
行政を批判すべきメディアだって、相も変わらず不安を煽る報道ばかり。
陽性者数や変異種の上昇はしきりに伝えても、コンサートでは万全の対策が施され、
クラスターは起きていないことから「コンサートを中止する必要なし」とは報じません。
それなら音楽を愛する私たちが、アーティストや音楽関係者に、簡単に要請に従わないように声を上げるしかありません。
そして、十把一絡げの愚かな要請なんかに屈せず開催する人達を全面的に応援しましょう。
今回の措置を「仕方ない」なんてコメントしている人も少なくありません。
不安を煽られて思考が停止してしまっているのではないでしょうか。
コロナ騒ぎはもう1年3か月、分かってきたこともあるのに、自分の頭で考えない人が多過ぎます。
例えばマスク。どんなところならマスクを外して構わないかわかっているのに、
人が殆どいない広い屋外でもマスクを外せない人が何と多いことか。
感染を防ぐためというより「みんながしているから」ということでしょう。
大勢の流れに流されたまま「コロナが収束するまでは仕方ない」なんて時間を無駄に過ごしていたら、アーティスト達は職を失い、音楽を楽しむ私たちの生きがいも奪われてしまうことに気づくべきです。
「コンサートを中止にしないで!」
と、声を上げませんか。私はいくつものオケに要望を伝えました。できることは微々たるものでも、それが演奏会中止の流れを止める大きな力になると信じて。
※コンサートに特化して投稿しましたが、他のイベントや施設も全く同じです。美術館、博物館、映画館、演劇、寄席、スポーツ観戦、書店、運動場、公園… 人々の楽しみが全て奪われようとしています。
(後日談)
これを投稿したあと、コンサート中止の波は更に大きくなり、緊急事態宣言中に予定していた演奏会は「1:1コンサート」以外全滅となりました。個人レベルで出演予定のアーティストに対し、所属するエージェントやオーケストラ、大学などから、活動を自粛するよう強く求められているそうです。この後ろにはお上の圧力があることは間違いなく、もはやアーティストや関係者を応援するレベルではないのかも知れません。戦時モードに突入してしまったようです。私は、こんな中でも頑張っている人達を応援し続けていきます。(4/29)
(コロナ関連のブログ記事)
コロナの不安を煽るだけのメディア
ポラン書房閉店 ~コロナで大切な場所を失わないためにできること~
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でも、どうして?
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安全に演奏会を行うための基準が設けられ、
どこもその基準に則って、多くはそれより厳しい条件で演奏会を行っているというのに。
クラシックのコンサートでの集団感染の報告は皆無だというのに。
演奏会を行う側の努力、苦労はいったい何だったんでしょう。
関係者、アーティストはどんなに無念でしょう。
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日本では前回の緊急事態宣言中も演奏会が行われ、誇らしく思っていたのに。
SNSでは、行政に対する批判が次々と書き込まれています。
けれど、オリンピックを開催するためなら、アーティストや関係者を痛めつけることはお構いなし、ましてそれを生きる糧として楽しみにしている都民の無念さなんか全く意に介さない行政をどんなに批判しても、何も変わりません。
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それなら音楽を愛する私たちが、アーティストや音楽関係者に、簡単に要請に従わないように声を上げるしかありません。
そして、十把一絡げの愚かな要請なんかに屈せず開催する人達を全面的に応援しましょう。
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不安を煽られて思考が停止してしまっているのではないでしょうか。
コロナ騒ぎはもう1年3か月、分かってきたこともあるのに、自分の頭で考えない人が多過ぎます。
例えばマスク。どんなところならマスクを外して構わないかわかっているのに、
人が殆どいない広い屋外でもマスクを外せない人が何と多いことか。
感染を防ぐためというより「みんながしているから」ということでしょう。
大勢の流れに流されたまま「コロナが収束するまでは仕方ない」なんて時間を無駄に過ごしていたら、アーティスト達は職を失い、音楽を楽しむ私たちの生きがいも奪われてしまうことに気づくべきです。
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と、声を上げませんか。私はいくつものオケに要望を伝えました。できることは微々たるものでも、それが演奏会中止の流れを止める大きな力になると信じて。
※コンサートに特化して投稿しましたが、他のイベントや施設も全く同じです。美術館、博物館、映画館、演劇、寄席、スポーツ観戦、書店、運動場、公園… 人々の楽しみが全て奪われようとしています。
(後日談)
これを投稿したあと、コンサート中止の波は更に大きくなり、緊急事態宣言中に予定していた演奏会は「1:1コンサート」以外全滅となりました。個人レベルで出演予定のアーティストに対し、所属するエージェントやオーケストラ、大学などから、活動を自粛するよう強く求められているそうです。この後ろにはお上の圧力があることは間違いなく、もはやアーティストや関係者を応援するレベルではないのかも知れません。戦時モードに突入してしまったようです。私は、こんな中でも頑張っている人達を応援し続けていきます。(4/29)
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