ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

マヤーさんとイリオモテヤマネコ&石垣牛に会いに行こうの旅!(5日目PM)

2022-04-14 18:49:18 | おでかけ(国内)
*見つかろうが見つかるまいが、やっぱり星の砂探しが一番盛り上がりました・・・の巻!

 マヤーさんと前年に沖縄に来た時に、竹富島と久高島で星の砂探しに夢中になりましたよね。今回こそ石垣島でザックザクと星の砂を探す夢を見ていたマヤーさんでしたが、実は石垣島ではほとんど星の砂は見つからないらしいです。西表島の北海岸とか、鳩間島だとたくさん拾えるという話ですが、「石垣島 星の砂」で検索をしても全然ヒットしませんよ。まぁ、時間はたっぷりありますからね、ダメ元で景色がサイコーのY原ビーチで探してみましょうよ。「あった~、たくさんある~!」っていきなり見つけてるマヤーさん。だから、ネット情報はあまり信じすぎずに自分で行ってみることが大切だということ・・・


【星の砂探しは波打ち際から10mくらい入った、ちょうど砂が溜まっているような場所がポイントです。星の砂は☆みたいな形のヤツと、〇から棒が5本放射線状に出ているヤツ(子どもが書く太陽みたいな形)がありますが、Y原ビーチは太陽タイプが多いですね・・・】


【Y原ビーチのすぐそばにヤエヤマヤシの群落があって、このヤシの木は石垣島と西表島にしか生育していない固有種だそうです。このヤシ林はどういうワケか日本の精米機のパイオニアである会社の2代目社長が、若かりし頃からヤシ研究に没頭して世界に広めたそうです・・・】


【ヤシ林のすぐ近くにはヤシ社長が集めた数々の品やら、ヤシの学術的研究成果やらが展示されている資料館(有料)がありますが、とてもキレイな外観とは裏腹に人が訪れている気配がありません。入り口でお金を払おうとしたら「ホントに入るの?」みたいな感じの受付のお姉さん・・・】


【う~ん、ぴらにあの好きなオオタニワタリもたくさん生えていてステキ、この新芽も天ぷらとかにすると美味しいです。ヤシ社長の精米機製造会社はお馴染みのパックご飯やら、アルファ化米(災害備蓄品でお湯を注げば食べられるヤツ)などなど・・・】


【はたまた大吟醸酒(米粒を小さくなるまで磨いで醸す)の普及とかにも大きく貢献しているそうです(もはやヤシの木の話では無くなっている?)。ヤシの気根をここまで近くで見られるチャンスはありまりありません・・・】


【入り口から一番奥まで5分くらいしか歩きませんが、完全にジャングル体験の気分が味わえますのでオススメです。ちなみに、昨日バナナを買った無人販売所は、このヤシ林から県道へ出た所にあります・・・】


【ジャングルを抜けるとそこはエメラルドの海でした・・・じゃなくて車で10分ほど走って川平湾までやってきました。ここはグラスボートに乗って美しい海の中を見学することが出来ます・・・】


【駐車場から海岸まで行く間に何軒かのグラスボート屋さんがありますが、ここは「ガイドブックかパンフレットを持参した人は200円引き!」のお店に飛び込んでみました。「3冊持ってるから600円引き?」とお姉さんに聞いたら、「ンなワケないでしょ!」とアイスの引換券をくれました・・・】


【船頭さんの休憩所には本場のマヤーさんがたくさんマッタリとしております。連れのマヤーさんはおっかなびっくりコミュニケーションに挑戦してますけど、ホンモノがちょっとでも動けば逃げだそうとしてます・・・】


【グラスボートの方はいきなりクマノミ、シャコ貝、サンゴのオンパレードです。ガイドブックによると「海がキレイなのは満潮の午後」と書いてありましたが、コンディションは抜群のハズですが海がザッパンです・・・】


【「こういう日は大きな生き物が湾内に逃げてくるので遭遇する可能性が高いです!」と船頭さんが説明した直後に、ぴらにあの足元をでっかいウミガメが通り過ぎたそうですが、ぴらにあは船底がジャマして見られませんでした・・・(写真のご夫婦は見えたそうです)】


【船着き場に戻ってくると波打ち際にネズミ色の何かが打ち上げられてますね。いや~、これは小笠原の海底火山からはるばる旅をしてきた軽石さんですね。満潮から引いてきたので海岸線に残っていると思われ・・・】


【「これがエンジンに入ると壊れちゃうんだよ!」と船頭さん、確かに思ってたより大量に流されてきてますよね。さて、今夜はアパートを引き払いましたので海沿いのリゾートホテル(海の見える大浴場があるのが決め手)に帰りましょう・・・】


【というワケでもう自炊が出来ませんので、24時間営業のアヤシイ喫茶店でディナーです。沖縄には「飲み会のシメにステーキ」という意味不明な風習があるそうですが、ぴらにあの注文したチャンポン(麺じゃありません)も野菜炒めの卵とじ丼とゆ~極めて不思議な。ステーキもチャンポンもすこぶる美味でした・・・】
コメント
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