その36.酒なくてなんの己が桜かな 2012-08-08 13:28:58 | 制作会社社長の憂い漫遊記 酒なくてなんの己が桜かな 桂 米朝師匠がまだ50代前半の脂の乗り切った寄席で見せてもらった 古典落語の「長屋の花見」の冒頭に出てくる川柳だ。 花見に酒が欠かせないことを言うが、これがのん兵衛の口伝えで いつしか『酒なくて何が己の人生かな』とのん兵衛の合言葉になってしまった。 . . . 本文を読む