Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

「職業 羽生結弦」の矜持|NNNドキュメント✨

2023年11月15日 | フィギュアスケート

 

 

 

「職業 羽生結弦」の矜持|NNNドキュメント

23歳で五輪連覇を果たし、若くしてフィギュア界で頂点を極めた羽生結弦。去年7月、27歳で競技生活を終えた羽生に密着。スケート界の歴史を塗り替えた羽生は、プロ転向...

日本テレビ

 

 

 

【インタビューの一部書き起こし】

 

「なんか、強度的には、やっぱり競技をやっていた頃よりも高いなって思いますし、本当に大変になったなとは思ってます。やっぱ、こういう練習してると、いつ壊れてもおかしくないので、でも本当にギリギリの練習をしないとうまくなれないっていうのもわかりますし。いやぁ、緊張するんですよ、毎日。怪我するかしないかの闘いなんで。」

 

「自分が夢だと思ってやっていたものが崩れてしまって、正直もう言葉に表せないほど、悔しさしかなかったんですよ、あの時。積み上げてきたものは、すべて無駄だったのかなって、正直その時思ったんですよ。うん、もうなんか、踏んだり蹴ったり過ぎて、なんか、なんか辛いとか通り越して、なんでここにいるんだろうぐらいな気持ちでいましたしたし、うん…」

 

「報われてないよって、思いつつも、納得はできてないんだけれども、じゃあこれから報われるようにしないとなって。叶わなかった夢が詰まったプログラムに対して、あれが綺麗だったと言ってもらえるんだったら、やっぱり努力を続けて頑張りたいなって思いました。」

 

「僕にしかできないことをする。アスリートであり、アーティストであって、エンターテインメントでもある、そこの極致みたいなところにフィギュスケートというものを使っていこうとしてるって言うのが…」

 

「一回リセットして、で、ちょっとだけ寝て、また練習頑張っていきます。きついですけど、なんか、あのー滑らないとどんどん、なんか劣化していくので、その…マイナスになってしまうのはなんとか防がなきゃいけなくて。で、練習しないとまた次のショーに間に合わなかったら嫌なんで頑張ります。」

 

「競技やってる時は、僕が演技をノーミスできれば、成績がよければ、正直それで、勝ちでいいんですよ。だから僕次第だなってすごく思ってたんですけど、こうやって今プロになっていろんな方々が、まぁ支えてくださって、いろんなことを考えてくださって、まぁ僕はこうやって毎日、毎日ではないんですけど、でもできる時に少しずつでもいいから積み重ねて積み重ねて、演技の質とか耐久力とか持久力とか、上げていかないといけないなって思っています。」

 

「今は、正直その先なんか見てないし、真っ暗でしかないんですよ。でもその真っ暗だからこそ無限の可能性が広がっているから、その真っ暗を大切にしたいなって思ってます。でも、ね、あの、これは強がってるところもあるし、楽しくはないけれど、なんだろう…それでもいいんだって思って、とりあえず今を生きようって、今を目いっぱい滑り切ろうって思っています。」

 

 

 

 

「職業 羽生結弦」の矜持 | NNNドキュメント✨とてもいい番組でした!

 

 

Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd "RE_PRAY" TOUR埼玉公演✨

あまりの素晴らしさに歓喜して、浮かれていましたが

「職業 羽生結弦」の矜持を見て、あらためて心から感謝しかなかったです✨

羽生くん、本当に本当にありがとうございます✨

 

 

 

北京オリンピックが終わって、じゃあこれから報われるようにしないとなって、

ギアをあげて、ものすごいスピードでがむしゃらに走り続けている羽生くんにとって

報われたと思える瞬間があることを願っています✨

 

 

 

競技者羽生結弦よりもさらに過酷な練習に懸命に挑み続ける姿は鬼気迫るものがありました(涙)

床にできた汗の水たまり!

想像を絶する凄まじさで、自分を追い込んでいました(涙)

 

 

競技者羽生結弦時代から苦行僧のようだったけれど

ICE STORYという一大エンターテインメントを製作総指揮して、たったひとりで演じ切る責任と重圧は

常人にははかり知れないものがあると思うし

緊張の連続で押しつぶされそうになることもあるかもしれないし

ほんのひと時でも、人間羽生結弦に戻る時間がなければ、

羽生くんが言うように本当に壊れてしまうと思いました(涙)

 

 

羽生くんは、芯が通っていて、夢を叶えるためにはどんな努力もいとわない強靭さがあって

とても同じ人間とは思えないけれど

豆腐メンタル?!優しくて繊細で、傷つきやすい一面もある、生身の人間です(涙)

 

 

 

 

 

先日の日記にも書いた9月花形歌舞伎『新・水滸伝』

主人公林冲役の中村隼人さんはじめ、役者さんたちの情熱ほとばしる舞台に魅了されましたが

 

梁山泊の山賊上がりの無骨物王英(市川猿弥さん)と、敵対する独龍岡の美しい女戦士青華(市川笑也さん)

ふたりの場面は泣きました(涙)

 

 

敵方ながら、青華に一目ぼれした王英は、許嫁祝彪に殺されかけたところを助けて連れ帰ります

梁山泊の女たちは、王英の一途な気持ちを叶えようと、婚礼の支度を整えて

彼女の意識が戻って目覚めるのを待っていたのですが

青華が、こんな不細工な男と結婚したくない!と婚礼衣装を投げ捨ててしまっものだから

女たちは怒って大騒ぎに💦

 

青華は、武芸に秀でて正義感の強い美しい女性でしたが、わけあって纏足をしておらず

許嫁の祝彪に、ことあるごとにお前は女じゃないとバカにされ蔑まれて、

他人に心を開くことができなかったのです(涙)

 

そのことを知っている王英は、青華に怒るどころか

結婚できなくていいんじゃ、青華には自由になって、生きる喜びを知ってほしいんじゃって✨

 

この場面は、涙がとまらなかったです(涙)

最後はハッピーエンド❤

 

9月というタイミング的にも、ものすごく心に響きました✨

自分の執着やエゴよりも、恋しい人の幸せを願う王英男前すぎる!!✨

 

 

 

 

職業羽生結弦として、ものすごい重圧をたったひとりで背負って、命懸けで頑張る姿を見て

一番いい時期になんで結婚したの?(そもそも一番いい時期って誰の?!)なんてまだ言ってるなら

エゴの塊!欲張りすぎです!(涙)

あー、やっと言えました(涙)

※個人の意見です!!

 

 

 

 

 

 

羽生くんを、心から応援しています✨

健康でいい練習ができていますように✨