ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ウインド・リバー…ときどきある啓発と娯楽のバランス良いやつ

2020-10-03 19:50:47 | 映画
ブログが15周年を迎えた
と言ってから、数日空いてしまいましたがやっと更新です💦

本日、2020年10月3日(土曜日)は、割とガッツリ働きました💦
私は土曜日に働いても手当てが出ないので丸損です



さて、以下は映画鑑賞記録です
最近マイブームのテレビ放送録画鑑賞のやつです。



「ウインド・リバー」🏔
監督 :テイラー・シェリダン
出演 :ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、グラハム・グリーン
制作年:2017年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Wind River



2020年8月29日(土曜日)にBS12で放送されたものを録画、
2020年9月26日(土曜日)の明け方4:00頃までにかけて鑑賞しました。



概要
ワイオミング州ウインド・リバー・インディアン居留地でFWS(合衆国魚類野生生物局)のハンターをしているコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は、雪原の中で、ネイティブ・アメリカンの少女ナタリー・ハンソン(ケルシー・アスビル)の遺体を発見する。この事件を捜査するため一人でやってきたFBIのジェーン・バナー捜査官(エリザベス・オルセン)は、コリーに捜査協力を依頼する。ナタリーは検死の結果、裂傷やレイプ痕があり、殺人の可能性が高いが、直接の死因が冷気を吸ったことによる、肺の出血と窒息死という結果が出る。さらに捜査を続けるとナタリーの恋人マット・レイバーン(ジョン・バーンサル)の遺体も発見される。



感想
なんか雪の中で逃げている女性のシーンから始まるサスペンス。
ハンターのジェレミー・レナーが出てきて、野生動物の駆除とかしてて…
遺体を発見して、FBIが(なぜか若い女性が一人だけ)来て、捜査して、解決する話。

話は単純なのだけど、この舞台に生きている人たちの生活環境が、自然も人間関係も厳しすぎて💦…

犯人じゃない人を捜査に行ったら撃ち合いになるわ💦で死ぬわ💦💦

犯人らしき奴らのところに行ったら撃ち合いしそうになって💦で撃ち合いになって💦
ここは、決してかっこいい撃ち合いではなく、敵味方双方がほぼ全滅する惨事💦💦
(このシーンは怖い。安心できない設計)

レイプシーンは観ていて辛いわ

ただ、外に出たら死ぬわ💦

こんな過酷で、かつ娯楽のない環境。
人間が出来ていないやつが、差別対象であるインディアンの強制居留地近くの掘削地の警備員なんてしていると、あんなに心が荒むんだろうか…とかも思わされたし。

基本良い人のはずの主人公も容赦ないし💦
まぁこの人も過去に娘を失っていたり設定重たいし

最後は、居留地の女性が多く行方不明になってるけど、その詳細データがないとか怖いこと言って締めくくるしな😭
(なんか、警察システムというか、社会システムの不備を訴えてんでしょうね)

ずっと、緊迫感で鑑賞がキツイ感じもする映画。
いろいろ怖い映画です💦

…そんなように安心は全くできない映画なんだけど…
この緊迫感が娯楽映画として楽しめなくもないというか…なんか上手いのです

私なりに分析した“娯楽映画”な部分ですが、この重いテーマを和らげているフィルターとして、ジェレミー・レナーと、エリザベス・オルセンという有名(アベンジャーズ)俳優のキャスティングがあります
うまく説明できませんが、このキャスティングでずいぶん観やすい映画、娯楽映画の域に留まれているような塩梅な気がします
(ちなみに被害者男性もマーベルヒーローでした)

まとめると、啓発目的の社会派と娯楽作品の塩梅が良い
分析できていないけど、ジェレミー・レナーと、エリザベス・オルセン以外にも、バランスいい要素はありそうです。
あえて小難しく作っていないとか


ということで、点数は5点(5点満点中)
殺風景なので、エリザベス・オルセンの可愛さが際立つ映画でもあります



では、このあたりで



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