ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】夜は短し歩けよ乙女…面白いかどうかはこっちのテンションと積み重ね次第

2022-04-13 22:45:08 | 映画・DVD
本日は2022年4月12日(水曜日)です。
本日も例によって映画鑑賞記録
またもや邦画ですが、アニメにシフトしました。
(他にも邦画は観ているのですが記事がまとまらなかったので)

2022年6月2日 21:18追記:この日2022年4月12日はこのブログ更新後だと思うのだけど「Disney+」「ムーンナイト(Episode3 エネアドの決断)」を鑑賞しました)



「夜は短し歩けよ乙女」🍎🍸
監督 :湯浅政明
出演(声):星野源、花澤香菜、神谷浩史
制作年:2017年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品

2022年2月26日(土曜日)の日中「Disney+」で鑑賞しました。



概要
森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」のアニメーション映画化。
京都府木屋町の料理店で、大学のクラブのOB2人の披露宴に出席した黒髪の乙女(声:花澤香菜)はお酒を飲まない周囲の参加者に反してお酒を楽しみたいと思っていた。
同じ披露宴に参加している先輩(声:星野源)は、黒髪の乙女と懇意になることを画策、偶然を装い彼女と出会う事を繰り返していた。二次会でもっと黒髪の乙女との距離を詰めようとする先輩だったが、黒髪の乙女は二次会へ参加せず一人先斗町に向かう、黒髪の乙女はそこで錦鯉の生育を生業にする男東堂(声:山路和弘)、タダ酒を求めて町を徘徊する羽貫涼子(声:甲斐田裕子)、自称天狗の樋口清太郎(声:中井和哉)と出会い、先斗町の界隈で密かに親しまれるお酒“偽電気ブラン”の噂を耳にする。



感想
原作は未読。
森見登美彦作品📖は気になっているけど、各種アニメを観ただけで読んだことはありません。
他のアニメでは「ペンギン・ハイウェイ」を観たのと、「有頂天家族」のシーズン2まで観終わっています。
テレビアニメ「有頂天家族」は、この「夜は短し歩けよ乙女」に比べると随分分かりやすく作られておりとっつきが良かったですが、
この「夜は短し歩けよ乙女」と、テレビアニメ「四畳半神話大系」は(主に絵柄が)ややクセ凄めのもので、好みの分かれるところかもしれません。
…作風の差は原作解釈の差でしょうかね。

…「夜は短し歩けよ乙女」と「四畳半神話大系」は直系のもので話が繋がっているんかな。
一方で「有頂天家族」とも“偽電気ブラン”🍸“三階建て電車”🚃等のキーワードを共有しており、「有頂天家族」を観ていた私は、その部分から入ることができて、割と楽しめました。

幻のお酒“偽電気ブラン”🍸って夷川家のたぬきが作ってるんよね…とか、

“三階建て電車”の持ち主“李白”って「有頂天家族」の寿老人と同じ人物なん…とか
🚃
🚃
🚃


樋口が自称天狗👺なのをみんな冗談とか軽口に受け取っているけど、この世界には天狗👺がいるんよね…とか。

舞台は(多分)京都大学と、叡山鉄道沿線🚃付近。
この部分でも、数年前(コロナ禍前)までハマっていた京都旅行と相まって、逆聖地巡礼的に鑑賞。
(この部分では「有頂天家族」の方が絵が精密で楽しみやすいけど)
叡山鉄道🚃には、2020年11月コロナ禍初期の中、GoToトラベルで行った京都旅行の際、比叡山からの帰りに初めて乗りました。
私は京都旅行がかなり好きなので、旅行にいけなくなった今となっては、この手のもので楽しむしかありません

とまぁ私は他作品やら京都関連やらで楽しめたアニメですが…

この先斗町で飲んでいた女子大生が終始ラリっているような不条理不思議話は、観客を選ぶような気がしますね💦
訳わからない勝手な設定の話を延々観させられるってのは、ノレなかったら苦行かもです。

話は有って無いようなもの。
酔っ払って、1日で季節を巡って、演劇をゲリラでやって、探していた女性が実は敵側(かつ男)
ヒロインが昔持っていた絵本📕(ラ・タ・タ・タム)を探して、全員が風邪をひいて看病…みたいなことです。

…まぁ気になった方は観てください…とか言っとくしか無いかな。

この界隈の作品群ですが、ヨーロッパ企画とのコラボ物やらなにやら、深みにハマれば色々あるようです。
時間さえあれば観てみたいのですが、まぁそのうち💦


声優ですが、
なんとなく中途半端に芸能人を起用…
一応、雰囲気出せる芸能人だけを採用、無理やり配役では無いといったところでしょうか。
星野源秋山竜次ロッチ(の二人)
のみ(多分)が芸能人枠。
他はヒロインの花澤香菜含めプロ声優でした。


主題歌がASIAN KUNG-FU GENERATION「荒野を歩け」なのは、
小説「夜は短し歩けよ乙女」の表紙イラストと、アジカンのCDジャケットのイラストが、双方とも中村佑介だから、そっち方面からの繋がりとかなんかな


ということで点数は4点強(5点満点中)
個人的には好きなもの…サブカルサブカルしてるしな…でした。



では、このあたりで



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