KCJコンテストを40mで聞いてみました。
参加局が多いので結構混んでましたが 300HZのDSPフィルタの切れはいかに・・・
FT1000MPの250HZ のフィルタ 2段と比較しても実用上問題ありません。
強力な局のすぐ横のS3つほどの信号もかぶりなしできれいに復調できます。
元々1000MPのEDSPのデジタルフィルタは弱信号では使えなかったので、450DのDSPは素晴らしいものです。
復調音は1000MPと450Dは全然違いますが、どちらも甲乙つけがたい感じ。
CWで気になったことがあります。
目視でCWのゼロインを示す表示が無いのでCWSPOTを使うのですが、押しているときしか音が出ないし、ダイヤルとSPOTSW兼
IPO/ATTスイッチが離れているので使いにくいのです。私はCWリバースを使ってCWUSBでもCWLSBでも同じ音程になるようにしています。まああんまり神経質になることも無いでしょうが・・・
CWビーコンは優れもの
要するにメッセージキーヤですが外付けの端末無しで使える手軽さが気に入りました。コンテストナンバー付加は出来ませんがCQマシンとしては十分です。
CWトレーニング機能が付いてます。
さすがこの機能はFT-2000やFTDX5000には付いてないでしょう。設計者の遊び心がうかがい知れます。
ひまなときは高速受信のトレーニングに・・・
FMのスケルチについて
RF GAINとSQLのつまみが共用になってるのでどちらかしか選べませんがMENUでRF GAINにしておいたらFMモードの時は右いっぱいでノイズが止まり、ちゃんとSQが効いています。SQを選ぶとRF GAINは使えません。
DSPののNOTCHについて
つまみの回転に対して周波数の変化が少ないので最初は慌てました。もうちょっと変化が大きくても良いと思いますが・・・
YAESUの上位機器の付属回路をカタログでチェックすると450Dにはデュアルワッチやバンドスコープは無いものの、簡易化された同じような機能がたくさんあります。全ての機能を別個に操作はできませんがオペレータの好みと目的に応じて良く使う機能をカスタマイズして自分だけの450Dにできます。このコンパクトなボディに良くこんだけ詰め込んだと・・・ただ感心するばかり。このRIGはやはり固定機ですね。海の向こうでThe Baby FT-2000と称される理由が解ります。
電子申請をしようと思ったらIDとパスワードを書き留めたノートが見つかりません。
仕方ないので再登録しました。まだ実戦配備はおあずけです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます