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とっとちゃんの学校。巴学園とヘラルボニーの根底に流れるもの

2024-07-07 10:58:25 | 日々の活動
とっとちゃんの学校である巴学園の物語。創設者小林先生たちの不屈の魂。

アフガニスタンの砂漠に水を引く中村哲せんせいのごとく。

小児麻痺や多動性のこ。虚弱体質や、発達遅延のこたちを積極的に受け入れ良いところを見いだして飛躍する。

私の好きなようこそ先輩課外授業!では、盲目、難聴の東京大学先端研の先生の驚くべき授業。

いずれも人間の無限の可能性を感じさせる内容。

やはり人間の体は魂の乗り物。その姿形、身体能力は異なるが、いきたい、何かしたい、という魂が根幹であり、その魂を動かす気持ちは無限の広がりである。

みんな小さな何かのきっかけにより大きく開花する。

巴学園創設前の小林先生が教育界に絶望したときに、失意のうちに訪れたヨーロッパにおいて偶然出会った新渡戸稲造に、フランスの学校を紹介されたことをきっかけに、リトミックに出会い、教育への再挑戦を決意するくだりは感動である。

私の実家盛岡に私の家のお墓が、あるこのお寺には新渡戸稲造の墓ではないが、新渡戸のご先祖様たちが眠っている。きゅうしょうじです。

新渡戸稲造を生んだご先祖様にも是非感謝の墓参りをしてみたい。

新渡戸稲造の卓越した知識と経験が、巴学園を産んだとは。

このきっかけをつかんだり与えたりするのは、やはり人間の理想を求める探究心であり、巴学園の思想は、盛岡発のファッションブランド。ヘラルボニーにも通じる。

知的障害を持つデザイナーたちが、福祉ではなく、開かれた市場でマネタイズ可能であることを示す挑戦的な試み。

その枠組みはフランスのもえしゃんどんヘネシーLOUIS VUITTONグループをとらえ、LOUIS VUITTONとのコラボレーションにまで行き着いた。

ヘラルボニーは巴学園と似ている。

そしてこの二つの試み。が岩手県と深いつながりがあることに、感謝している。



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