今日のことは、一生忘れない日になるかもしれない。
苦渋の選択 決断
でも最善の選択
母にとって、父にとって
娘(私)にとって、息子(弟)にとって
息子の妻にとって
最善の選択
これ以上ないと思える恵まれた環境が
目の前にあったのだ
これが皆にとって幸せなことなんだ・・・・
と、言い訳とも言えることをつぶやく
母の本音も聞いて
どちらでもいいよ
でも、けんかしても家がいいよ
(旅行ではなく)故郷に帰りたい、というできない言葉も聞いて
「私は家から出されるの?」とまで言われて・・・
あんなに、母のことを怒っていたのに
限界がきていたのに
「ホームに入ったら、わしの顔を忘れるではないか・・・」
と涙目になる父
そう言われるとつらいけど
でも、これが最善の選択なのよ・・と
この1か月半ほど考え続け、
いろんな方に相談し
ショートステイでの母の様子を見て
母のグループホーム入所を決意する
幸いにも、家から歩いていける距離
毎日、会いに行けるからね・・・
言わなくても会いに行くと思う父
ショートステイから帰る予定の今日
帰らずにそのまま、入所した。
とまどった様子もあるけれど
夕食を「おいしい」と言いながら食べる笑顔の母に
「また来るからね」と手を振り、別れた。