最近読んでいる本です
厳しい時代を生きてきた日本人女性。
武士の娘だったという著者の石川真理子さんの祖母。
厳しくも温かい言葉がたくさん詰まっています。
「何をすれば世の役に立つか、それを考え行うのが仕事です」
才能は誰にでも与えられているもの。けれどそれは自分だけが得するために与えられているのではなく、世のため人のためになるようなことをするために与えられているのです。
「目に見えるものに振り回されぬよう心の目を開きなさい」
「誇りをもって真っ直ぐな狭い道を歩きなされ」
「世の中が陰気なら、上に立つ者は陽気になりなされ」
「明日を案ずるより今日を最期と生きるのです」
「お天道様に見込まれていると思えば辛いこともありがたい」
「強くなるほど穏やかになる」
女性らしく、強く、穏やかな、凛とした生き方、勉強になります