ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
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マヤーさんとイリオモテヤマネコ&石垣牛に会いに行こうの旅!(3日目AM)

2022-03-03 22:28:16 | おでかけ(国内)
*黒毛和牛より野生馬より苦手なモノが海の向こうにあった・・・の巻!

 せっかく石垣島まで来たので、最南端(波照間島)か最西端(与那国島)に行ってみたいですよね。波照間島は高速船で1時間チョイ、飛行場はありますが定期路線は飛んでません。与那国島はフェリーが週に2往復で片道4時間(かなり揺れるらしい)、飛行機なら30分でございます。「船は酔うとヤダから飛行機がいい!」というマヤーさんの意見で西の果て与那国島に決定~!。でも、フェリーよりヤバい船に乗ろうとしていることをマヤーさんは知らない・・・


【もう8時になろうとしているのに外はこんな感じ(まだ日の出前)、明るさを基準にしていると東京より1~2時間くらい遅れてしまいますね。夜中にトイレでヤモリの干物を見つけましたが、マヤーさんには黙っておきましょう・・・】


【天井の塗装が見事に剥げている愛車にはカーナビが2つ、ビルトインの方は地図が2,004年バージョンでマヤーさんより先輩でございます。ポータブル(後付け)の方も決して新しくはありませんが、旧石垣空港の場所は一応空き地になってました・・・】


【石垣空港にはラウンジがないのでフリースペースでアイスを食ってグダグダしていました。与那国島へは前にも那覇~宮古島で乗ったQ400CC(カーゴコンビ)、機体の後ろ半分は貨物室になっていてカジキマグロが5匹運べます・・・】


【う~ん、離島便はいいですね、駐機場を歩いて乗れるのは最高に盛り上がりますよ。ベトナムの空港だとエンジンにぶら下がっても怒られませんが、さすがに日本じゃそこまではムリです・・・】


【離陸して西表島上空に来ると鳩間島が見えました。この島はサンゴ礁に囲まれていてホントにステキです。北側の浜では星の砂がたくさん拾えるそうです・・・】


【降下してあとちょっとで与那国島という所でもの凄いスコールに突っ込みました。着陸できないんじゃないのかと思うくらいの雨でしたが、左旋回で西崎(いりざき)が見えてホッとしました・・・】


【与那国島はかつて島の半分が台湾の防空識別圏に入っていて、正式には与那国空港に発着する飛行機は台湾当局にフライトプランを出さないとスクランブルを掛けられる可能性があったそうですが、2,010年に見直されて識別圏の境界が島の西14マイルに変更されました・・・】


【もう、ほんの数分前までもの凄い雨が降ってましたよ。与那国島は最果ての島といっても意外と便利で、石垣島から3往復、沖縄本島から1往復が毎日飛んでます。ドラマの孤島医者がゲロゲロになりながら漁船で出島してましたけど、そんな必要はありません・・・】


【歩いてターミナルに行くのもまたまた盛り上がりますよね。マヤーさんがスタスタ行ってしまうのも、いかにも離島慣れの感じですね・・・】


【日帰りなので荷物は持ってきてないと思いきや、万が一帰れなくなった時のために1泊分を用意してきました。ターンテーブルの島のジオラマがこれまたステキ・・・】


【さて、空港前のレンタカー屋さんで車を借りて(石垣島のより立派)、島の西の久部良集落にやって来ました。久部良簡易郵便局は紛れもない日本最西端の郵便局ですが、残念ながら風景印はありませんでした・・・】


【郵便局の前のO商店には「日本最西端の店」の看板がありますが、実はコチラのS商店の方が30mほど西にあって本当の最西端の店です。でも、品揃えはO商店の方が多いようで、お弁当とかもたくさん売っていて便利そうでした・・・】


【はい、コレに乗るんですよ。与那国島の南側の海底には面白い地形がありまして、自然のなせる技か、古代人の遺跡なのか、探検に行くんですよ~!】


【写真じゃよくわかりませんが、港を出た途端にザッパンで半端ない揺れになってます。マヤーさんは下のデッキで椅子にしがみついてます・・・】


【崖の上に与那国馬がたくさんいるのが見えますが、手すりにしがみついてないとカメラを落としそうになるだけじゃなくて、自分が南シナ海の藻屑になってしまいそう・・・】


【「さぁ、下に行ってください~!」と船頭さんのアナウンスが流れましたが、ちょっと降りたくないくらい揺れてます。「椅子に横になって~、右向いて~、左向いて、下向いて~!」って胃のレントゲンを思い出しました。おまけに船底では水平線が見えませんので余計にぎぼぢばるい・・・】


【なんかね、濁っててよくわかりませんが説明は超オカルト的で「古代人の遺跡決定!」モード100%ですね、学研の月刊誌「〇ー」のネタとしては抜群。それよりも、このもの凄い潮流の中で自由にグルグル回している船頭さんの操船技術にカンパイ。でもやっぱりぎぼぢばるい・・・】


【マヤーさんにとっては地獄の1時間で、上陸してからしばらく動けませんでした。ぴらにあもだいぶヤラレましたがなんとか持ちこたえました。島の南の比川集落に移動しまして、名物の島アザミそば(イリオモテアザミの粉末入り)を食ってます。麺はフツーのうどんみたいですが、お汁が中華ドレッシングそのまんまじゃないんでしょうか・・・】


【マヤーさんは八重山そばで落ち着きましたが(船酔いはちょっとでも食べないと余計に気持ち悪くなる)、共同売店(WiーFi使えます)のアイスでやっと元気を取り戻しました。沖縄の共同売店は安いアイスの種類が多くて面白いですよね・・・】

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