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語学に本当に奔走中(旧子供の夢をかなえたい 旧英語に本当に奔走中)

娘Noneは現在某国公立大学生、今年院を受験予定。現在自分はジオシティーズ時代からのネット界の知り合いを捜索中。

母との確執

2013-04-20 13:20:26 | 英語学習でもなんでもないもの
母と和解して合唱団などに一緒に行くようになったのが
30過ぎだと書いたけれど、なにも音楽教室で見世物に
されたことぐらいで確執ができたわけではなかったことを
少し書いておきたいと思いました。

私が生まれる前から、ささいなことで母は父からDVを
受けていました。

けれど、私はそれを可哀想に思ったことは実はなく、
たぶん、赤ん坊だった頃から私に、「お母さん、こんなに
可哀想でしょ。」と自分の不幸をアピールしていたので
物心がついたときには私は母が自分の不幸に酔っている
と感じて、父とも母とも距離を置きたい衝動にかられて
いました。

私は、なぜか父からも母からも天才扱いされていました。
近所に同い年の子どもがいない私は、他の子を知らなかった
こともありますが、両親を見て根拠もなくそんな話を
作り上げていると思い、精神的に参っていました。

父は私に本当の「天才」になってほしかったらしく、
家で勉強をしていると、「天才は勉強をしなくても
できるもんだ!」と殴られてしまいますが、学校の
成績が父の思うようでなくてもしばき倒されてしまう
ので、(ついでに母もボコボコにされるんですが)
まあ、小4までは父の思うようになっていました。

母が稼いで、それで父が飲み歩く、その繰り返しで
小4まではなんとかなっていたのですが、父がもう
無職まるだしで昼間の公園を歩き回って、それが
悪い評判になって母の生徒数が経る、という状態に
なって、どんどん生活が悪くなって、もう限界が
近い、というときに、私は母に
「一緒に逃げよう」
と持ちかけました。そうしたら、
「お父さんはどこへ逃げても追いかけてくるから。」
と断られてしまいました。

母との確執ができるのはこの後です。

父が公園で遊んでいる男の子にサッカーはこうしろ
とか、絡んで行くようになったぐらいから、

学校で、クラスメートが私に
「おまえら迷惑だからどっか行け、むしろ死ね。」
と言う流れになって、私は流れに逆らうことができずに
縄跳びで首をくくって死ぬ真似をすることになりました。

それは、他のクラスの子が担任を呼んできて途中で
止められたのですが、呼ばれた担任も、ホームレス
もどきの父の子より、健全な家の子達の味方という
感じで、担任が家にいる母にもう私が問題を起こさない
ように言いに行く、ということになりました。

母ぐらいは、味方になってくれるよねと内心期待していました。

けれど、私の自殺未遂の話を聞いた母は、

「あんたが死んだらますます私の
ピアノの生徒が減って
生活できへんように
なるやろーーー!!!」


この話、後で誰に話してもみんな笑うんだよな

心の中でなにかがぷっつり切れて、もともと誰も
アテにしないタイプだったんだけど、それからもっと
人をアテにしないタイプになりました。

それから1か月後でしたかね、私と弟を置いて
母だけ実家に帰りました。

一応その後、母が親戚と一緒に私を引取りに学校に
来たのだけど、母と仲良くなかったし、母の親戚が
私の父や私達姉弟をよく思ってないのを知っていたので
私は父のもとに残りました。

その後は食事もまともに取れなかったり、ライフライン
しょっちゅう切れたりの生活で、幼かった弟は父方の
親戚に引き取られ、私と父との2人暮しになりました。

本当に夏休みとか、食べるもの2~3日にチロル一個
とか、そんなんだったんだけど、母方の親戚のほうには
行きたくなかったんです。

母が居なくなった後、仕事をしてない父は自分の暇つぶしに
私を登校拒否させて、父自身の不幸な生い立ちを延々と
私に聞かせるなどをしていて、学校に行っていない日が
けっこうありました。

久しぶりに学校行くと、小6のときとか、授業で知らない
うちに歴史とかに入っていて、見たこともないオッサンの
絵がプリントに印刷されてて、「この人は誰でしょう?」
とか聞かれたので、格好から「殿様」とか大ボケな解答
してしまうんだけど(正解は織田信長)そのとき、記憶の
引き出しにないものは、いくら天才の訓練とかしてても
出てこないんだと悟りましたね。

当然成績は下がって、父にマジボコにされたのですが。

6年の夏休みの終わりでしたかね、5年のときよりも
夏休みの給食がない時期の食事が悪くなったこととか、
父が暴れて家の窓ガラス割ったりしてるのが買い替え
られずにいるところに8月の末の秋風が入ってきて
電気もガスも切れてるし、この冬越せないなあと
思ったときでした。

私が2駅向こうに住む父方の親戚まで歩きで行って
助けを求めに行ったことがありました。そのときは
父に「恥をかかせやがって。」と後からまた殴られた
のですが、そのしばらく後に、

「俺の兄弟のところで恥をかかせるんだったら、
母親のところへ行け」
と、片道だけ電車賃をくれたものがありました。

小6の夏休みの終わり、そのとき、ほんとにこのまま
父のところに残ったら死ぬかもしれない、と思った
私は、冬を越すぐらいの期間を過ごさせてもらうぐらい
のつもりで母のもとに行きました。

夜8時頃、母の実家を訪ねて、母の実家大家族で当時
20人ぐらい人住んでたものだから、正直暗闇の中で
わらわら出てきた人のどれが母なのかわからなかった。

そのまま私は大阪で住むことになり、その後はそれまでの
一人でサバイバルではなく、親戚の中で邪見にされる
中での居場所の問題になったのですが。
(仕事に夢中な母はそのへん私に無頓着でしたし。)

自殺未遂の時に、娘の生死より、自殺した後の生活の
話を真っ先に出したことを謝ってもらったことは
ありません。その話をするといつも、
「そこまで追い詰められていた母さんが可哀想じゃ
ないの?」
と逆ギレされてしまうからです。

それ以来、母と口をきくことはあまりありませんでした。
生活も、それまでにしていた激貧の生活から特に変わった
ことはありませんでしたし、高校に入ってからはバイトして
普通親に買ってもらうだろうというようなものも、世話に
ならぬよう、徹底的に母を避けていました。

もちろん、グレて家出したりすることもできなかったのですから
あまり生意気なことは言えないのですが。

父が将来私の就職先にやってきてお金を無心するように
なるだろうと言われていたので、私は匿名でできるような
職業を目指すために、絵を描いたり漫画描いたりする
方向でがんばっていました。
しかし、なにせバブル期だったので業界関係の人と
知り合いになったとき、
「あなたの作風は暗いし貧乏臭い」とひと蹴りされて
しまいました。
私も、バイトもせず絵の練習に集中出来る人との実力の
差というのも実感していたので、自分に見込みないなあと
思ったときに、父が肝臓を患い亡くなりました。
高2のときです。
私の成績では中堅の4大に入れたらなという程度でした。
弟もいるので、お金を残すために短大にしてくれないか
と言われました。

でもそれは運命の妙というか、私が短大で卒業した年は
まだ就職事情がよく、あと2年後、もし私が4大で卒業
していたら、ちょっといい大学だったとしても、就職困難
だっただろうという状態になっていました。

関西外国語短期大学を出て大手でない電機メーカーに就職し、
そこからは割と普通の社会人です。

でも、諸事情あって、大阪外大に入ったりはしたのですが。
(このときは本当に勉強したと思っています。生まれた
環境が違っても理解しあえることについて、異文化理解
の観点から意味論とかテキスト論、分析哲学などを学び
ました。)


私の友人は複雑な家庭環境の人のほうが多いです。
高校のときのバイト仲間とか、大手でない電機メーカーとか
社会人になって大阪外大行くひととか、なんかみんな
私の行きそうなところは事情のあるひとの掃き溜めみたいに
なっていましたね。

まあ、もんのすごくダイジェストで家庭の事情話したので
私が母に対して持っている複雑な心境をちゃんと書けているか
わからないのですが、

自分の子供のこと、理解しようと1度でいいから努力する
姿勢ぐらい見せて欲しかったなと思いますが、25歳のときに
諦めて、たぶんずっと諦めたままなんでしょう。

私は、父や母の言うような天才ではなかったけど、確かに
生きる力というのは並みの子よりあったかもしれないと考えて
います。

私は家庭環境でやることが振り回されない状態で、None
自身がやりたいことをそうブレずに習得できて、頑張れる
ところまで頑張れれば、あとは自分で幸せを掴める子になれば
それでいいと思っています。

まあ、None自身が、今医療系とか言っていて、将来
全然違うものを言うことがあるかもしれませんが、それは
それで、実現可能性とかを考えて応援するかどうかを
決めるんだと思います。

まあ、最近はYouTubeを見ている姿を私に見られたくない
(たいしたもの見てないのに)らしいので、私と母ほどで
なくても、それなりの距離はできるんだろうなと思っています。

だいたいこんな感じです。
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誕生日とクリスマス

2012-12-24 14:21:47 | 英語学習でもなんでもないもの
去年までは誕生日が12月なので12月に誕生日も
クリスマスも私と母からプレゼントということになって
年末に4つプレゼントをもらっていたのだけど、今年は
夏休み前に誕生日の先取りでポケモンの3DSソフトを
購入していました。

2種類ポケモンのソフトが出ていたので予定はもう一つの
ポケモンソフトだったのですが、太鼓の達人としてこれも
かなり早くにNoneに渡していました。

で、実際の誕生日にですが、夏に出たのとは違うポケモンソフト
ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮(むげんだいめいきゅう)~
任天堂
任天堂


を誕生日にラッピングしてプレゼントしました。
ケーキは人に教えてもらった美味しいタルトのお店の
フルーツタルトを仕事帰りに買って帰り、晩御飯は母に
かんたんなパスタでいいよと言っていたのですが、母も
それなりのシェフがブロデュースしてるらしいパスタソースを
使って具材もちょっと贅沢にしていただきました。

晩御飯食べたあとは親子でWiiのカラオケです。
Wii U マイクセット カラオケ U トライアルディスク付き
任天堂
任天堂


とかどうしようかなとか悩んでいるのですが、とりあえず
今のソフトであまり使ってませんが10月の後半に3ヶ月
歌い放題のチケット(二千円)購入しているので、1月後半
までカラオケし放題です。(回線にトラブルがない限り)
みそかの大掃除後とか正月とか歌う予定です。


通知表はまあこんなもんだろうという感じでした。
1学期が良すぎたんです。少しBが増えましたが、それでも
良い方だろうという結果でした。

今日クリスマスイブは7時から教会に集まりますが、それまでは
普通です。塾もあるので、クリスマスらしい家での行事は
早めにしてしまった感じです。

21日の終業式後の夜にドイツのクリスマスマーケットを
スカイタワービルでやっているのを見て、22日にクリスマス
ケーキの土台を焼き、23日にディナーにする予定だった
のですが、21日の天候が崩れるとのことだったので、ケーキ
土台を焼くのを21日に、ディナーを22日に、マーケットを
23日にしました。

卵と水を少々入れて混ぜて焼くだけの粉というのがセールに
なった時に買ったものがあったので、それを使いましたが
やはりちゃんと手作りしたほうがいいスポンジになるもの
ですね。カステラの出来損ないみたいになってしまいました。

22日の午前中はいつもの土曜のようにして、午後から
クリスマスの母からのプレゼント、
とんがりボウシと魔法の町
コナミデジタルエンタテインメント
コナミデジタルエンタテインメント

を買いにヨドバシカメラに行き、クリスマスのレジ前の行列を
一緒に並びました。

帰ったら少し休んでディナーの準備です。
缶詰のフルーツのシロップをきったものをたくさん挟んで
生クリームを塗り、いちごをパック一個ぶん全部載せて
出来上がりにしました。(見た目がよくなかったので写真は
撮りませんでした)

この日は母がコンサートを聴きに行っていて(この時期
お誘いが多い)私がシーフードカレーピラフを作った
のですが、フードカッターで刻んだ野菜を入れすぎた
ので、ピラフというより混ぜすぎたカレーみたいに
なってしまいました。

見た目グダグダだったけど、味はそこそこだったので
こんなクリスマスディナーもありだよね、と思っています。
(そう思っているのは私だけかもしれない。)

23日は教会がアドヴェントの最終日で私たちは聖歌隊
として参加しました。そして教会のみなさんと昼を食べ
いくつかのグループに別れて歌や出し物をしました。
(教会でも言っていたことなのですが、教会のこういう
行事は楽しくはあるべきなのですが、ただのお楽しみ会の
ようなものではないです。どうして神の子が人の姿を
借りてこの世に来られたのかをよく認識しなければならない
のです)

クリスチャンとしては私は洗礼を受けてからもそう年月を
経たわけでもないので模範的とはとてもいえない
クリスチャンだと思っています。でも私がふさわしいかどうか
という問題の前に、私はものすごい逆境をかなり運のいい
状態でくぐり抜けて来た人間なのではないかと思って
いるので、なにはともあれ私は神に感謝しないといけない
のだろうと思っています。

で、教会の行事が終わったあと、Noneと母と梅田に出て
スカイタワービルに行きました。
25日までドイツのクリスマスマーケットをやっています。
(スカイタワービルの中にドイツの公的機関の事務所が
あるからです。ゲーテ・インスティトゥートもあるので
本格的なドイツ語授業を公的機関なみの値段で受けること
もできます。)











このおじさんの店のソーセージ(私とNoneが白、
母が赤いの)を食べました。



このお店でシュトーレンとフリッツを買いました。
(シュトーレンはドイツではクリスマスケーキ、フリッツは
写真にあるドーナツみたいなの)

で、ザウアークラウト(キャベツの酢の物)で作ったスープ


を食べました。(この時点になって買ったもの写真に撮るん
だったと気づき後悔)

ひととおり見終ってツリーに点灯するまで間がある


ので展望台の方へ




降りてきたときにツリー点灯が終わった直後ぐらいで

(建物のなかから撮ったツリー)

お店も電飾が光って綺麗になったところを眺めながら
帰ろうとしました。


で、ちょこちょこ食べてお腹もそんなにすいていないので
百貨店でクリスマスらしいメニューの惣菜を買って帰り
ました。

子羊の焼いたのと、自宅で作ったサラダと、マーケットで
買ったシュトーレンで十分でした。







私はNoneが小さかったとき、同じようなデコレーション
ケーキが日をおかずに連発するのが大変だった覚えが
あるのですが、今年は市販のタルトに自前のケーキ、屋台の
シュトーレンと違う味が楽しめてよかったなと思っています。

今日24日は午前中は
英検準2級 合格力
がくげい
がくげい


をしました。3級の今のバージョンがどうなっているか
わからないのですが、私の買ったバージョンの3級が語彙は
単語のタイピングだけだから同じようなものだろうと思って
いたら、今回の準2級の語彙は例文をえいご漬けみたいに打つ
もので、例文が準2級の文法を踏まえて作られているのが
わかります。

これの語彙を8時からだいたい10時まで(単語50個ごとに
区切られているので、実際は語彙の方で区切りのいいところで
切って)やって、それからトレーニングモードをだいたい
11時ぐらいまでやってもらいました。

11時からクリスマスのプレゼントのとんがりボウシをしていい
ことにしました。軽いお昼ご飯を挟んで、塾までの間ゲームを
しています。

今Noneは塾に行っています。4時ぐらいまで冬期講習に
出ています。本人は明日は残って自習室で勉強するぐらいの
つもりでいるみたいです。

今確かめたら1月20日公開テストやんかと驚いています。

冬期講習が4時ぐらいに終わるから、晩御飯まで公テの
勉強自習しなさいとでも言いましょうか

準2級、今回で取るのは無理だと思っているけど、冬休みの
勉強の動機付けにはいいと思ってやっているのですね。

まあ、今日Noneが帰ってきてから相談しましょう。

誕生日の夜はNoneの大好きなモンスターズインクを
英語字幕英語音声で見てから寝たのですね。で、昨日は
ネバーエンディングストーリーを英語字幕英語音声で
見てから寝ました。

翻訳の『果てしない物語』がNoneのクラスのブームだ
そうです。映画の話は図書館にある本の上下巻別れている
話の上巻がかなりはしょられて、結末もちょっと変えて
映画が作られているとか言ってました。
(原作ドイツ語やで、と言ったらNone驚いてました。
私はドイツ語は専攻でしたが文学モノは殆ど読んでないです。)

Noneが生まれると同時にやり直した英語ですが、Noneの
準2級聞き取りの補助するのも文法説明するのも、自分で勉強
していて良かったと思っています。一度自分で通った迷路のような
ものですから。

大学受験に対しては、親が頑張った人でも時代が変わっていたり
とか、その親が責任の強い職業についていて子供を見るような
余裕がないとかいう状態も考えられるけど、基本的に親が
頑張っていた人の方が有利なんだろうなと思っています。
それを肯定した上ででしか、自分たちも上に上がっていく
ことができないと思っています。学問なんて人の積み上げた
ものを受け入れてまた積み上げていく作業なのですから。

明日から週末までの午前中、英検準2級の問題集を
None一人で勉強してもらうことになります。
一応ある程度の課題をしていたかどうかわかるように
問題集をコピーして、答えを記入して赤ペンで自己採点
するようにするのですが。
(予定を早くに本人がこなしてしまった場合は本人の
自由の時間になるように予定しています。習熟度が
よくて、1回目で準2級の1次に受かるようなことが
あれば、大盤振る舞いのプレゼントを予定しているの
ですが、それはどちらかというと今の時点では屋台の
当りくじの特賞ぐらい手に入りにくいものになっています。)

コピーの用意をしようと思います。
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フランチャイズの講師をしていたとき

2012-11-22 08:48:41 | 英語学習でもなんでもないもの
外大の生活にも慣れたあと、結婚するまで、副業として
自宅でECCジュニアの講師を副業としてしていました。

私のところに来たのは小学校の高学年の子がほとんどで
英語は全くと言っていいほど初心者の子ばかりでした。

テキストはそれでも動揺がないレベルのものでしたが
私が勤めていたときは、幼児のときから習っていても
さほど変わりのないレベルの教科書をすることになって
いました。

算数や国語も見れるようにしていたので、算数や国語の
授業を一緒に取る生徒も半分ぐらいいました。

私が受け持ったのは「学校についていけない」子が
大半で、英語は普通に最初のレベルからでしたが
算数などは、レベル判定テストの結果、学年を
かなり下げないといけない子もいました。

複雑な家庭の子(塾などに習いに来るお金はあるけど
家庭で家族に構われていなかったり、勉強する環境に
なかったりして、授業についていけなかったのは
その子のせいだけとは言えないような子)も結構いて
私のところでその子を肯定する雰囲気で勉強すれば
ちゃんとわかるし、嫌いだった勉強を好きになって
くれるようにもなりました。

一部の高偏差値の子以外は価値がないようなことを
書く人に強い反感を持つのはそのためです。
(今は偽善的なことを書いていますが、初期の見下した
内容のひどさを私は忘れられません。)

お金持ちだったけど、お父さんが出張の際海外で妻でない
人と作ってしまった子で、小学校低学年のときに急に
日本に連れてきて、(母国語は英語でない、その子自身
親が日本にいることも聞かされないで育っていた)そして
日本で両親も母親の違う妹弟も学校も誰もその子の母国語を
喋らない、いわゆるサバイバル的手段で日本語を獲得
した子がいた。

私がその子を担当することになったのは、その何年か後で
母国語を完全に忘れていた。その上に英語を始めて、
ついでに国語と算数を該当学年についていけるように
教えてもらうように頼まれた。

その子は授業の合間に辛いことなどを私に相談し、(英語とか
算数は人数がいたのでそんなことはしなかったが、国語は
その子の学年の授業は個人授業になっていたので、その子の
相談相手になっていた。)

その他の子も英語を学ぼうとする子はお母さんが英語圏でない
外国人で将来国際的に活躍出来る子にしたいと願ってうちに
連れてきた親も結構いた。

該当学年についていけないような子は家庭環境が整って
いなかったり、それなりに理由があることが多いのだと
そのときに知ることになりました。

もちろん、世間一般的な家庭環境で、成績も学年標準的な
子もいた。

そういう子でも、あの人は「終わっている」と言ったのだ。

一般的な家庭で、特に勉強にそれほど一生懸命になる動機も
なく、学年標準的な成績をとっている子のどこが「終わって
いる」のだろう。

どの子と接していても楽しかった。その子なりのペースで
頑張っていくのを、私は受験とか特に重い責任がないので
ただ、その子が勉強を好きになるように導いていくことだけを
考えることだけをしていけばよかったので楽しい期間だったと
思います。

もうその子たちも成人しているはずで、私と一緒に国語を
勉強したその子はいい就職をしたとだけ聞いています。

ほとんどの子は平均的な成績をとり、平均的な社会人に
なっているそうです。

以前塾講師が耳鼻科を難色しただけで、全国の耳鼻科に
謝れとか書いていたひとがいたけど、こちらこそ全国の
標準的な成績の一般的な社会人に対して謝れと言いたかった。

もう、ちゃんとした対応をしてくれるひとではないのだと
思うので諦めることにしましたが。

うちの子が小さい時物分りの悪い子だったときも(いまでも
そんなに飲み込みよくないですが)そのままで引き受ける
ことができるのはその時の経験が活かせていると思っています。

天性の才能のある人ばかりが優遇される世の中ではない。

平凡な我が子に学習を面白いものだと分からせることができたら
私の仕事は殆ど終わる。あとはうちの子がそれでできたことが
私の子の答えなのだと受け止めればそれでいい。

我が子の知的好奇心をくすぐるものを探してくる、現在は
昔よりそういう素材が探せばたくさんあるし、それを探す作業は
まだ子どもにできるものではない。

電子辞書の中に入っているNHKの動画コンテンツに興味を
持ってくれた。それは普通のレベルのことで天才的なことでは
ない。それでいい。

公立小学校の中でいろんな子と(とくに優秀な子だけを選ぶと
いうわけでなく)うまく付き合っている子になっていることは
私が期待していた以上の成長だと思っています。

私がすることはもう、宿題するときに宿題をさせる、とか
簡単な時間配分のことだけになってきたなあと思っています。

もちろん、英語など、私がついていたほうがいいことはまだまだ
あると想いたいですが。

ブログを書いていたほうが、家庭学習の時間配分を考えるのに
いい効果があると思うので続けてはいますが、多くの地域では
中学で受験するか、高校でそんなに特殊な受験もないのでしょう
から、うちの勉強法が参考になるとかそんなことはないだろうな
英語もかなり特殊な教え方してるし、頑張ってる人からみたら
遅れているし、先取りとして考えたら無理して見えるかもしれない。

うちの子の「いまできる」ことを小さいときからしていた
だけですから、それにこれからもそうするんだろうなと
思います。

私自身が自分の親から「出来る子」みたいに自慢されて育って
身動きがとれなくなって迷惑をした覚えがあるので、似たような
ことをする人に神経質になるところは否めませんが。

自分の子は今できることを今できるだけの評価をして
できたこともできただけの評価をして、最終的にできたことを
受け入れてあげる、それが親の役目だと思っています。

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旅行の準備、他

2012-07-04 21:42:37 | 英語学習でもなんでもないもの
昨日は林間学校の説明会。

Gパンじゃない長ズボン3本用意なんて、今更言われても
店舗に並んでない。みんな短パンになっている。
長ズボン1本はトレパンぽいの持ってて、1つは
寝間着用というので上下ワンセット持っている。

トレーニングウエアみたいなやつはスポーツ用品ショップに
売ってあるんだけど、それほど体育会系のノリでもない
Noneが林間終わってからそれ着ることはないように思う。

残り1本はないので縫おうかな、ということになって。

カーゴパンツ縫ってやるつもりで布地の大塚屋さんに
行ったら、見切り市していて、ちょうどいいカーキ色の布が
メートル198円。
(要3Mなので材料費は600円とウエストゴムなど諸費)

布地はそこまで値段安いの狙ってた訳ではないけど、
たまたま大セールだった。安かった分格好いいワッペン
ウサビッチ《プーチン/ナンバー》アイロンワッペン(PATCH)☆キャラクターグッズ(手芸用品)通販☆ジーンズ等のリメイクに…
スモールプラネット
スモールプラネット


みたいなのでもつけてやろうかなと思う。

ナップサックもついでに作る予定。
(布地はNoneに見せたら大喜びしてもらえた柄でした。)

北京旅行も人数が揃ったので変なキャンセルがなければ行けそう。

パスポートも早くとらなければなりません。

今日はNoneに中学数学1年の文字式(公式)で
円の中に円があって色塗ってあるとこだけ面積とか全体の円周
とかいうやつをやっていました。

悲しいぐらい分配法則を忘れていました。

面積を表すのに㎠もちゃんと書けませんでした。

もう「へーほー」とか「へぇほぉ!」とか繰り返して言い聞かせて。

もう円の中に円が二つハマってるのとか、大きいほうの円の
半分やろ?とかいってちゃんと計算しようとしないし、

それって、中の円の合計が外の円の半分やっていうことを、
式で表せたらその式を書いてから半分にしなあかんで、
とか、まあ、当たり前のことと言えば当たり前なんだけど
ついて見てなかったら勝手に半分にして計算して、最後の
答えが合ってたらマルなんかしちゃうんだろうなって思う。

今日、布地買って帰ったら地直しの準備して地直ししながら
数学教えて、終わったら米買いに閉まりかけのスーパー走って
布地部屋干しして、

あ、思い出したけど、朝10分は生物Ⅰでなく、理科のプリントに
なりました。

で、明日朝Noneに理科プリさせて、BrainQuest2させて
送り出したら多分カーゴパンツの型紙作成して、出社して、
帰ってNoneを塾に送り出したら戸籍謄本取りに行って、
どちらも帰ったら医療系の英語をやる予定で
(今週と来週分のやる分のワードの印刷とか音声ファイル作成
とかは済んでる)

金曜日にNoneの下校後パスポートの写真を写真屋さんに
取りに行き、基礎英語の7月号がもうやり終えているので、
カーゴパンツの型紙とのサイズ合わせなどを家庭科の
予習がてらしてもらうかもしれません。
布地が激安だったので、なんなら裁断してもらって失敗されても、
買い直しするのに躊躇しない値段だなあ、と思います。

土曜はほぼいつもどおり、日曜の教会のあとでパスポート申請に
谷四まで行くつもりです。

こういうテトリスじみた生活をしているので、林間学校の説明会
のときに聞いた、「自然と一体になる経験」というのが

「Noneにはいいかもしれへんけど、私にはムリだぁぁ

みたいに思いました。基本、情報にさらされているか、自分が
何かを作業をしている、という状態で、起きている時間帯を
ほぼ過ごしてしまう人間なので。

めっちゃ現代病やん、と思うけどあんまり反省する気なかったり
する。

だって、金曜か木曜の会社の昼休みとかに、ユザワヤさんに
さっきのワッペンとか見繕って買いに行く予定とか、まだ
書いてへんことで入れてる予定がまだあるぐらいやもの。

Noneも私も、しんどいときは休むけど、基本的に
やっていることが、短距離走みたいなハードなことはあまり
してなくて、マラソン的なマイペースでコンスタントに
できるようなことを選んでいると思う。

だから天才的に学年を超えたようなことはしていない。
本人の学年でやろうと思えば多くの人ができるような範囲での
先取りということになっている。

Noneに教えていて、飲み込み悪いやっちゃなあ、と
思うこともしばしば(いつも?)あるんだけど、そういう子
でも、積み重ねがあるから学校でも塾でも「割といい方」で
いられてるんだと思っている。

Noneも自分がその積み重ねが今に生きているんだと解って
いるから、私が出した課題はほぼ受け入れる。野菜が苦手な子が
食べられるようになるのと似ている。

昨日、ちょっとNone自身の「公テの目標」が聞けた。
Noneは「○○になりたい」とか「何点取りたい」とかが
言えない。言ってしまうと絶対取らないといけなくなると思って
怖くて言えないみたいだ。
「実際できなくても、構わないから、どのぐらいがいいなと
思ってるの?」
と、風呂でそっと聞きました。
Noneは涙目になりながら、
「各科目で目立つ順位になれなくてもいいから、総合したときに
上位に入れてたらいいなと思う。」

のだそうです。

実際公テの結果で、数科目で100点をとっているような
子より、全部が85点みたいな子が総合順位がいい場合が
あります。
Noneはそういうバランスのいいタイプを目指している
みたいです。

目標として悪くないと思います。

もちろん、それが全部85点から全部90点、95点と
上げていけるように手伝うつもりでいますけれど。

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はああ?な出来事

2012-02-09 16:10:18 | 英語学習でもなんでもないもの
先日、夜分に来訪者があった。

Noneの同級生の女の子と、その父親だという人

そのお父さんの言い分では、Noneがそのお子さんに
嫌がらせをしたり、暴力をふるったりするので、登校拒否まで
考えている、という話をそのお子さんがこの数日訴えていると
いうことなのだ。

Noneに聞いてみるとそんなことはした覚えがないという。

その子にも、どういうことが起こったのかくわしく聞かせて
と言うと、ここに来たら言えないという。

私自身、娘が加害者だとしたら謝罪しないといけないので
事実をきちんと確かめたいと思い、その子にもNoneにも
圧迫感を与えないように、事実を話してもらうことを促した。

Noneはその日体育の時間に体が一度当たっていたかもしれない
けど、それ以上は思い当たるところがない。という。

相手の子にきくと壁にもたれかかって呆れているように見える
表情をしていて、何があったかも具体的に言わないし、対して
時間が経つにつれてNoneは半泣きになってくる。

Noneはこのような事態になって、なにか思い当たる節が
あるのに隠そうとかするような子ではない。

私がNoneに、何か思い当たる節が本当にないか聞いていると
その子のお父さんが口をはさんできた。言ったことを要すると、

事実なんかどうでもいいんですよ。うちの子は内気で話が
上手に言えないのが悪いので、家ではNoneちゃんに被害に
あっていると娘が言っているんだから謝ってほしいんです。
とのこと。

はああ?

「すいません、うちの子、一度足があたったかもしれない、は
認めていて、そのことについては謝りましたが、事実確認されて
ないことまで子どもに謝らせることはできないんですけど。」

というと、

「うちの子が家で言っていることをはっきりと言えないのが悪い
んですけどね。まあ、私の子が被害にあっているという話が
うちで話されていることをそちらがどう思うかですね。」

と、まるで、その子が正しくて、Noneが嘘つき扱い。

とりあえず、帰宅してもらった。

帰宅してもらってから、その子の普段の話を聞いて少し
胸をなでおろした。

以前からその子の話は聞いていたのだが、名前を正確に覚えて
いなかったので、急に来られてわからなかったのだけど、多少
ワガママなところがあるために、だんだん遊ぶ相手を失っている
子だった。

Noneも犬が嫌いだと言っているのに、その子に顔面近くまで
犬を押し付けられたりしているし、集団で遊ぶ時にも、
足を怪我して走れない子がいるのに、鬼ごっこしようと要求し
最後まで譲らなかったりするので、一緒に遊ぶ子が減ってきて
いた。Noneによると人が嫌がることを嫌だと言っているのに
繰り返しする子らしい。
Noneとかその友達とかの比較的人のいいタイプのところに
強引に入るようになってきていたのだが、その子が来ることに
なると、Noneは家から出なくなったりするようになった。

でももうそれも数カ月前ぐらいの話だから、もう何もないと
思っていた。

「嫌やから、何か気分を害するようなこと、したんちゃうん?」
と私が聞くと

「そんなんせえへん」

「いじめられていたとか言うレベルやったら、あの子のほうが
いじめっ子の部類やのに」

家で私がボケたとき、キツめにツッコミとか入れるときもあるし
塾に通い始めたこともあるから、それで得意げなことを言ったり
したのかもしれないと思いそれも聞くと、

「学校ではものすごく気を使っているよ」

とのこと。

「むしろ、私の方が苛められっ子みたいなタイプやのに」

なんか、私の中ではその子がNoneのことをあることないこと
父親に言って、現場に連れてこられて何も言えなくなったんじゃ
ないかと思えてしまう。

嫌がる子に犬を押し付けたり、鬼ごっこをゆずらなかったりする子が
人の家まで押しかけてきて、自分が本当にあった被害を主張
できないとは思いづらいように私は思う。

なんか、相手の親御さんに、自分の子の「ワルサ」を親が
庇っている、みたいな決めつけをしたまま帰られたので、
気になって、翌朝担任に昨日の出来事を、YちゃんとYちゃんの
お父さんが来たこと、Noneから不快なことをされていると家庭で
話になっているから来たとおっしゃられたのだけど、具体的に内容を
聞けなかったこと、Noneに思い当たる所がないということ
そのYちゃんとNoneは同じ体育委員らしいので、トラブルに
なっていないかお調べください、と伝えた。

Noneが学校で男子から苛められているようなことを
訴えはじめていることも付け加えておいた。

親がこのことを教師に報告をしたということでは、子供が親に
イジメとかトラブルを言わなくなる可能性があるので今回は
私が通告したことが生徒にバレないように事態を観察してください
とお願いしました。

先生は今のところNoneがYちゃんに加害行為をしたような
様子はないし、Noneは体育委員を頑張ってやっているし、
男子は口が悪いので、女子の気になるようなことを言うことは
あるだろうけれど、Noneと仲良くしているときもあって
大きな問題は今のところ見受けられない、とのこと。

髪型のことで揶揄されたりしたらしいんだけど、確かに
櫛通りが悪かったりしてちゃんととくのが痛かったりすると
くしゃくしゃのまま学校に行こうとするので、Noneにも
直すところがあるんだけど、乱暴な子が席が隣なために
いわれのない言葉の暴力も受けている。

学校選択制になるから、中学になるときに、おとなしい子と
活発な子にハッキリ分かれるようならおとなしい方に行けば
いいし、高学年になって金銭を要求するとか、暴力を受ける
とか、本当に深刻なイジメにあったら公立小学校間でも転校
できるらしいから、親にはなんでも正直に言うんやで、と言った。

でも公立中学校で、学校差がそんなにはっきりとできるとは
考えにくいし、昔のスケバンとかが流行った時代みたいな
イジメもマスコミで聞くような深刻なイジメもいまのところ
今の地域の中学ではないみたいだから、普通に中学行って
自分のレベルの高校行ったらいいと思う。という話にしていった。

正直、あまり私立に関心のなかったNoneが「成績出しても
私立行かれへんの?」とまで言ったので重く感じている。

公立でも高校のある程度の学校に行けたら、環境は私立と大差
なくなると思うから、と言った。

翌日Noneは普通に学校に行き、普段通りにして、Yちゃん
とは距離をおいて(というか、体育委員の仕事をほとんど
Noneがすることになったらしいんだけど)

まあ、Noneにしても私にしても、Yちゃんに何を言われて
いたのかわからないところはキモチ悪いと思っている。

Noneにはクラスに友人もいるらしいし、居場所はあるの
だけど、数人の乱暴な男子とそのYちゃんが学校をものすごく
暗い気持ちにさせるものになっている。

ある程度真面目にしてないと入れない高校に進学するとしたら
確実にいなくなるタイプだということなので、Noneには
塾とか頑張ろうね、という話になっています。

だいたいこんな感じです。
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