ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】デビルクエスト…増毛の話だけでも盛り上げる作りにしといて欲しい。

2012-07-22 12:29:03 | 映画・DVD
FNS27時間テレビの深夜枠で、タモリ、たけし、さんまのビッグ3終結…というのをやっていました。
このようなテレビの企画って私らの世代(40代)以上だと多少は盛り上がるのですけれど…もっと若い人にとってはどうなのでしょう…というかテレビの主な視聴者層がそのまま持ち上がっているんだろうなぁ…と、こんな事でも我が国の少子高齢化等々が見え隠れ、そんな懸念に繋がるなぁ…とか、つまらない事を考えているのは私だけでしょうか

この週末は夜勤明けで、月曜日に向けて生活リズムの調整をしないといけないのですが、上記のような深夜番組を観たりしてしまうので、どうも上手くいきません



以下は、映画観賞記録
2011年に観賞した映画のラストがコレ。やっと2011年分を消化できました



「デビルクエスト」
(監督:ドミニク・セナ、出演:ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、2011年アメリカ合衆国)

TSUTAYA DISCASさんから「ラスト・ターゲット」と一緒に届いた一本。2011年12月25日(日曜日)の夜に観賞しました(ブルーレイ)。



あらすじ&概要
14世紀、十字軍の騎士ベイメン(ニコラス・ケイジ)とフェルソン(ロン・パールマン)は、十字軍が神の名の下に行う殺戮に疑問を抱き十字軍を抜ける。二人が戻った頃、ヨーロッパには伝染病が蔓延り、魔女裁判、魔女狩りが盛んに行われていた。ベイメンらが立ち寄った町で二人は、病に伏せる枢機卿より、魔女の疑いで捕らえられている女を人里離れた修道院に運び、そこで魔女裁判にかける…という特命を受けるのだが…。



ピロEK的感想&点数
何かとチープという印象の映画

十字軍の戦闘シーンは意気込みだけは有るけど、予算も描く才能も少なめだった感じのチープなもの…無理に大規模戦闘を(それも何シーンも)描かなくても良いのに。
「キングダム・オブ・ヘブン」とかと比べたら…雲泥の差

キャラクターも特に大きな魅力も無い人たちばかり
騎士くずれ・騎士くずれ・騎士・僧侶・情報屋・騎士見習い…の6人パーティで出発(+捕虜女性)。その各々が深く描かれてるようにも思えない中、安めの謎やらピンチやらがチョイチョイ。
主人公の苦悩とか不審に思っていた教会へ再協力する際の心情変化なんかも、こちらには上手く伝わらず。

悪魔のデザインも実に何も考えていない一般的悪魔デザインだったりします

オチは見飽きた感の強い、捨て身系での解決。

途中、十字軍遠征やら魔女狩り・魔女裁判を肯定する話か…なんていう邪推もしかけたんですが、どうもそんなに深く考えられたものでも無いっぽい

安めのマンガっぽい内容というか、安めのファンタジー系RPGのシナリオというか


「デビルクエスト」という邦題が更に安さを増長させてたりもして…


…結果、面白くなかった映画…ではなくて、面白く作ろうと努力したのかとか思わされるようなもの。ソコソコの出演者、ソコソコのスタッフ…で作ってるみたいだから、ソコソコ成り立ってはいるけど、わざわざ観なくても良い一本かなぁ。

もっとケチョンケチョンに悪口を書けるほどの駄目さでもないからブログ書くときでさえ、そんなに楽しくない(※本当に駄目な作品は、映画観てるときは楽しくなくても、ブログの記事書くときは楽しかったりする)…そんな感じです。


点数は3点弱(5点満点中)ぐらい。
ニコラス・ケイジは既に映画界の第一線から見れば、随分後ろの方にしか居ないんだろうか…とか思ってしまう一本です。



補足・蛇足
増毛の話もさせてくれないニコラス・ケイジ作品なんて…。



では、このあたりで





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