立教大学vs東芝。

本日は、社会人対抗戦の最終日です。
そして本日のhaluのお目当ては、東芝の印出監督です
haluがいかに印出監督を愛しているかは、３月８日更新分をご覧くださいませ。

本日の第１試合は、立教大学vs東芝。
先発投手は、立教・桑鶴くん、東芝・山川。
先日の立正大学とのオープン戦での桑鶴くんのピッチングを見逃してしまった
遅刻野郎・haluにとっては、結構嬉しい先発です
本日の桑鶴くんの球速は135㎞前後でしたが、なんとなく表示よりも速く見えました
でも、変化球でなかなかストライクが取れないカンジかな？

試合は、中盤５回までは0-0と、投手戦の様相を示します。
両チームともポツポツとヒットは出るものの、決定打に欠けて
ランナーをホームに還すことができません。
桑鶴くんは１，２回を投げ被安打１、与四球２、無失点という結果でした。
もう少し長いイニングの投球を見たかったなあ。残念
３，４回は山神くんがマウンドに上がりましたが、
こちらは変化球が冴え渡っていた印象です
２回を投げて被安打１、与死四球０、無失点でした。リーグ戦が楽しみかも。
一方の打線はというと…２回に末藤くんの左中間を破るキレイな２塁打があったり
４回に五藤くんがレフトフェンスにダイレクトに当たる大きな２塁打が見られたものの、
東芝P・山川のピッチングの前に後続を断たれてしまいます

５回裏から、サイドスローの小澤くんがマウンドに上がります。
この小澤くんの投球フォーム、haluは個人的に超好みです
でもボール球が多いのが残念かな
１死後、代打・佐藤に対しカウント1-2から変化球を打たせます。
これがサードへのファウルフライとなったのですが、
立教サード・小山田くんが、フェンスに当たりながらこれを捕球!!かっくい～!!
小山田くんってあんまし守備上手くないと思うのですが（失礼）
球足の速い強い打球にも全力で飛びつく姿がカッコいい
しかしこのプレーで小山田くんは足を痛めてしまい、負傷退場してしまいました
小山田くんってすっごい魅力的な選手だと思うのですよ。
まあ、東大の井尻くんの魅力には負けるけど…。
う～ん、怪我の状態が分からないのですが
大事に至っていなければ良いのですが…心配です

６回表、立教大学の攻撃。
この回から、東芝Pは中野に交代しています。
いまひとつ制球の定まらない中野の立ち上がりを攻め切れない立教打線。あっさり２死。
しかし３番・田島くんが、カウント2-1と追い込まれつつも、
軌道は低いもののセカンドの頭上を抜くキレイなセンター前ヒットで出塁。２死１塁。
４番・五藤くんもライト前ヒットで続き、２死１，２塁。
ここで５番・末藤くんが、明らかな当たり損ねのボテボテのサードゴロ。
しかし球足が遅かったこともあり、これが内野安打になります２死満塁。
先制点のチャンスに打席に向かうのは、６番・中山くん。
1-1からの２球目を、センター前に弾き返します
３塁走者がホームイン、続いてホームに突っ込んできたセカンドランナーは
センターの好返球もあり残念ながらホームでタッチアウト
もったいないなあ
しかしこの回、４連打により立教が１点先制です

６回裏、１点を追う東芝の攻撃です。
立教P・小澤くんは…変化球が甘いのかな？連打を浴びてしまいます
２番・鈴木と３番・大河原の連続ライト前ヒットで、無死１，３塁。
犠牲フライでも同点に追いつかれてしまうこのピンチ。
４番・松田が、バットを折りながらボテボテのピッチャーゴロ。
しかしこの打球の飛んだのと同じ方向に、折れたバットが飛んでいってしまいます。
小澤くんはバットを避けつつ打球を掴んだものの、バックホーム出来ず
３塁走者がホームに還り、東芝、同点に追いつきます。
小澤くんはちょっとアンラッキーな失点でした

同点のまま迎えた７回裏。
ちなみに７回表では、この回の先頭打者の７番・手島くんが
左中間をキレイに抜く２塁打を放ち無死２塁というチャンスを作ったものの、
残念ながら後続が断たれてしまい無得点に終わっています
そしてこの回から、立教Pは戸村くんにスイッチしています。
先日のオープン戦で見た時は
この戸村くんは非常に頼もしいピッチングを見せてくれたのですが、
本日の戸村くんは、球速、制球ともイマイチ…ヤバイかも？
１死後、代打・久田見が四球で出塁。１死１塁。
１番・井関にライトオーバーの２塁打を打たれ、東芝、1-2と逆転に成功。１死２塁。
２番・鈴木にも右中間を破られ、２塁走者が生還。スコアは1-3。再び１死２塁。
３番・大河原は三振に仕留めたものの、
４番・松田にライト前ヒットを打たれ、２塁走者が生還。
東芝、この回３点を追加します。スコアは1-4。

８回表。１点でも返したい立教の攻撃。
この回から、東芝Pは木戸に交代しています。
立教打線はこの木戸を攻め、
３番・田島くん、４番・五藤くんが連打を浴びせ無死１，２塁。
５番・末藤くんのファーストゴロを、東芝ファースト・松田がファンブル。無死満塁!!
長打が出れば一気に同点じゃん!!
しかし６番・中山くんは空振り三振、７番・手島くんはセカンドゴロでダブルプレー。
無死満塁の大チャンスだったのに、無得点で終わってしまった…

８回裏。
立教Pは宇津井くんに交代しています。
しかしこの宇津井くん、球は速いものの（MAXで144㎞くらい出ていたんじゃないかな？）
客席から見た限りでは、投球がことごとく高目に浮いています
う～ん、ヤバそうな雰囲気
１死後、７番・加藤、８番・飯田に連続四球。１死１，２塁。
代打・安田をファーストへのファウルフライに打ち取り、２死１，２塁。
１番・井関は軌道の低いピッチャーライナー。これが宇津井くんの足に当たってしまいます。
宇津井くんは何とか打球を拾ったものの、焦ったのか１塁へ悪送球
その間に２塁走者が一気にホームイン。東芝、１点追加し、1-5。２死１，３塁。
宇津井くんは負傷退場してしまい急遽松村くんがマウンドに上がります。
急な登板だったためか、この松村くんも球が高目に浮き気味…
２番・鈴木が初球を叩き、速いサードゴロ…かと思ったのですが、
サード・手島くんがこれに追いつけず打球はレフト線を破る２塁打になってしまいます。
これは…十分取れた当たりなんじゃないかなあ？
３塁走者が生還し、この回２点目。２死２，３塁。
３番・大河原が左中間のフェンスを直撃するタイムリーヒット。
走者が２者生還し、４点目。２死１塁。
４番・松田の打席で、１塁への牽制球が逸れてしまい１塁走者が進塁。２死２塁。
松田はレフト前ヒットを放ち、２死１，３塁。
５番・結城はカウント2-1からサードゴロ。
サード・手島くんがこれをガッチリ掴んで１塁へ悪送球（記録は内野安打）
この間に３塁走者がホームイン。
結局この回だけで、打者10人に対し被安打５、与四球２、１失策で５失点でした

スコアは1-9のまま試合が終了しました。東芝の勝利です。

なんていうか…６回まではすっごく良い試合だったのですよ。緊張感があって。
前の２日間で行われた他校の試合がヒドいものばっかしだったので
チームとしての完成度は立教が六大の中で一番高いのでは…と思ったのです、ホントに。
でも７回からがなあいくらなんでもヒドイよなあ
まあ、リーグ戦では桑鶴くんがもっと長いイニングを投げるだろうし
ここまで投手が崩壊することは無いとは思うのですが…。
…と、ここまで書いて改めて試合の様子を確認したところ、
立教はなんと12安打も放っているではないですか!!
それで得点が１って!!
この不経済な得点の仕方…
雄太くんと五藤くんが３安打、田島くんと末藤くんが２安打と
打つには打っていたのですが…なんだろう、この消化肥料、じゃないや、消化不良な攻撃。
でもね、ここまで見た５試合の中では
今日のこの試合が一番面白かったです…６回までは。

立教のグラウンドは実はhaluの棲み処から非常に近いので、
開幕前にもう一試合くらいオープン戦を見に行きたいなあ。