観音めぐみのひとりごと

観音めぐみの感じたこと、あれやこれや・・イベントの裏話も・・?

67の愛言葉

2009-11-16 19:30:38 | ひとりごと

 青森県出身で今は銀座のホステスとして働いていらっしゃる斉藤里恵さんをご存知でしょうか?20代の美人さんです。彼女は耳がまったく聞こえない障害をお持ちです。でも、、、銀座№1の人気ホステスさんです。「筆談ホステス 67の愛言葉」という本を出して話題になっている方です。 私もワイドショーを見ていて斉藤さんのことを知りました。

 彼女とお客様との会話は筆談。 メモ帳とペンが彼女の相棒だとか。その筆談の中で多くの方が、斉藤さんからの愛のメッセージに涙され、元気や勇気をもらっているというのです。私も彼女のメッセージを読んでみたくて本を買い求めました。

 日本人に生まれ漢字を勉強して、社会人になって毎日生活していますが、こんなに漢字一文字一文字の意味を考えたことがなかったかも・・・。なるほどなぁ~、気持ちの持ちようで元気になったり、、、言葉遊びはおもしろいとも感じました。

 本には沢山の素晴らしい愛言葉が綴られています。難題続きで心が安まる暇などなかったなぁ~という方に贈った言葉は「難題の無い人生は”無難”な人生。難題のある人生は”有難い”人生」

 25年も休むことなく働いてきた方が店を閉店することになり、肩を落としていた方に贈った言葉は「”涙”を止めれば、また笑顔に”戻”れます。”泣く”のを止めれば、”立ち”あがって前に進めます。」二つの文字のさんずいの部分を取り除けばいいのです。と

その他にも沢山の素敵な言葉がずっしり。もっと知りたい方は購入して読んでね

 夜のお店で働く人たちのことを「水商売」と一言で見下げた言い方をする方が時々いらっしゃいますが、それは違っていると思います。何のために飲みに出かけるのか人それぞれですが、ストレス発散だったり、・・・。誰にも相談できない悩みを聞いてもらったり、ママさんの顔をみて元気になったり、立派な社交の場でありサービス業だと思うのです。お客様に楽しいお酒を召し上がっていただくために努力していると思います。またママさんと従業員が仲が良いお店は、笑いが絶えずいつ行っても楽しいですし・・・。 関心させられちゃうのは皆さん色々な事情があり、昼夜と頑張って働いている方が多いということ。でも、そんな自分の悩みなんかなんのそので、顔にも出さず頑張っているんですよみんなプライドを持ってサービスを提供していると思うのです。尊敬しちゃいます。

 「心配っていうのは、悩むことじゃないわよ。お客様に精一杯の”心配り”をすることだと思う。」同じ職場で働く女の子に贈った言葉だそうです。

そう、私も原田先生に言われて手帳に書いてある言葉があります。「観音めぐみとして過ぎるくらい気を使いなさい!今、この時何が一番大事か!!」と。。。

これからも素直な気持ちを大切にして生きていこうと思います。