りんごジャム作り・・・

　７月に作ったすももジャムの在庫が淋しくなってきたから、りんごジャムを作った。ホントは『紅玉』で作りたかったところだけど、スーパーで『つがる』しか売ってなかったからガマンしよう。裏ごしするのも面倒臭いから、縦に１／８に割ってからイチョウ切りにしてそのまま煮込む。薄く切れば火の通りが早いけど、少し厚め（３ｍｍくらい）にざく切りにすると、ボリュームが出てうまい。かといってあんまり厚いと、ジャムというより砂糖煮になっちゃうけど・・・

　ぴら奥さんと必死に切っていると、横からジャマする若旦那。時々賄賂のりんごを一切れ渡して、寡黙な３ちゃい児になってもらう。口の中のりんごが無くなると、またジャマしてくるけど・・・。例のごとくビンに詰めて殺菌して、２．２Ｋｇのりんごで２０瓶（２００ｇ入り）も出来たから、ちぴらの保育園にもおすそ分けする。今日のお昼はパンだったので、早速みんなでりんごジャムの試食をしたらしい。「このじゃむね、てつだったんだよ！」って、得意満面の若旦那だったと保育園の先生が教えてくれたけど、あんたが手伝ったのは味見だけですから～！

夕方の泉津林道を走る・・・

　土曜日は夕方からちぴらのリクエストでお山の温泉に行く。下界はまだまだ残暑真っ只中の伊豆大島だけど、標高５００ｍの温泉は涼しくて、ホントに気持ちがよい。おまけに夕陽が三原山の斜面にあたって、空は真っ青に輝いて、露天風呂に入っているとなんとも言えない感じだ。ぴらにあは今まで８００ヶ所以上の温泉に入っているけど、三原山の温泉の夕景は、たぶん５本の指に入る絶景だと思う。

　さて帰り、三原山から車で麓に下りる主なルート（ガイドブックに載っている道）は３本ある。一つ目は温泉から定期バスの通る道を真っ直ぐ北の山方面に下りる登山道、二つ目は一度山頂の駐車場まで行って元町方面に下りる御神火スカイライン、三つ目は途中まで登山道で下りて、割れ目噴火（昭和６２年の噴火）への十字路を左折して泉津方面に下りるあじさいロード。今日は三つ目のあじさいロードを途中まで下りて、岡田新開（三原山北斜面の開拓地）へ下りる泉津林道を走ってみる。この道は前に一度走ったことがあるけれど、夕方に通るのは初めてだ。林道と言っても、道幅は狭いけど全面舗装だから、気を付けて走ればＦＦ車でも全く問題ない。所々切り通しや急なヘアピンカーブ、ジャングルのような原生林の中を走る道は、まるで遊園地のアトラクションのようだ。だいぶ泉津に近づいてくると、眼下に光る海が見える。あまりの景色に感動していると、ワンちゃん（かなり大きい）が前から来た。続いて軽トラ１台、なんとも豪快な犬のお散歩・・・

　１台通るのがギリギリの林道で、ちょうどうまい具合にあった避ける場所ですれ違う。さらに下って泉津の集落の裏の方に出ると、趣のある路地が続く。ぴらにあの好きな『つげ義春的』な風景だ。あんまり雰囲気がよくて思考能力停止、デジカメ持っていったのに写真撮るの忘れた・・・

　泉津林道は時間はかかるけど、ハイキングにもよい道ですよ。ガイドブックには載ってませんけど・・・（途中、一軒の家も自販機もないので、お弁当と飲み物は絶対に持っていきましょ～！）

ちぴらのマヨネーズ和え・・・

　ちぴらの髪の毛が長い。ただでさえ汗っかきの上に、高温多湿南国１２０％の大島の夏を越えて、おまけに食事で汚れた手を長～い後ろ髪で拭くのが趣味の若旦那、そうとうヤバイ状況だ。ちぴらを抱っこしているぴら奥さんが、「後頭部が臭いよ～・・・」と顔をしかめているから、試しにぴらにあも嗅いでみる。う～ん、なんとも酸っぱくてマヨラーな香り・・・

　しばらく床屋に連れて行くヒマもなさそうだから、ぴら奥さんの虎刈り作戦を決行だ。食事用の椅子にチョコンと座って、ビニール風呂敷をテルテル坊主のようにかけられて、まんざらでもない様子。気が変わらないうちに、とにかくバサバサ落として、えりあしも短く切って、だいぶサッパリと残暑モードになった若旦那。真後ろからうなじを見ると、左右段違いになっているけど・・・

写真館を「えびせんジャーニー」に更新しました！

　東京駅のエスニック料理屋で、『ミーゴレン』なる珍味（インドネシアの焼きそば）を食べる。例によってジャーニーと記念撮影、トッピングのえびせんべいを遊ばせておくのも勿体ないと思って・・・（よい子の皆さんは、食べ物で遊ぶのは止めましょう）

　まるでナポレオンの帽子みたいだから、「ジャーニーが早野凡平だ～！」と喜んでいたら、「誰それ？」ってぴら奥さん。「だから～、ホース回して荒城の月やってる凡平ちゃんよ！」って、さらにさらに？？？のぴら奥さん・・・

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ジェットフォイルのプライド・・・

　今日は土曜日だというのに休日出勤だ。フテ腐れながら昼ご飯を食べて、職場の窓から海を見ていると、左の方（下田方面）から東京湾に向かって豪華客船がゆうゆうと走ってきた。白い船体と真っ赤な煙突が特徴のにっぽん丸（２１，９０３ｔ）、リーダーと一緒に「でっかいな～！」と見ていると、今度は右の方（熱海方面）から、シビビビ・・・！と波しぶきを上げながら走ってくる小っちゃなピンクの船体・・・

　こっちは元町港に向かってくるセブンアイランド愛（２８０ｔ）だけど、１００倍近くも違う大きさは、ゾウとアリンコかお月さまと豆粒か・・・。二つの船はどんどん近づいて、「ぶつかる！」と思うくらいギリギリで通りすぎる。もちろん、にっぽん丸のすぐ前を横切って走るセブンアイランド。毎度のごとく、大きい船を見つけると燃える闘魂の東海汽船だ・・・（ホントに衝突するかと思ったけど）

　家に帰ってきてからインターネットでにっぽん丸のクルーズ情報を見てみると、今日は韓国・束草（ソクチョ）から横浜に帰る途中だったらしい。明日は１４時に横浜を出航して、名古屋～雲仙～富山～酒田～知床～横浜と日本一周クルーズ（１２日間）に出発するんだとか。となると、夕方５時頃に伊豆大島沖を航行予定だから、また見に行ってみようかな？

いよいよハイオク無料サービス中？・・・

　台風の波も治まってきたから、そろそろガソリンが入荷したかな？とスタンドに行った。するとスタンドのお兄さんたち総出で、ドラム缶と消化器をこれでもか！と並べて何やらやっている。あまりに只ならぬ雰囲気だから、「どうしたんですか？」とぴらにあが聞くと、「とうとう切れちゃいまして・・・」と苦笑いのお兄さん・・・

　今日までなんとか１０リットル限定販売の、ケチケチ作戦でしのいでいたけれど、来週初めまでタンカーの来る予定が立たず、ホントにガソリンの貯蔵タンクが空になってしまったんだとか。それでも品切れで臨時休業するもの悔しいから、ハイオク（島では不人気←高速もないから当たり前か？）を他のスタンドから買ってきて、ポンプでシュポシュポと貯蔵タンクに入れていたところらしい・・・。ぴらにあの馴染みのスタンドは、レギュラーガソリンと軽油だけを販売しているお店。ハイオクなんか見たことも入れたこともないから、どんなに高いのかとヒヤヒヤしていたら、「もぅ、サービスでハイオク入れちゃいますから！」と、レギュラー料金のままで給油してくれたからビックリ。スタンドのお兄さんはやけっぱち気味・・・

　台風の置きみやげで思わぬハイオク仕様になってしまった大島一号車、せっかくだから三原山でも攻めに行かなくちゃ・・・（ネズミさん注意で）

網戸に映る黒い影…

台風が過ぎてからというもの、さらにウジャウジャ動き回っている黒い物体。ホント、佃煮でも作ってみようか…

カマイタチがいたっち？・・・

　昨日の話、台風１４号の名残の大風がビュービュー吹きすさぶ中、職場仲間のＯさんがホウキとチリトリを抱えて、「まいったよ・・・」と凹んでいる。何事かと思ったら、Ｏさんの軽トラの窓ガラス（運転席側のドアの）が割れてしまったらしい。職場に着いた時は何でもなかったのに、２０分くらい打ち合わせをして戻ってきたら、ガラスが粉々に砕け散っていたんだとか・・・

　その時、駐車場にはぴらにあの車も含めて５～６台の車が並んでいて、Ｏさんの車は真ん中へんに止まっていた。何か飛んできて当たったのなら、隣の車にも被害がありそうだけど、他の車は全くの無傷だ。駐車場はあまり死角もない場所だから、イタズラと言うことも考えにくく、いったい何が起こったんだろう。台風の風でカマイタチか、宇宙から隕石の落下か、はたまたプラズマ火の玉（Ｏ槻教授説）の発生か、謎は増すばかり？・・・

とうとう１０リットルポッキリに・・・

　台風１４号は日本海に抜けて、伊豆大島直撃コースはなんとか外れたけど、波ザッパン強風ビュー！でジェットフォイルは連日欠航（大型船は東京～大島のみ運航中）だ。こんな時、一番心配なのはガソリンの備蓄。海が荒れると（特にうねり）タンカーが接岸できず、すぐにガソリンが品薄になってしまう・・・

　ブログ仲間のさらささんのＨＰに、『お一人様２０リットル限定販売』の記事が書いてあったから、まだ少し余裕があるけれどぴらにあも入れに行く。おなじみのスタンドに入っていくと、「２０リットルだけ？」とぴらにあが聞くヒマもなく、「１０リットルです！」と叫ぶお兄さん。社宅～職場の３往復分だけ入れてもらった貴重なガソリン・・・

贅沢でじゃーと…(実写版)

男はタネも喰う…