職場のUさん(英語が得意)が面白いことを教えてくれた。「"the"ってどんな時につけるかわかります?」とUさん、「"the ○○"ってなんか強調するような感じがするんだけど」とぴらにあがテキトーに答える。「違うんですよ、話し手と聞き手が共通認識しているモノについて付くんですよ」ってナンノコッチャ・・・
「例えば、"Sun"(太陽)はひとつしかないから必ず"the Sun"になるんですよ、『どの太陽?』って絶対にならないでしょ。でも、ウチの犬は相手が知らないかもしれないから"a Dog"なんです」とUさん、「つまり、西郷さんのやハチ公レベルになったら"the Dog"になるワケ?」とぴらにあ、「まぁ、そうゆうことなんです。これって意外と大学生でも知らない人が多いんですけどね」だって。ふ~ん、面白いな。なら文章の中に"the"が出てきたら、その名詞は誰もが知っているっモンだって分かるんだな・・・
家へ帰って、最近生意気な中学校一年生さん(自称英語が得意)に聞いてみる。「オマエさぁ、"the"ってどうゆう時に使うか知ってるの?」とだいぶ上から目線で、「う~んとね、みんなが知っているモノにつくんでしょ、学校で習ったよ」だって。あ、あぁぁ、知ってりゃいいんだけど、うぅぅん。そうやって中学生の教養にどんどん負けていく・・・