ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ロッキー2…愛という名の油田を掘り起こせ

2023-10-05 21:26:00 | 映画
上司より後で会社を出れば、なんかやってる感を演出できる、未だに

(↑クローンウォーズの冒頭ナレーション、若本規夫風に読んでください)


本日は、2023年10月5日(木曜日)です。
上記は冗談として、仕事は普通に頑張っています。
しかし手が遅いので、土曜日出勤になりそうです



以下は、映画鑑賞記録です



「ロッキー2」🐓🐓
監督 :シルヴェスター・スタローン
出演 :シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング
制作年:1979年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Rocky II



2023年9月25日(月曜日)の深夜までに数回に分けて「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
1976年の映画「ロッキー」の続編(「ロッキー」シリーズ2作目)
「ロッキー」でのプロボクシング世界ヘビー級タイトルマッチは、チャンピオンのアポロ・クリード(カール・ウェザース)の判定勝ちで幕を閉じるが、この結果にアポロ自身も世間も納得していおらず、アポロとの再戦を望まれるロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)だったが、ボクシングの世界から身を引き、恋人のエイドリアン(タリア・シャイア)と結婚し新居を構え、またエイドリアンの妊娠も判明する。新生活のため、CM出演するロッキーだったがセリフも読めず上手くいかず、その後、ポーリー(バート・ヤング)から紹介され精肉工場で働くが、そこも人員整理の際に解雇されてしまう。自分にはボクシングしかないと気づくロッキーだったが、エイドリアンはロッキーをリングに上げたくなく、身重の体でありながら生活のため昔働いていたペットショップに働きに出る。



感想
「ロッキー」に引き続き(惰性のあるうち)「ロッキー2」も鑑賞。
「ロッキー」直後の話で、冒頭数分は前作試合シーンのおさらい…これが今後「ロッキー5/最後のドラマ」まで続く定番の設計…特に面白い演出とは思わないけど、前作迄のおさらいができる形になっています。

この「ロッキー2」は、ロッキーという男が如何に無計画かを重点的に描いていて、観ていてハラハラします💦
(まぁ「ロッキー5/最後のドラマ」の直前までは、こんな感じでも何とか乗り切るわけですが)
この無計画ゆえに、浪費と収入のバランスが合わなくなったロッキーは、やめようと思っていたボクシングを再開せざるを得ず…ボクシングが好きなのか嫌いなのかよくわからないまま(このあたりの熱量があんまり描かれてないよね「ロッキー」シリーズって)…困った挙句アポロとの再戦をすることになります。
ロッキーのボクシングやめるやめる詐欺がここからスタートです。

アポロもアポロで、世間からのバッシングに弱く…判定だろうと世間がなんと言おうと勝ちは勝ちと思うのだけど…人間の小ささや、批判への弱さが露呈。
現代のネット社会なら、とても生きていけそうにない方です。

再戦の記者会見で、ロッキーが「ザ・マペッツ」のカエルのカーミットの🐸パペットが欲しい旨の発言をしますが、なんか当時はムーブメントのひとつだったんですかね
今観てもピントは来ないシーンですが、私もカーミットの🐸パペットは少し欲しいです。

「クリード チャンプを継ぐ男」だか「クリード 炎の宿敵」だかで出てきた、鶏🐓を追う訓練もここで登場。
私の実家は、私が子供の頃、農家でもないのに鶏飼ってて、この訓練は経験済み。
そこまで鍛えられるものでもなかったと思うのですが
「クリード」ではガチっぽい扱いのシーンですが、ここではコメディ風味。
…というか、初期のロッキーは、ロッキーとポーリーが中心のコメディ映画でもある感じですね。

で、エイドリアンが、妊娠・出産に加え、心労も重なったのか、意識不明の重体だか重症だかに…
それまではロッキーのボクシング復帰に反対だったのに、意識回復後は何故か試合に理解を示し…

ロッキーは気を取り直して、例によってモンタージュ訓練
モンタージュの締めくくりは、エキストラの子供達と集団ランニングで、フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がっていく…という若干カオスな展開。


試合自体は…
「ロッキー」と比較して、なんか面白く無くなった感じ
単なる乱打戦、映画の中のメインシーンとしては盛り上がりに欠けるというか…

で、ロッキーが勝って、前作同様とめ絵で終わるという映画でした。


点数は3点弱(5点満点中)
ロッキーは、とにかく考え無し
アポロは、人間が小さく
試合も脚本もおざなり…って感じの続編かな。


あー、あとこの頃のカール・ウェザースって筋肉隆々なのね。
「マンダロリアン」でも、これを保てていればもっと違う(カッコイイ)役柄に変わったんでしょうに…



蛇足(ブロンソンズ)
本日タイトルの…愛という名の油田を掘り起こせ
も、/strong>が「ブロンソンズ」「スーパーマグナム」内、「ロッキーのテーマ」の歌詞の一部です。

「スーパーマグナム」は、オススメの名盤です



(当ブログ内の関連記事)
2023年10月03日 【映画】ロッキー…顔に似合わぬ真面目なお付き合い



では、このあたりで



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