ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密…知らん探偵キャラものを豪華キャストが演じる若干ゴリ押し気味な映画

2023-01-27 22:13:23 | 映画・DVD
本日は、2023年1月27日(金曜日)です。


ここ数日の近況…

2023年1月22日(日曜日)は、「モービウス」の記事をアップした後、
娘家族と一緒に「コストコ」「ジアウトレット北九州」へ行ってお買い物。
途中から雨に降られ、「ジアウトレット北九州」からの帰りは大変でした。

2023年1月25日(水曜日)は、
大寒波☃️は九州にも💦…とアオられていて、それなりに積雪
久しぶりにバス🚌で通勤しました…まぁバス🚌が出発してすぐに、ノーマルタイヤでも問題なさそうな道路事情と気がつくわけですが💦…仕方ありません。
帰りには(高速道路が通行止めになり出勤できず仕事を休んでいた)娘婿が運転して会社の近くまで迎えにきてくれた日です。

と、今週の出来事はこれくらい。



以下は、映画鑑賞記録です



「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」🗡🔎
監督 :ライアン・ジョンソン
出演 :ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国
原題 :Knives Out



2023年1月6日(金曜日)の深夜から日付が変わった頃までにかけ数回に分け「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
ベストセラー作家で富豪のハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が喉を切られ死んでいるのを、ハーラン氏を起こしにきた家政婦のフラン(エディ・パターソン)が発見する。現場の状況から警察は自殺と考えていたが、正体不明の誰かにより有名な私立探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)が呼ばれており、ブランは警察に協力し、ハーラン氏の死の前日、ハーラン氏の誕生日祝いで集まっていた、容疑者である家族たちの事情聴取に加わる。家族各々はハーラン氏から、娘婿は不倫を知られていたり、出版社を任せれている息子はクビになったり、援助を打ち切られるといった話をされており、全員に動機があった。
しかし、家族もブランも知らない事実として、看護師マルタ・カブレラ(アナ・デ・アルマス)が誤って薬の代わりにモルヒネを致死量以上注射し、ハーラン氏自身の指示で、マルタがこの事を隠蔽した事実があった。



感想
(ネタバレ注意)
ホームズとコロンボの間の様な、若干飄々とした名探偵が主人公の映画。
名探偵役はダニエル・クレイグ
ダニエル・クレイグだけど色気やアクションは無いキャラクター。
この名探偵だというキャラを、まず受け入れる所からスタートの映画。

最初は、
観客相手には、既に種明かしされている事件を、この探偵がどの様に面白おかしく暴かれていくのを観ればいいのね…というテンション(順当な鑑賞方法だと思う)


看護師の女性=アナ・デ・アルマス
彼女の回想の中で起こった事を断片的に描いていき、彼女自身は自分が犯人だと思っているんだけど…

実は、更に裏があり、ダニエル・クレイグ演じる名探偵が、鋭い洞察力+想像(想像のほうが比率多し)で、真相に辿り着き、真犯人は、語るに落ちてボロを出すという展開。
そこまで巧妙すぎるトリックとかでもなく
なんか、真実に至る過程や文脈を楽しんでおくれよ…という体裁。

そんな、
テンプレートの様なミスリード
テンプレートの様な犯人のボロ出し
テンプレートの様な名探偵
あと、物語を展開させる“ご都合設定”として、嘘をつくとゲロを吐くアナ・デ・アルマスというのもあります。
アナ・デ・アルマスは嘘をつかずに、事件を隠さないといけないわけですが、割とゲロ吐きます。

安定的な作りゆえに、退屈せずずっと観れるのですが
もしかしたら、私は見所(この映画の真に楽しい部分)を押さえられなかったのかも知れないっすね
「なんか普通の推理ドラマだった」という感想しかないというか、映画の雰囲気にノレたわけでもないというか…です。


出演者は、

前述の様に突然出てきたのに有名だという名探偵役に、ダニエル・クレイグ
シリーズ重ねていけば、ダニエル・クレイグ演じる、若干うざいこの名探偵に深みとか、愛着とか、出てくるのかも知れないです。

亡くなる小説家は、クリストファー・プラマー
クリストファー・プラマーらしい役所です。



アナ・デ・アルマスは、もう一人の主人公。
こんな綺麗な看護師が、金もちの老人と二人きりになる機会が多々あり、なおかつ遺産は全部引き継ぐのだから、真相はどうあれ家族や世間は納得いかん部分多々よね😅



クリス・エヴァンスは「グレイマン」同様に悪役。
…キャプテン・アメリカを払拭したいのか、その後、悪役を頑張るクリエヴァですが、悪役だろうと、普通にクリエヴァなんよね。
特に意外性とかはありません
…ただ、悪役というよりも、若干感情の足りない役に向いた俳優よね。



その他、名優系の方々が多々。
フランク・オズとかも出ています(フランク・オズって意外と若いのね)

若手では、
この後観た「ハリガン氏の電話」で主役だったジェイデン・マーテル
トニー・スタークの娘になるはずだったキャサリン・ラングフォード等が孫勢として出演。

カメオでジョセフ・ゴードン=レヴィットとかも出てる様です(確認するほどではないと判断)


ということで点数は4点弱(5点満点中)
良くできているけど月並み…というのが総じての感想です。



では、このあたりで



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