昨日長電話した相手のGさん(鳥取県在住)には、そろそろ1才になるお子ちゃまがいて、その育児について悩んでいるらしい。仕事から少しでも早く帰って子供と関わりたいと思っても、なかなか職場を飛び出して帰るわけにも行かない現実。「どうすればいいですかね?」ってぴらにあに聞いたって、そりゃ家か職場かどっちかでヒドイ人になるしかないのよ。きっと・・・
ぴらにあがちぴらと4年間関わってきて思うことは、『子育てには限界がない』というコト。『ここまでやったら終わり』というキリがない。子供と親密になればなるほど、子供はもっと親と接していたいとせがむし、そうかと思えば親がいなければいないでどうにかなるモノだ。ぴらにあの場合、とにかくちぴらと少しでも長く一緒にいたい。ぴら奥さんへの気持ちも同じ。だから、勤務時間が終わったら一目散に家に帰る。いや、勤務時間が終わらなくたって、仕事がどうにかなりそうだったら時間休暇を取ってでも帰る。「もう帰るの?」と聞く同僚(含む上司)がいたとしても、「そう、帰るんです!」と言い切る。そうじゃないと、いつまでも帰る踏ん切りがつかない。職場の皆さんには色々とご迷惑掛けてると思いますけど・・・
そんなぴらにあと違って、Gさんはマジメな人だ。「なんとか時間をやりくりして、うまくやりたいんですけど・・・」って本気で悩んでいる。Gさんの悩みに限らず子育ての話題では、よく『やりくり』という言葉が出るけれど、もしやりくりしたとしてその時間を何に使うのか。「お父ちゃんはやりくりして30分作ってきたから、30分キッカリ遊んでやるけど、その後は仕事するよ!」と言ったら、我が子は理解して納得するんだろうか。そんな時間的なつじつまを考えるよりも、Gさんが子育てと仕事とどっちに重点を置いて生きていこうと考えているのか、話をしていてそれが不明確な感じがした。家族が一番だけど絶対に出世しないお父さんも、夜中まで家に帰らず仕事一途でお金を稼いでくるお父さんも、一生懸命だったら両方とも立派なお父さんだと思いますよ。ぴらにあは・・・(ほとんど自分への言い訳?)