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いつかは競技フットサルに足を踏み入れたい、そんな人たちです。

プレスリリース三兄弟の2つを終えて

2024-06-15 15:22:36 | 日々の活動
5月6月と今まで積み上げてきた仕事の成果を世間にお披露目出来たわけです。ひとまず安心感。

その間も仕事はてんこ盛り。

だいぶキツい日々が続きました。
睡眠障害。

さて二つのプレスリリースがどの辺にリーチしたのか、ずーっと比較しています。

どちらも医療デジタルトランスフォーメーションに関係するリリースにも関わらず。同じ会社から出しているにも関わらず、メディアの取り上げ方に差があるのが興味深い。

世間の見る目、というのがよくわかります。

第一弾は非常に分かりやすい。
患者さんの物理的移動時間を減らすもの。業界内の専門誌はほぼ掲載。遅くとも二週間で出そろった。業界内にはある程度インパクトはあり、さらにNHKからの要請もあり、なかなかの反響。しかし何か物足りない。

NHKではクローズアップ現代で癌の在宅治療が進むことで発生する課題を特集していた。なかなかの良い番組でした。再発の不安につけ込むビジネスに多額の費用をかけて自死してしまった人の話。痛ましい。

治療が困難な疾患には、必ずこの手の悪徳ビジネスがつきまとう。

アトピーや免疫疾患。
そして癌の領域。

製薬会社も自戒しなければならない。なぜならば、ファーストライン治療をあまりにも重視する姿勢だ。もちろんしっかりとしたエビデンスを創出していく、のは当たり前で治療の早期に癌を叩いて再発を防げるのは重要なこと。しかしその後のラストラインまでの薬剤を持っているのか。レスポンスのある患者さんの裏にいる進行してしまう患者さんのその後を見ているか。単に生存期間を延長させることにばかり目が行ってしまうと、悪徳ビジネスに付け込まれるスキを作ってしまわないか。

やはり緩和ケア、メンタルケアまでもう少し多角的に患者さんの生活に寄りそうための活動をサポートするべきでは。

そこで、大事なのは在宅でのオンライン診療や訪問診療ではないか。

その意味ではdctは何か役に立つかも知れない。

5月のプレスリリースは充分に業界内にはリーチしたものの、まだ満足のいく反応は得られていない。

さて6月のプレスリリースが最も大事であり、競合が半年前にうっすらではあるが、近い内容の発表を行っている。
そのためより詳細な発表をしている。

株式市場の動向相まって、5月にはあまり取り上げられなかった株式市場関係のメディアに初期は掲載されることが多かったように感じる。

その後はIT系のメディアだった。これは非常に嬉しい反応。

IT系のメディアに取り上げられることのすくない私の会社。新たな層にリーチした可能性が期待される。

さて肝心の業界内のメディアだが、5月に出したものよりも露出がすくない。
業界内にはインパクトが6月の方が大きいと予想していたのに、速報みたいな扱いが多かった。残念。
しかしただ一社、昔からの老舗がなかなか記事にはしないで、質問をたくさんしてくれている。

これに期待。

実は数字は出しているが肝心な所は開示していないのだ。
これは致し方ない。

全部開示はできないので。

多分老舗は詳細な記事を月末には書いてくれるでしょう。面白いことに彼らはかなり知識もありポイントもおさえてある。労働集約的ないまのやり方が非効率であることも知っていて、応援してくれているのも感じる。



問題は受け入れる施設の準備がどれだけ手間が掛かるか。

施設固有のデータの持ち方。

これが最大の難関。

これをすっ飛ばしてファイア形式の構造化電子カルテに施設が入れ替えるのを待っていてはすぐに10年くらい経過してしまう。

既存のカルテでどうやってデータの構造化するのか。これがキモです。

ここでみんな頓挫してしまいます。

なんでできないんだ、とわからない人は叫びますが、出し手と受け手の形があわなければ、連携できないのは当然。国がマイナンバーカードでカルテのデータを出せると言っているからいずれ出来るだろう。待ちましょう、とか言うのも全く見当外れ。

取れるデータの種類がまず異なる。
こっちは申請資料に必要なデータが欲しいわけです。


VHSのデッキに、βのカセットテープを入れて映画が見れますか?

という話。

実は有望な会社がもう一つありまして、ここはなかなかわかっている。話を聞いてみるとよくわかっていらっしゃる。
こちらを業界大手の集まる会合にお呼びして、外部講師をしていただくことにしました。

どんどん良質なパイプを増やさないと。

これは松下幸之助 水道水理論であり田中角栄 列島改造論でもあります。

日本各地に良質なデータである水道水を電子の新幹線というインターネットの太いパイプを敷設して全国にお届けする。クラウドならなお良い。

病院の立ち上げ準備は遣いやすい駅を新しく作るようなイメージ。

駅のホームはちゃんと列車の規格に合わせて作らないと荷物や乗客は乗り降りできない。

えきが増えれば周辺の地域も潤う。

遠くの人も駅まで来ればなんとか。
あとはサテライトとしていくつかつなげれば。

私の残された時間も無くなってきました、早くしたい。


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