ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

父と娘の香港マカオ、パンダはどこだ~の旅!(その4)

2012-01-27 21:42:52 | おでかけ(海外)
*「生きてたのか!」と喜ぶおじさんの髪の毛はマッキンキン・・・の巻!

 パンダの後は軽~くランチをして世界遺産巡りへ。マカオには街中に30ヶ所の世界遺産が点在していて、そのほとんどが無料で見学できる。もぅ、犬も歩けば・・・状態で散歩していれば世界遺産に当たる、コレが意外とちぴ子にウケた。やっぱりシルバニアファミリーの大ファンだけあって、ラテン系パステルカラーの家並みとか、石造りの教会を見ているだけでやたら喜ぶから面白い。ちぴらの場合は大きな建物や高い所、乗り物(移動そのもの)が好きだけど、ちぴ子は車窓を流れゆく景色にはほとんど興味が無く(移動は寝る)、食べ物とフラつきながら何かを見るのがいいみたい。同じ親に育てられても、兄妹でずいぶん嗜好が違うんだよな・・・

 さて、夕暮れのマカオも素敵そうだけど、あんまり長居をしているとちぴ子が疲れてしまうから早めに帰ろう。当然予約してないから港に着いてからどうしようか考える、帰りは外港フェリーターミナルから九龍の中港城行きのファーストフェリーにしよう。いや、この船が行きのコタイジェットの比じゃないくらい揺れる。「酔いやすい人は迷わずターボジェットに乗れ!」とガイドブックに書いてあったけど、ホントにそう。あっちこっちで「ウゲゲェ~!、ボェ~!、ゲロゲ~ロ!」とカエルが泣き続ける、特にお子ちゃまがボロボロ。「こりゃ、さすがのちぴ子もムリかな?」と思って横を見ると、ザッパザパで落ちまくりの船のシートで「スピ~」と気持ちよさそうにのけ反ってるし。あぁ、頼もしい3ちゃい児さん・・・

 ぴらにあも酔わずに中港城のターミナルに無事上陸、叩き起こされて不機嫌さんは許留山(香港スイーツの店)のマンゴータピオカ冷やし汁粉(Lサイズ)で元気が出たので、いっぺんホテルへ戻って第2の目的地の中国茶店へ。そりゃね、日本の中華街やネットでも中国茶は買えるけど、やっぱり本場のお茶は香りが違うんだよな、それに日本で買うよりずーっと安いし。店の前からウインドー越しに中を覗くと、いましたよお茶屋のおじさんが。「こんちわ~!」と中に入ると、「お~、生きてましたか!、地震大丈夫だった?、ちぴらとママも大丈夫?」って質問攻めに。「ちぴらと奥さんはスキーよ!」とぴらにあが答えると、「そう、で、ママは?」っておじさん、「だからスキーだって」とぴらにあ、「そうじゃなくて、グランマは?」って。え?、ママってぴらにあのママの事を心配してるの?、もう6~7年は来てないと思うんですけどよく覚えてるな。そういえば、この店に来る度に「ママは?」って聞くんだよなおじさん。もしかしたら、ぴら婆のことを気に入ってるのかしらん。そういや、二人とも体型が似てるような気がする・・・(意味不明)


【動物園前のバス停で30分待って15番のバスでタイパ島の官也街へ向かう。いや、他のバスでも近くを通るのかもしれないけど、路線図を持ってないからどうしようもない。こわもてのバスの運ちゃんは、ちぴ子の分は「いらない」とサービスしてくれた・・・】


【最近マカオでは「ポークチョップサンド」なるモノが流行っているとガイドブックに。カリカリのフランスパンに、これまたカリカリの骨付き豚肉フライが挟まっていて味付けは塩のみだけど美味い。ひとつ17パタカ(170円)でございます~・・・】


【ガイドブックにも載ってないような小さい店に入るのがぴらにあは好き、理由はどの国でも小さい店ほどたいてい親切だから。あと、チップが要らないというのも面倒くさくなくていいよな・・・】


【ランチの後はとりあえずその辺の一周してみる、この直後に石畳につまずいてコケて泣いた娘さん。この時期(クリスマス~春節前)のマカオはどこへ行ってもポインセチアがいっぱい・・・】


【官也街は別名スイーツ通りとも呼ばれて、200mくらいの路地にお菓子屋がズラリ。各店謹製のソフト餅系、おこし系、麦焦がし系が中心で、オミヤゲにピーナッツおこしと謎の餅(飴?)セットを買ってみる。その餅を食べてみたらぴらにあの好きな兵六餅(ボンタンアメの姉妹品)と同じ味がした・・・】


【次はセナド広場に行きたいんだけど、中国語でセナド広場は何て言うんだろう(香港やマカオの地名は西洋表記と漢字表記では読み方が違う)。と、タクシーに乗ってからガイドブックの地図でセナド広場を探していると、業を煮やした運ちゃんが「セナド?」って。どうしてわかったんだろう・・・】


【世界遺産のセナド広場から、世界遺産の聖ドミンゴ教会へは徒歩1分。内部見学はもちろん無料、騒がなければ最前列でご本尊の写真撮影も自由。日本に帰ってきてから、「マリア様の壁画とかステンドグラスとか、どうしてもっと写真を撮らなかったのよ!」とちぴ子に怒られた・・・】


【イエズス会広場(世界遺産)で悪巧みの4人組さん、階段の上の聖ポール天主堂跡(世界遺産)の中段にある窓枠から人影みたいなのが見えるのはナゼ?。向こう側は火事で焼けて何もないはず・・・】


【天主堂跡の壁の向こう側に行ってビックリ、足場が組まれていて自由に上れるようになっている。それにしても、こういう所にお金を置いてしまうのはアジア人の性なんだろうか・・・】


【足下はすのこになっていて手すりも低いしけっこう怖い、警備のおじさんが「子供が落ちないように気をつけろ!」とずーっと付いてくれた。そんな事はお構いなしに走り回るちぴ子、聖ポール天主堂をやたら気に入っているみたい・・・】


【日本に帰ってきてからも聖ポール天主堂の写真とかを見ると、「いったよね~!」とニヤニヤしている。新しくできた資料館(これも無料)もちぴ子のリクエストで全部見た・・・】


【なぜかイメチェンで孫悟空みたいになっていたお茶屋のおじさん、ちぴ子がズビズビと高級鉄観音を飲むのを見て喜んでいた。「最近の中国の子供はコーラやジュースしか飲まないからけしからん!」とご立腹・・・】


【ぴらにあがずいぶん前にプレゼントしたジャーニー先生の分身を発見、この位置にぶら下がっているのは風水の関係なのかな。ここのおじさんは記憶力がよいらしく、ぴらにあやちぴらの本名や諸々を暗記している・・・】
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