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【映画】陰陽師II…映画(愚作)のことは兎も角、野村萬斎氏には好感を抱いている私

2021-09-26 10:26:38 | 映画・DVD
本日は2021年9月26日(日曜日)です。
昨日書いた、やらなければならない仕事はまだ行っていません💦



以下は映画鑑賞記録です



「陰陽師II」👹
監督 :滝田洋二郎
出演 :野村萬斎、伊藤英明、深田恭子
制作年:2003年
制作国:日本🇯🇵

2021年9月20日(月曜日)にNHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」枠で放送されたものを録画。
2021年9月23日(木曜日・秋分の日)の午後までに数回に分けて鑑賞しました。



概要
平安時代の陰陽師 安倍晴明を主人公にした夢枕獏の小説「陰陽師」シリーズの映画化、2作目。
都では鬼が現れ人を襲い、体の一部を食いちぎる事件が続いて居た。安倍晴明(野村萬斎)は、源博雅(伊藤英明)の依頼で、右大臣 藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘 日美子(深田恭子)が夜な夜な屋敷を徘徊、日美子に鬼が憑いているのではないか調べる。晴明は日美子に不思議な癒しの力がある事は認めるも心配することではないと安麻呂に告げる。



感想
このエピソードが原作にあるのかどうか知りません(記憶にありません)が、なにやら陰陽師ぽさからやや逸脱した、神話由来の話。
天照大神やら、八岐大蛇やら、素戔嗚尊やら、天岩戸やら、天叢雲剣…
わかりやすい日本神話の単語ばかりで成り立てられており、前作よりもインテリジェンスが低く設定されている感あり。
大味で捻りのないプロットで成り立っていて、驚かされたり感心させられたりする部分は皆無です

…なんかなぁ…東映の特撮ヒーローもの映画と大差ないですね…話も映像も。
前作も面白くはなかったけど今回はもっと面白くなくて、途中展開がダラダラして、何回も眠くなる映画でした

かつ、アクションも前作より縮小。

愚作ですねコレ

野村萬斎の舞のシーンとも雑に入れていて、なんか冒涜気味だし。

前作よりも俳優陣が微妙にグレードダウンしている感もあったり…
前作で源忠正でしかなかった螢雪次朗が、帝役になっていたりするのも、配役に愛が感じられないかな…続けて観たら違和感ですよね

(当時の)深田恭子(当時の)市原隼人の演技は酷いものだし…
とはいえ市原隼人のフレッシュさは今現在の変な感じに比べて好感持てますけど。
深田恭子の方は、無用なセクシー連想シーンとか雑に入れられてなんか酷い扱い


点数は2点弱(5点満点中)ぐらいですかね。



蛇足
映画の方は不満足でしたが😅…

野村萬斎氏にはちょっと好感を持っている私。
東京オリンピックの開会式も、市川海老蔵ではなくて、野村萬斎で観たかった派です。

理由は…
野村萬斎氏が一緒に多くお仕事している、アートディレクターさん、カメラマンさんは知り合いなんですよね(カメラマンの方は一度顔見せしただけですが)
お二方とも業界では有名な方々。
この方達野村萬斎氏じゃないですよ)と、一緒にお仕事した事があり、とある書籍の検索をかけると、お二方に並んで私の名前(本名)が出てきます。
…私以外、メディアに露出のある方々ばかりの名前が並んでいて気恥ずかしいんですけどね😅

それから、もう6〜7年前の仕事になりますが人生の中の数少ない自慢事項の一つです。



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では、このあたりで



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