
昨日
は息子の誕生日でした
もう18歳の高校三年生で、まぁうちの子はそこまで学業が優秀じゃなかったから(なんて言ったら悪いかな…本人の選択で…ですね
)、大学進学はせずに就職を目指しております。
で、働き始めるとなると今回が親から渡す最後の誕生プレゼントと考え
、何かそれなりのものを贈ろうと…本人は故障中のパソコンのHDDが欲しいと言っていたのですが
…まぁそれはそれでプレゼントに上乗せしてあげるとして
…じゃあカバンでも、ということで、昨日買いに行きました
買いに行く店は、以前jazzmenKAOさんのブログで紹介されていた福岡市の「LEAVES」というカバン屋さん。そこで白い肩掛けカバンをチョイスしプレゼントとしました(選んだのはお金を出さない娘ね
)。
ついでにヨドバシカメラでPC用のスピーカーと嫁さんのPC用のマウスを購入。
スピーカーはXbox360用(HDMI端子とモニター経由)として購入したのですが、その後息子のPC用HDDを買いに行ったパソコン工房さんでは同じ商品が500円ほど安くて…ちょいショック
でした。
そんな感じの昨日
今日
ですが…朝、友人と「ROOKIES」を観に行くという娘を映画館に送って行った後はダラダラと過ごしております
で、ここからは映画記事です。
「デトロイト・メタル・シティ」
(監督:李闘士男、出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、松雪泰子、2008年邦画)
TSUTAYAさんで「アイズ」と一緒にレンタル。
2009年5月15日(金曜日)の深夜~そのまま翌16日(土曜日)にかけて鑑賞しました。
ストーリー
若杉公徳原作コミックの映画化。
おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学への進学を機に上京した根岸崇一(松山ケンイチ)は、プロミュージシャンを目指しデスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募、デビューを果たすが、その活動内容は根岸が好きな音楽ではなく、悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギターボーカル、ヨハネ・クラウザー・II世としてのものだった。しかも“デトロイト・メタル・シティ”はカリスマ的な人気を誇るバンドになってしまう。
詳しくは…http://www.go-to-dmc.jp/index.html

ピロEK的感想&点数
この映画の原作コミックも読んだ事は無いのですが、
Amazonがしばらくの間、私に対してイチオシだったコミックです(まぁ理由は同じ出版社の「ベルセルク」を私が評価したからみたいね…そういえば主人公の弟が劇中で「ベルセルク」読んでましたね)。
まぁ原作と比較しなかったことがプラスなのかマイナスなのかは分かりませんが、まぁまぁソコソコ笑えるコメディ映画だったんじゃないでしょうか
。同じようにギャグマンガの映画化だった「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」
に比べると断然この「DMC」の方が上
。
それに影響されて“サツガイ”だの“ウラミハラサデオクベキカ”だのと言いたくもなります
デスメタルをバカにしている体裁のこの映画ですが…
本当にバカにされているのは渋谷系ポップミュージックの方なんじゃないですかね
まぁスタッフサイドにはカジヒデキもいるので確信的な自虐ネタって事なのかも知れませんが…
音楽にあんまり詳しくない私の言う事なのでアテにはならない部分も多々と思いますが、
デスメタルが架空のバンド名で成り立っているのに対して、渋谷系の方は結構実名
主人公の着メロは“恋とマシンガン”だし。
後輩はサジヒデキだし。
本物のカジヒデキの楽曲に対してオシャレ四天王の言う事には「お遊戯は外でやってくれる?」だしね
っていうか、スタッフサイドでは自虐、もしくは確信犯のつもりでも…
更には松山ケンイチの演技が渋谷系方向には凄くやり過ぎでナイスなので、フリッパーズ・ギターとか知らないでこの映画を観ちゃった人の中では、あの公然わいせつカットがかなり滑稽なものとして刷り込まれちゃってそうですねぇ
で、ジーン・シモンズも出てきましたね
(どのくらいの出演料なんでしょう
)。
いっそのこといつもの格好
で出てくれば更に面白かったんでしょうけど…やっぱ大人の事情とか色々あるんですかねぇ
てなわけで、割と楽しんだこの映画。設定は面白いし、個別のギャグでは笑えます。
でもね…
多くの日本映画で見かける感の悪い“間”は健在でして
…
会場に走って行くクラウザーさんとファンのシーンとか、
最後のデスメタル対決とか、
…長いです。ダラダラと
マイナスはそんな部分かなぁ
…私にとっては結構大きいマイナスポイントですけどね
点数は3点(5点満点中)です。
ところで、原作読んだ人だと、原作と比較してどんな評価なんですかねぇ
補足・蛇足
何かと10年ぐらい前のサブカルブームを思い出させられた作品。原作者がこの世代の人なのかな
多少ニヤけた感のある時代でしたが、町には無造作にブリスターパック入りのフィギュアが並んでいたし、そんななかでのウィンドウショッピングではテンションが上がる
私にとっても良い時代ではありました
そういえばKISSのブリスターパック入りフィギュアも買いましたよ
…今は倉庫の中で完全に眠っていますけど
今日は調子良かったら、もう一ネタ更新予定です。一旦はこんなところで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
goo 映画
追記:この記事のサブタイトルですが、このコミック&映画の成功と、「東のエデン」の事。
「東のエデン」のスタッフロールには「協力:週刊ヤングアニマル」ってあるし。
「東のエデン」は面白いです
。手一杯
だからブログに感想記事は多分書きませんけど
…


もう18歳の高校三年生で、まぁうちの子はそこまで学業が優秀じゃなかったから(なんて言ったら悪いかな…本人の選択で…ですね

で、働き始めるとなると今回が親から渡す最後の誕生プレゼントと考え




買いに行く店は、以前jazzmenKAOさんのブログで紹介されていた福岡市の「LEAVES」というカバン屋さん。そこで白い肩掛けカバンをチョイスしプレゼントとしました(選んだのはお金を出さない娘ね

ついでにヨドバシカメラでPC用のスピーカーと嫁さんのPC用のマウスを購入。
スピーカーはXbox360用(HDMI端子とモニター経由)として購入したのですが、その後息子のPC用HDDを買いに行ったパソコン工房さんでは同じ商品が500円ほど安くて…ちょいショック

そんな感じの昨日

今日


で、ここからは映画記事です。
「デトロイト・メタル・シティ」
(監督:李闘士男、出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、松雪泰子、2008年邦画)
TSUTAYAさんで「アイズ」と一緒にレンタル。
2009年5月15日(金曜日)の深夜~そのまま翌16日(土曜日)にかけて鑑賞しました。
ストーリー
若杉公徳原作コミックの映画化。
おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学への進学を機に上京した根岸崇一(松山ケンイチ)は、プロミュージシャンを目指しデスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募、デビューを果たすが、その活動内容は根岸が好きな音楽ではなく、悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギターボーカル、ヨハネ・クラウザー・II世としてのものだった。しかも“デトロイト・メタル・シティ”はカリスマ的な人気を誇るバンドになってしまう。
詳しくは…http://www.go-to-dmc.jp/index.html

ピロEK的感想&点数
この映画の原作コミックも読んだ事は無いのですが、
Amazonがしばらくの間、私に対してイチオシだったコミックです(まぁ理由は同じ出版社の「ベルセルク」を私が評価したからみたいね…そういえば主人公の弟が劇中で「ベルセルク」読んでましたね)。
まぁ原作と比較しなかったことがプラスなのかマイナスなのかは分かりませんが、まぁまぁソコソコ笑えるコメディ映画だったんじゃないでしょうか



それに影響されて“サツガイ”だの“ウラミハラサデオクベキカ”だのと言いたくもなります

デスメタルをバカにしている体裁のこの映画ですが…
本当にバカにされているのは渋谷系ポップミュージックの方なんじゃないですかね

音楽にあんまり詳しくない私の言う事なのでアテにはならない部分も多々と思いますが、
デスメタルが架空のバンド名で成り立っているのに対して、渋谷系の方は結構実名

主人公の着メロは“恋とマシンガン”だし。
後輩はサジヒデキだし。
本物のカジヒデキの楽曲に対してオシャレ四天王の言う事には「お遊戯は外でやってくれる?」だしね

っていうか、スタッフサイドでは自虐、もしくは確信犯のつもりでも…
更には松山ケンイチの演技が渋谷系方向には凄くやり過ぎでナイスなので、フリッパーズ・ギターとか知らないでこの映画を観ちゃった人の中では、あの公然わいせつカットがかなり滑稽なものとして刷り込まれちゃってそうですねぇ

で、ジーン・シモンズも出てきましたね



いっそのこといつもの格好


てなわけで、割と楽しんだこの映画。設定は面白いし、個別のギャグでは笑えます。
でもね…
多くの日本映画で見かける感の悪い“間”は健在でして

会場に走って行くクラウザーさんとファンのシーンとか、
最後のデスメタル対決とか、
…長いです。ダラダラと

マイナスはそんな部分かなぁ


点数は3点(5点満点中)です。
ところで、原作読んだ人だと、原作と比較してどんな評価なんですかねぇ

補足・蛇足
何かと10年ぐらい前のサブカルブームを思い出させられた作品。原作者がこの世代の人なのかな

多少ニヤけた感のある時代でしたが、町には無造作にブリスターパック入りのフィギュアが並んでいたし、そんななかでのウィンドウショッピングではテンションが上がる



そういえばKISSのブリスターパック入りフィギュアも買いましたよ

…今は倉庫の中で完全に眠っていますけど

今日は調子良かったら、もう一ネタ更新予定です。一旦はこんなところで


追記:この記事のサブタイトルですが、このコミック&映画の成功と、「東のエデン」の事。
「東のエデン」のスタッフロールには「協力:週刊ヤングアニマル」ってあるし。
「東のエデン」は面白いです




息子さんに、「
お兄さんへのプレゼント
原作漫画もヘビーメタルもま~ったくわからないのに見てしまいましたが、大笑いしてほろりと涙。
見て良かったなぁ~と思った映画です。
公開中の松ケン主演「ウルトラミラクルラブストーリー」を見ようかどうしようか迷ってます。
おめでとうございます♪
就職も大変でしょうね。
決まるまではちょっと落ち着かないのでは?
親っていつまでたっても子供の心配をするのが仕事みたいな感じです。
デスメタル対決の意味がわかりません(笑)
牛を「べーべー」言って馴らしてしまう手腕は凄いと思いました。
うちのは大学に行っちゃったので、いまだ金食い虫です。働いてもらってもよかったなあ。
ものすごい就職難ですし・・。
どうすんだろ?
なにはともあれ、おめでとうございます。
あたしも、何も知らずに見に行きましたが、結構おもしろかった。
松雪やす子の女社長が絶品でしたわ。
これの後、WOWOWで、アニメの放送があったのですが、長男坊主がR-15にも関わらず、見てましたわ。
地味に笑えた感じ。マンガもそうだと言ってました。
やっぱ「サツガイ!」とかが、R-15なんすかね。
いつもコメントありがとうございます
>息子さんに、「
ありがとうございます。
息子の誕生日から一ヶ月も経過して今更のお礼の言葉ですけど…本当にありがとうございました。
>公開中の松ケン主演「ウルトラミラクルラブストーリー」を見ようかどうしようか迷ってます。
松山ケンイチって出演作目白押しですね。
私もその中のいくつかは観ることになると思います。…が、俳優の演技力は別として…邦画って割と苦手。
俳優は実力のある方って多いとは思うんですけどねぇ…。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★ミチさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>息子さんももう18歳ですか~!
>おめでとうございます♪
ありがとうございます。
お礼の言葉が遅くなってスイマセン。
>決まるまではちょっと落ち着かないのでは?
そうなのです。
こちら(福岡県)は就職難でして、息子はいろいろ考えた挙句に関東の企業を受けることにするみたいです。
と、なると親元から離れて一人で生活…何かと心配は多いですね。
しかも長男だから…そんなんで良いのかなぁと思う心と、一人立ちの良い機会だと思う心が…とにかく色々と考えてしまいますね。
一番心配なのは関東の地震だったりもしますが…
>デスメタル対決の意味がわかりません(笑)
実際にあるものなんですかねぇ(?)デスメタル対決なんて
…確かに意味が分かりません
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>うちのは大学に行っちゃったので、いまだ金食い虫です。働いてもらってもよかったなあ。
うちの子は、高校から大学に行くものだと勝手に思って育ててたんですけど、選んだ高校が実業高校だったんで割とビックリしました。
それなら塾通いなんて必要だったのかよ…ってな感じで。
就職はこれからですけど、関東の方で就職試験を受けるみたいです。
遠く離れちゃうと思うと…寂しいですね。私はどうも子離れできないダメ親のようです。
>なにはともあれ、おめでとうございます。
お礼の言葉がホント遅くなっちゃいましたが、ありがとうございます。
>松雪やす子の女社長が絶品でしたわ。
デスメタルが好きだろうが、渋谷系が好きだろうが、
あの社長に跨られたら結構嬉しいような気がするんですけどねぇ
…私がオヤヂだからなんですけどね。
>やっぱ「サツガイ!」とかが、R-15なんすかね。
青年誌(ヤングアニマルってほとんどエロ本ですからね)掲載のコミックって事で、基本的に色々低年齢には向いていない表現ってあるのかもしれないですね。イチイチ倫理基準に照らし合わせるよりも、R-15ってした方が手っ取り早いってことなんじゃないでしょうか(?)
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願い致します。
原作が連作短編集のような体裁のギャグマンガなので
ちょっと映画として成立させるには無理があるかな~っていう印象です。
ジーン・シモンズを引っ張り出してきたことは唯一評価できますが...
いつもコメントありがとうございます
どの記事でも返事が遅くなってしまい申し訳ありません
>原作が連作短編集のような体裁のギャグマンガなので
>ちょっと映画として成立させるには無理があるかな~っていう印象です。
原作と比較して、良くやっているという評価と、やっぱり無理という評価。
この映画の場合、どちらも聞きますね。
私は原作を読んだことがないので評価できませんが、この映画は「投げ出していない、頑張った作品」…という印象はありましたかね。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。