*石垣島の最北端(平久保崎)を目指して道なき道を行く・・・の巻!
ぴらにあのドライブの勝手なルールに「行きと帰りで同じ道を通らない」というのがあります。つまり、最短距離を往復するのではなくて、右回りでも左回りでもグルッと走りたいんですよね。本日は石垣島最北端の平久保崎(ひらくぼざき)に向かうワケですが、平久保崎は細長い半島の先っちょに位置しております。まぁ、こういう場合は泣きながら往復せざるを得ないんですけど、ネットの地図を見ると西海岸に立派な県道が走っていて、東海岸側に細い道が表示されます。しかし、観光地図やガイドブックには書いてあったり無かったり、書いてあっても破線(======みたいなヤツ)になっておりまして、約10Kmに渡ってひとつの集落も見当たりません。う~ん、これはキケンな香りがいたしますが、すればするほどぴらにあの心は惹かれていき・・・
【「モーニングは沖縄そばでお願いします!」と小娘さんのリクエストにお応えしまして、ソーキとアーサーと平たい揚げカマボコ(←やたらうまい!)をトッピングしてみました。沖縄そばは茹でると柔らかくなりすぎますので、お湯を掛けるだけでOKです・・・】
【7:30になってやっと日が昇ってきました。このアパートには立派なベランダがあって物干し竿も常設してありますが、ほぼ毎晩雨が降っているので外に干しておいても絶対に乾かないと思われます。というワケで脱衣所の縦型洗濯乾燥機(意外とよく乾く)が大活躍です・・・】
【空港から北へ走って「玉取崎展望台」という所へ来ました。ここは同僚のUさん(かつて石垣島の黒毛和牛ブローカー系の仕事をしていたらしい)が、「絶対に行った方がいいですよ!」と勧めてくれましたが、このような海の絶景は伊豆大島暮らしからすっかり感動しなくなってしまいました・・・(「筆島と同じじゃん」的な)】
【さらに少し北へ走ると道路沿いに「サビチ洞」という鍾乳洞を見つけました。ガイドブックには全く載ってませんでしたが、出口を抜けるといきなり海というのは日本でここだけ(春風亭R昇師匠の自己紹介?)みたいです・・・】
【ぴらにあの想像より高かった入場料を払って洞内に入るとツボがたくさん並んでいますね。八重山焼きという壺だそうですが、昔はお味噌とか塩漬けの豚肉とかを入れて保存するために使われていたそうです。サビチ洞を天然の冷蔵庫に使っていたのかと思ったら、ここに並んでいるのは単なる展示だそうです・・・】
【道路の下をくぐってさらに歩いて行くと、天井にサンゴの化石があったりまたもや壺があったり。洞内の池には主のオオウナギが住んでいるそうですが、ぴらにあは出会えませんでした・・・】
【ちょっと不思議な10分間でしたがエメラルドグリーンの海に出ました、足元がビーチサンダルなら向こうの洞穴もくぐれそうです。券売所にはなぜかニャンコがたくさんおりますので、猫好きの方にはオススメかも知れません・・・】
【平久保崎手前の明石集落でアイスでも食いましょうよ。沖縄の集落にはコンビニ的な「共同売店」というのがあって、結構品揃えがよくて面白いモノも売っているので必ず寄ってます。平久保崎に向かう謎の=====道路はこの集落から延びてますので情報を聞いてみましょう・・・】
【売店のご夫婦は何やら輪っかを作っておりますが、これはアダンや月桃の葉っぱを巻いてカゴなんかを作るんだそうです。どうりで、そこら中のアダンの葉っぱが切り取られていたんですね。さて、謎の道の話ですが・・・】
【「あぁ、放牧場の中の道ね、ゲートがあるよ!」とご主人、「じゃぁ、一般車は走れませんよね?」とぴらにあ、「走っていいよ、自分でゲートを開けて入ったらちゃんと閉めておいてね、牛が逃げちゃうから!」だそうです。聞いておいて「マジですか?!」・・・】
【ゲートを自分で開けて閉めて放牧場に入ってみました。もう、涙が出ちゃうくらいステキなダートが続いております。「ラリーとか絶対にやっちゃダメ!」と注意書きがありました・・・】
【しばらく行くと「通るんならオレを倒してから行け!」さんが立ちはだかっておりました。どうしようか困っていると、「今日はこれくらいで勘弁しておいてやる!」と道を譲ってくれました。小娘さんは失神一歩手前になってます・・・】
【黒毛和牛の群れ&大量のウ〇コより驚いたのが、中間地点くらいで向こうからひとりのお兄さんが歩いてきたことです。お兄さんは牧場の管理者かと思いましたが、足元もサンダルだしリュックを背負っていたので、どうやらメッチャ気合いの入ったハイカーだったようです・・・】
【牛がいるところは草が食べられているので走りやすいですが、この北側のゲートを抜けてから藪が凄くなって「大丈夫なのかな?」と心配になりましたが、カーブの向こうから巨大なアル◇ァードが走ってきたのでビックリしました。助手席のお姉さんはスマホをいじりながら、「どうしてこんな所に来たのよ?」みたいな感じでした・・・】
【放牧場の中には所々に碑があって、「ここに村がありました」的なことが書いてありましたが、あまりにも不便なので集団移転してしまったのでしょうね・・・】
【さて、平久保崎近辺でランチと思っていましたが、お店も食堂も1軒も見当たらなかったので少し戻ったところの古民家風カフェに寄ってみましたが、考えることは皆さん同じで結構混んでいますね。小娘さんはアルプスの少女になっていれば待ち時間も平気です・・・】
【ぴらにあは県内産豚のヒレカツ、小娘さんは美崎牛のハンバーグを注文してみました。この「美崎牛」という表示をよく見かけますが、「石垣牛」は沖縄県のブランドで、「美崎牛」は畜産会社の商品名だそうです。つまり、牛肉としてはほぼ同じ?】
【ヒレカツもハンバーグも美味しかったですけど、ジーマミー豆腐も、もずく酢も、ゴーヤの和え物もみんな美味しかったです。どうして沖縄の定食は添え物がステキなのでしょう・・・】
【う~ん、なんでしょう、伊豆のミカン的な感じで取れたてのバナナを道ばたで売っているという事なのでしょうか。実はフツーに売っているバナナは全て青いうちに収穫して、売る直前に追熟(完熟バナナだと虫が付きやすいのと、運んでいる時に傷んでしまう)してます。木で熟れたバナナを食べられるのは貴重な体験です・・・】
【つまり、門司港でバナナの叩き売りが名物になったのは、もうダメになりそうなバナナを売っ払っていたからですね。せっかくなので一番小さい50円の房(4本ついてる)を買ってみましたが、青臭くて硬い懐かしい感じ(給食でよく食べたようなヤツ)でぴらにあは好きです。バナナが苦手な小娘さんは「いらにゃ~い!」だそうです。調子に乗ってホテルに戻る前に4本食べてしまいました・・・】
【自主的に完熟バナナにありつけなかった小娘さんは「オニササはどこ?」とすすり泣いております。オニササは石垣島のスーパーでおにぎりとささみフライを買って、自分でマヨネーズ等で味付けをするとゆ~・・・】
【おにぎりに挟むフライはハムカツもカニカマボコ天もアリということです。10個、20個と買っている人もいましたが、家族総出で作るのが大変そうでした・・・(オニササの完成品は売ってません)】
【本日のディナーは豚味噌の焼き肉と、生マグロの赤身中トロ大トロの3種食べ比べにぎり寿司でございます。お惣菜屋さんにオカズを買いに行った時、久しぶりに乗ったAT車で右足ばかり使っていたせいか、いきなり右足がつってブレーキが踏めなくなりましたとさ・・・】
ぴらにあのドライブの勝手なルールに「行きと帰りで同じ道を通らない」というのがあります。つまり、最短距離を往復するのではなくて、右回りでも左回りでもグルッと走りたいんですよね。本日は石垣島最北端の平久保崎(ひらくぼざき)に向かうワケですが、平久保崎は細長い半島の先っちょに位置しております。まぁ、こういう場合は泣きながら往復せざるを得ないんですけど、ネットの地図を見ると西海岸に立派な県道が走っていて、東海岸側に細い道が表示されます。しかし、観光地図やガイドブックには書いてあったり無かったり、書いてあっても破線(======みたいなヤツ)になっておりまして、約10Kmに渡ってひとつの集落も見当たりません。う~ん、これはキケンな香りがいたしますが、すればするほどぴらにあの心は惹かれていき・・・
【「モーニングは沖縄そばでお願いします!」と小娘さんのリクエストにお応えしまして、ソーキとアーサーと平たい揚げカマボコ(←やたらうまい!)をトッピングしてみました。沖縄そばは茹でると柔らかくなりすぎますので、お湯を掛けるだけでOKです・・・】
【7:30になってやっと日が昇ってきました。このアパートには立派なベランダがあって物干し竿も常設してありますが、ほぼ毎晩雨が降っているので外に干しておいても絶対に乾かないと思われます。というワケで脱衣所の縦型洗濯乾燥機(意外とよく乾く)が大活躍です・・・】
【空港から北へ走って「玉取崎展望台」という所へ来ました。ここは同僚のUさん(かつて石垣島の黒毛和牛ブローカー系の仕事をしていたらしい)が、「絶対に行った方がいいですよ!」と勧めてくれましたが、このような海の絶景は伊豆大島暮らしからすっかり感動しなくなってしまいました・・・(「筆島と同じじゃん」的な)】
【さらに少し北へ走ると道路沿いに「サビチ洞」という鍾乳洞を見つけました。ガイドブックには全く載ってませんでしたが、出口を抜けるといきなり海というのは日本でここだけ(春風亭R昇師匠の自己紹介?)みたいです・・・】
【ぴらにあの想像より高かった入場料を払って洞内に入るとツボがたくさん並んでいますね。八重山焼きという壺だそうですが、昔はお味噌とか塩漬けの豚肉とかを入れて保存するために使われていたそうです。サビチ洞を天然の冷蔵庫に使っていたのかと思ったら、ここに並んでいるのは単なる展示だそうです・・・】
【道路の下をくぐってさらに歩いて行くと、天井にサンゴの化石があったりまたもや壺があったり。洞内の池には主のオオウナギが住んでいるそうですが、ぴらにあは出会えませんでした・・・】
【ちょっと不思議な10分間でしたがエメラルドグリーンの海に出ました、足元がビーチサンダルなら向こうの洞穴もくぐれそうです。券売所にはなぜかニャンコがたくさんおりますので、猫好きの方にはオススメかも知れません・・・】
【平久保崎手前の明石集落でアイスでも食いましょうよ。沖縄の集落にはコンビニ的な「共同売店」というのがあって、結構品揃えがよくて面白いモノも売っているので必ず寄ってます。平久保崎に向かう謎の=====道路はこの集落から延びてますので情報を聞いてみましょう・・・】
【売店のご夫婦は何やら輪っかを作っておりますが、これはアダンや月桃の葉っぱを巻いてカゴなんかを作るんだそうです。どうりで、そこら中のアダンの葉っぱが切り取られていたんですね。さて、謎の道の話ですが・・・】
【「あぁ、放牧場の中の道ね、ゲートがあるよ!」とご主人、「じゃぁ、一般車は走れませんよね?」とぴらにあ、「走っていいよ、自分でゲートを開けて入ったらちゃんと閉めておいてね、牛が逃げちゃうから!」だそうです。聞いておいて「マジですか?!」・・・】
【ゲートを自分で開けて閉めて放牧場に入ってみました。もう、涙が出ちゃうくらいステキなダートが続いております。「ラリーとか絶対にやっちゃダメ!」と注意書きがありました・・・】
【しばらく行くと「通るんならオレを倒してから行け!」さんが立ちはだかっておりました。どうしようか困っていると、「今日はこれくらいで勘弁しておいてやる!」と道を譲ってくれました。小娘さんは失神一歩手前になってます・・・】
【黒毛和牛の群れ&大量のウ〇コより驚いたのが、中間地点くらいで向こうからひとりのお兄さんが歩いてきたことです。お兄さんは牧場の管理者かと思いましたが、足元もサンダルだしリュックを背負っていたので、どうやらメッチャ気合いの入ったハイカーだったようです・・・】
【牛がいるところは草が食べられているので走りやすいですが、この北側のゲートを抜けてから藪が凄くなって「大丈夫なのかな?」と心配になりましたが、カーブの向こうから巨大なアル◇ァードが走ってきたのでビックリしました。助手席のお姉さんはスマホをいじりながら、「どうしてこんな所に来たのよ?」みたいな感じでした・・・】
【放牧場の中には所々に碑があって、「ここに村がありました」的なことが書いてありましたが、あまりにも不便なので集団移転してしまったのでしょうね・・・】
【さて、平久保崎近辺でランチと思っていましたが、お店も食堂も1軒も見当たらなかったので少し戻ったところの古民家風カフェに寄ってみましたが、考えることは皆さん同じで結構混んでいますね。小娘さんはアルプスの少女になっていれば待ち時間も平気です・・・】
【ぴらにあは県内産豚のヒレカツ、小娘さんは美崎牛のハンバーグを注文してみました。この「美崎牛」という表示をよく見かけますが、「石垣牛」は沖縄県のブランドで、「美崎牛」は畜産会社の商品名だそうです。つまり、牛肉としてはほぼ同じ?】
【ヒレカツもハンバーグも美味しかったですけど、ジーマミー豆腐も、もずく酢も、ゴーヤの和え物もみんな美味しかったです。どうして沖縄の定食は添え物がステキなのでしょう・・・】
【う~ん、なんでしょう、伊豆のミカン的な感じで取れたてのバナナを道ばたで売っているという事なのでしょうか。実はフツーに売っているバナナは全て青いうちに収穫して、売る直前に追熟(完熟バナナだと虫が付きやすいのと、運んでいる時に傷んでしまう)してます。木で熟れたバナナを食べられるのは貴重な体験です・・・】
【つまり、門司港でバナナの叩き売りが名物になったのは、もうダメになりそうなバナナを売っ払っていたからですね。せっかくなので一番小さい50円の房(4本ついてる)を買ってみましたが、青臭くて硬い懐かしい感じ(給食でよく食べたようなヤツ)でぴらにあは好きです。バナナが苦手な小娘さんは「いらにゃ~い!」だそうです。調子に乗ってホテルに戻る前に4本食べてしまいました・・・】
【自主的に完熟バナナにありつけなかった小娘さんは「オニササはどこ?」とすすり泣いております。オニササは石垣島のスーパーでおにぎりとささみフライを買って、自分でマヨネーズ等で味付けをするとゆ~・・・】
【おにぎりに挟むフライはハムカツもカニカマボコ天もアリということです。10個、20個と買っている人もいましたが、家族総出で作るのが大変そうでした・・・(オニササの完成品は売ってません)】
【本日のディナーは豚味噌の焼き肉と、生マグロの赤身中トロ大トロの3種食べ比べにぎり寿司でございます。お惣菜屋さんにオカズを買いに行った時、久しぶりに乗ったAT車で右足ばかり使っていたせいか、いきなり右足がつってブレーキが踏めなくなりましたとさ・・・】