ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ソニック・ザ・ムービー…何か違う感は否めない(スーパーマリオ程ではないにしても)

2021-02-13 09:36:06 | 映画
本日は、2021年2月13日(土曜日)です。
この後、ハウスメーカーが家に点検に来るので、部屋の片付けをしなければ,

嫁さんはお仕事なので、一人でお掃除しないとなりません💦



そんな中、現実逃避中😅のブログ更新は、映画鑑賞記録です



「ソニック・ザ・ムービー」
監督 :ジェフ・ファウラー
出演 :ベン・シュワルツ(声)、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー
制作年:2020年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/日本🇯🇵
原題 :Sonic the Hedgehog



TSUTAYA DISCASから「アド・アストラ」と一緒に届いた1本。
(宇宙人がいなかった映画と、宇宙人がいた映画の2本が同時に💦)
2021年1月31日(日曜日)の早朝までに数回に分けて鑑賞しました(Blu-ray)。



概要
セガのゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を元にした映画。
超高速で走り回ることのできる青いハリネズミのソニック(声:シュワルツ)、彼を育てたロングクロー(声:ドナ・ジェイ・ファルクス)は、ソニックのパワーを狙う敵からソニックを守るため、他の惑星も含むポータルを作れるリングを使い、ソニックを地球に逃す。
それから10年間、ソニックは、アメリカ合衆国モンタナ州の小さな町グリーンヒルズの近くにある洞窟で、近くに住む人間達を観察しながら、その存在を知られないように暮らしていた。観察している人間の中には、ソニックがドーナッツ卿🍩と名付けた、保安官のトムことトーマス・マイケル・ワカウスキー(ジェームズ・マースデン)もいた。ある夜、町の球場で、高速移動の能力を駆使して一人で何役もこなす野球をやっていたソニックは、孤独を再認識し、それを紛らわすため超高速でグラウンドを走り回ったことから、太平洋岸北西部全てが停電してしまう電磁パルスを発生させてしまう。
電磁パルスの原因を突き止めたい国防総省は、性格に問題のある天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)🥚に調査の指揮を依頼する。



概要
ゲームは、割とセガ派な私(最近は遊んでいませんけどね)
“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”を初めてちゃんと遊んだのは、ドリームキャストの3Dのやつ(ソニックアドベンチャー)ぐらいで、随分後での参加ではありますが、その後遊んだ旧作も含め良くできたゲームシリーズで、それなりに思い入れのあるキャラクターです
ソニックアドベンチャーチャオ育成には、今考えると莫大な時間を費やした気がします😅

で、そんな思い入れありの私…
とはいえ、十分に大人なので、ビジュアルも性格も自分が思っていたのと違うとか、そういう中学生みたいな事は言いたくないし、そこまで拘ってもいない程度の私…から観たこの映画ですが…

とりあえず、邦題センスに不満
原作通りの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の方で良いと思うんだけどね。
別に馴染まない訳でもないでしょうに
「ソニック・ザ・ムービー」っていう、なんか説明的なカッコ悪いタイトルにせずとも良いと思うのだけど。
“ソニック”は知っていても、“ソニック・ザ・ヘッジホッグ”は知らない層へのアピールって何よ…ですよね😠
もしくは、ゲームソフトと映画DVDを間違って買わせない配慮とでも言うのでしょうか

あとは…

映画の作りは単調で退屈なもの
他の映画で、何に近いかと言われれば…「トランスフォーマー」シリーズとかかなぁ…もちろん、あんなに殺伐とはしていないけど、作る側の熱量が、あの(続編以降)程度というか…

キャラクターがいて
単純な探索系イベントが起こって
コミカルな敵がいて
良い人間と協力して
なんとか解決
次回作のキャラがでてきて続く

みたいな、単純なテンプレート映画というか、(悪い意味で深く考えず)とりあえずソニックを主人公に書いただけのような脚本…終始、眠くて何度も寝落ちする退屈な映画だったというのが正直な感想です

…駄作と言える1本ですね
…同じゲームの近年の映画化では、ピカチュウの映画名探偵ピカチュウの方が、ずっと面白かったです。

いつものジム・キャリー(いつもの山寺宏一の吹き替え)も目新しくなく

ジェームズ・マースデンの良い人配役というのもテンプレで面白くない

妙に顔が縦に長い印象の俳優を多く起用していますが、これはソニックの丸っこさを強調するための配役…って事はないよね😅

ソニックが、早いシーンも
ゲームさながらのスピード感を感じる主観は、ほぼなくて、
周りで早く動いていて(観客には見えない)か、
主観でも「X-MEN:フューチャー&パスト」のクイック・シルバーのような周りが静止している高速演出(パクリとしか思わなかった
(この詮無き感想は書きたくなかったけど)やっぱりイメージが違うんよね…というか、このキャラの楽しさの本質を分かっていないというか
ソニックは、マリオのような敵と罠のあるアクションゲームではなく、
レースゲームのようにコースどりの最適化を楽しむゲームと思っているのだけど、そういう部分は無かったです

…あー、あと、ソニックが宇宙人と言い切られると違うような気もしました。


ということで、満足はできなかったこの映画。
点数は3点(5点満点中)

公開前に、ソニックのデザインがイメージと違うどうのこうの…って揉めて変更事件とかありましたが、それ以前に面白い映画にする努力の余地が多々ある映画でした。


(↑こいつな)


最後に続編を匂わせテイルズ🦊がでてきたけど、この調子の映画なら続編はもう観なくてもいいかな



ではこのあたりで



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