Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

ネイサンの全米演技とNumberインタビューを読んで感じたこと

2021年01月27日 | フィギュアスケート

気になるネイサンの全米の演技

何度も見ました

 

Numberのインタビュー記事も読みました

 

SP、FSともにシェイの選曲

オリンピックシーズン前に

今までと違ったものに挑戦して表現の幅を広げてみたかったそうです

 

 

SP「デスペラード」

 

N Chen SP 2021

N Chen SP 2021 [スポーツ] N Chen SP 2021

ニコニコ動画

 

※動画はお借りしました

 

プロトコル↓

ネイサンの雰囲気に合っていてカッコよかったと思います

シンプルな衣装も似合ってました

 

 

 

FS「『Metamorphosis Two』~『ヴァイオリン協奏曲第1番』~『トゥルーマン・スリープス』」

N CHEN FS 2021

N CHEN FS 2021 [スポーツ] N CHEN FS 2021

ニコニコ動画

 

プロトコル↓

 

Numberのインタビュー記事によると

「僕はフリーは基本的にゆっくりの曲が好きなのですが、難しかったのは

彼(アメリカの現代音楽作曲家フィリップ・グラス)の音楽はミニマリズムですから、

同じメロディが何度も繰り返されることでした。

盛り上がりもなく、クレッシェンドもないので・・・」

 

それをあなたのスケートの力で盛り上げていく訳ですね、

と聞くとちょっと嬉しそうにこう答えた。

 

「そうなってくれると良いな、と願っているんです。

練習ではだいぶ音楽に入り込んだなと言う日もあるのですが、

試合はあくまで一発勝負。

それをお客さんの前で見せられたらと思っています。」

 

 

 

難易度の高い多種4回転を跳んでしまうプログラムは

ジャンプが成功すれば

爽快感や高揚感があって

とても魅力的ですが

失敗すればダメージが大きい諸刃の刃

 

今シーズンの男子の有力トップ選手は

羽生くん、ネイサン、コリヤダ、ボーヤンに昌磨くんと

平昌オリンピックの有力メンバーでもあったベテランぞろい

 

肉体的にも精神的にも

長年の多種4回転の疲労が蓄積しているはずで

そこに

コロナ禍の先行きの不安が重なり

いまひとつフリーのジャンプが振るわないなか

 

たったひとり

SP、FSとも完璧なジャンプをそろえて

気を吐いたのが羽生くん!

 

 

全日本羽生くんと全米ネイサンのFS

単純に点数を比較すると

 

ジャンプの基礎点はネイサン82.2、羽生くん73.5

ジャンプの出来栄え点は羽生くん23.27、ネイサン10.86

 

ジャンプで稼いだ総点数は羽生くん96.77、ネイサン93.06

 

羽生くんのジャンプがいかに美しいかがわかります

 

プログラムの世界観を生かすも殺すも

ジャンプ次第

 

フィギュアスケートは滑ってナンボ?

着氷時の流れのないつまったジャンプが続くと

回転不足とかエッジとかは

よくわからない素人目にも

演技がすこし単調に見えてしまいます

 

 

 

そして、フリーの衣装!!

シェイのお下がりってほんとにほんとですか??!

こだわらないにもほどが(汗)

 

 

もちろん

そういう飾らない?ところ、ナチュラル??なところが好きっていうファンも

いるかもしれないので、あれですが

 

セルフプロデュースとか考えないのかしらん?

 

情熱も才能もあって(天才!)

ナイスガイだけど

要は

羽生くんとはフィギュアスケーターとしての美学

求めているものがまったく異なるんだなと・・・

 

 

北京オリンピックに言及されて

金メダルは欲しいけれど

獲れなかったとしても自分の人生は変わらない

みたいに答えたとか!?

 

 

「日本がまだ金メダルを獲れていない。責任や重圧は?」

と平昌オリンピックで練習後に報道陣から質問を受けて

「特にないです。誰が獲ろうが、僕も獲ります」

と即答した羽生くん!

 

 

そんなセリフ

怖すぎて、普通なら

とても口にできないと思いますが

痺れました!

 

羽生ファンは羽生くんの美学にも惚れてます

 

 

全日本の大一番の完璧な演技は

(出場する、しないにかかわらず)

北京オリンピックへの試金石

 

 

4A成功に向けて

いい練習ができていますように

 

毎日応援しています!

羽生くん、がんばれーーー!!