巷では投げだし政権だの、事故米だの、巨大証券会社の倒産だのと騒いでいるけど、海を挟んだ某国では粉ミルクがアブナイらしい。なんでも水で薄めた牛乳にメラミンを大量にぶちこんで、見かけのタンパク質含有量(メラミンで窒素の量を増やす)を誤魔化した粉ミルクを売っていたんだとか。いや~、そこまでやるか某国。大人が食う餃子に殺虫剤をまくんならまだしも(それもマズイけど)、赤ちゃんの飲むミルクに腎臓障害のモトを平気で入れちゃうなんてムチャクチャだぞ。これに比べたら段ボール肉まんや髪の毛醤油なんて可愛いモンか。な~んちて、感心しちゃダメか・・・
かくゆうぴらにあも、御幼少の時に有名なあの『○永ヒ素ミルク』のお世話になっていた。ぴらにあのたっぷり飲み干した粉ミルク缶のロット番号が、ドンピシャでヒ素に汚染していると発表された缶だったとか。まぁ、今のところヒ素ミルクによる障害は別段出てないみたいだけど(もう40年だから大丈夫か?)。そんな話をじじから聞かされたちぴら、「おとんはヒ素ミルク飲んだから大きくなったんだよね!」ってマジメな顔で。ヒ素は背が伸びる薬だと思ってるらしい・・・