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首都1部・城西大学vs東海大学 2回戦。

2010-05-09 23:51:56 | 野球観戦記
この試合の最中、ワタシの心は完全に岩槻に飛んでいました。
なんだよう。
奥川くん、打たれてるじゃないかよう。
サクッと勝って、あとは国際大にがんばってもらおうよう。


東海大の先発は、高山くん。

城西大の先発は、遠藤くん。

東海大側の客席には、優勝を見届けようというお客さんが
かなり入っていました。
客席がちっちゃいからお客さんが密集して見えるだけだという噂もありますが。

1回裏、東海大の攻撃。
1番・伊志嶺くんが1-1からライト前ヒット。
更にライトが打球を後逸してしまい、伊志嶺くんは一気に3塁へ。
ホントにこの選手の足は素晴らしいなあ。無死3塁。
2番・田中くんは死球で、無死1,3塁。
3番・鈴木くんはセカンドフライに倒れ、1死1,3塁。
そして4番・坂口くんはサードゴロ。

3塁走者の伊志嶺くんがホームを駆け抜け、東海大が1点先制。
スコアは0-1。

2回裏。
6番・吉川くんがセンター前ヒットで出塁。無死1塁。
7番・大塚くんはレフトへの大きなフライ。
でも、レフトの追い方がふらふらしてて危なっかしい…
と思ったら案の定、落球。
あ~あ。
無死2,3塁。
8番・長谷川くんは死球で、無死満塁。
そして9番・大野くんは浅いライトフライ。

しかしライト取れず。
なんだか城西大の外野守備がえらいことになってるなあ。
これじゃピッチャーがかわいそう。
3塁走者が生還し、東海大が1点追加。
スコアは0-2。無死満塁。
更なる追加点のチャンスだったものの、
1番・伊志嶺くんがファーストへのファウルフライ、
2番・田中くんはファーストゴロ、
3番・鈴木くんもセカンドゴロで、追加点ならず。
城西大の守備も東海大の攻撃も、もやもやするなあ。
先週の試合では、もやもやした気持ちになってしまっても
だだっ広いファウルグラウンドを見るだけで
自然と笑みが生じて癒されたのですが、
この球場はそういう癒しのスポットが無いのが非常に残念。

4回裏。
8番・長谷川くんが左中間を大きく破る3塁打。無死3塁。
そして9番・大野くんがライト前ヒット。

3塁走者が生還し、東海大が1点追加。
スコアは0-3。無死1塁。
1番・伊志嶺くんの打席、カウント1-1から1塁走者が2盗。無死2塁。
そして打席の伊志嶺くんはライトオーバーの3塁打。

2塁走者が生還し、スコアは0-4。無死3塁。
更に2番・田中くんもセンター前ヒット。

3塁走者が生還し、東海大がこの回3点目。
ここで城西大はピッチャー交代。
リリーフは、森田くん。

森田くんが後続を断ち、スコアは0-5。

7回表、5点を追う城西大の攻撃。
1死後、5番・石突くんが左中間を破る2塁打。1死2塁。
6番・宮園くんも左中間を抜ける2塁打を放ち、2塁走者が生還。

城西大が1点返し、スコアは1-5。1死2塁。
7番・川岸くんはキャッチャー後方へのファウルフライ。2死2塁。
途中出場の8番・伊藤くんはサードゴロ。

しかし打球が3塁ベースに当たり、大きくバウンドしレフト前へ。2死1,3塁。
続く代打・北島くんの打席で暴投。
3塁走者がホームイン。スコアは2-5。

スコアは2-5。2死2塁。
打席の北島くんは、カウント2-2からレフト前ヒット。

2塁走者がホームイン。

城西大が4本のヒットで3点をあげ、スコアは3-5。
ピッチャーの様子を見ても、もうちょい試合が動きそうだなあ。

7回裏。
4番・坂口くんがセンター前ヒットで出塁。無死1塁。
途中出場の5番・兵藤くんは空振り三振。1死1塁。
6番・吉川くんが送りバントを決め、2死2塁。
途中出場の7番・竹内くんの打席、1ボールから暴投。
2塁走者が3進し、2死3塁。
竹内くんは、フルカウントからセカンド方向への強いゴロ。

しかしセカンドが捕球する寸前に、打球がイレギュラー。
ライト前に抜けてしまい、3塁走者がホームイン。
東海大が1点追加し、スコアは3-6。

8回表。
代打・斉藤くんが初球をライト前ヒット。無死1塁。
ここで東海大はピッチャー交代。
リリーフは赤間くん。

3番・宮崎くんはサードゴロ。
しかしサードが弾いてしまい、1塁セーフ。無死1,2塁。
そして4番・宇野くん、5番・石突くんに対して
連続四球を与えてしまい、押し出し。
スコアは4-6。無死満塁。
正直、客席で見ていても
マウンド上の赤間くんの投げる球は
キャッチャーの構えたミットから遠く離れた場所にしか
行かなくなってしまっていたので、
もう限界だったと思います。
実際、東海大側のブルペンでは3人くらいが投球練習を行っていました。
しかしブルペンからベンチに向かって、大きなバツのサイン。
先発の高山くんは、7回までは全く危なげのないピッチングだったので
リリーフの肩が出来上がっていないんだろうなあ。
なんだかかわいそうだなあ。
6番・宮園くんはキャッチャーへのファウルフライ。1死満塁。
ここで東海大はようやくピッチャー交代。
3番手は、渡辺くん。

7番・川岸くんは初球をショートゴロ。

ダブルプレーコースでしたが、1塁がセーフとなり
その間に3塁走者が生還。
スコアは5-6となり、城西大が1点差まで追い上げてきています。
ここで東海大はこの回3度目のピッチャー交代。
マウンドに向かったのは、もちろんこの人。

エース・菅野くん。

菅野くんは、8番・伊藤くんをたったの2球で
ショートゴロに打ち取り、スリーアウト。
スコアは5-6。

8回裏。
1番・伊志嶺くんが四球で出塁。無死1塁。
2番・田中くんは空振り三振。1死1塁。
3番・鈴木くんはセンターフライで、2死1塁。
途中出場の4番・丹羽くんの打席の初球で、1塁走者が2盗。
キャッチャーから2塁に送られた牽制球がショートバウンドし、
そのままセンター前へ抜けてしまいます。
走者は3塁へ。2死3塁。
打席の丹羽くんは四球を選び、2死1,3塁。
代打・松隈くんの打席、2ストライクから1塁走者が2盗。
イヤなプレッシャーのかけかただなあ。2死2,3塁。
案の定、松隈くんに対しカウント2-2としたところで、暴投。

3塁走者がホームイン。

更に2塁走者も一気にホームイン。

こりはいかん。
自分で自分の息の根を止めちゃいかん。
東海大が相手のバッテリーエラーに乗じて
無安打で2点追加。
スコアは5-8。

9回表。
代打・西田くんは初球をレフトフライ。1死。
1番・萩島くんは空振り三振。2死。
2番・吉田くんがセンターフライに倒れ、試合終了。
同時に、東海大の優勝が決まりました。

…あ、あれ?
優勝が決まった瞬間って、キャッチャーがマウンドに走って行って
ピッチャーに抱きつくもんなんじゃないの?
先週、筑波大に勝った時と同じように
バッテリーが軽くハイタッチを交わし、
そのまま整列していました。
いつも優勝してるから、特に大きな喜びとかが無いのかな?
でも、新大学で連覇を続けている創価大は
去年までは優勝が決まるといつも、キャッチャーの狭間くんが小さい身体で
がっちりした身体の大塚くん(現日本ハム)に抱きついてたけどなあ。
リーグによって違うもんなんですかね。
ちょっと拍子抜け。

試合後に客席から紙テープが投げ込まれ
ようやく優勝っぽい雰囲気になりました。

先ほどヤホーのニュースで見たところ…
今更ヤホーとか言っちゃうワタシのセンスもヒドイもんですね、
とにかく東海大は7季連続、60度目の優勝だそうです。
優勝60回ってのもすごいなあ。
そりゃ1強リーグのイメージがベッタリついちゃうよなあ。


優勝した東海大は、先週もそうだったのですが、
「もっと点取れるじゃん!!」という攻撃がすごくもったいないなあと。
あと、どうでも良いことなのですが、内野手の動きが独特じゃないですかね?
ゴロを捕球する時に、どんなバウンドの打球でも
身体を引いてバウンドのタイミングとグラブを合わせるんじゃなくて
ボールに突っ込んで来ながらグラブをバウンドに合わせてるようなカンジ。
客席で見ていると、よくあれで取れるな~と感じる場面が多々ありました。
元々の身体能力が高いというのもあるのかも知れませんが、
ものすごく練習を重ねてるんだろうなあ。
そして菅野くん。
今までワタシが菅野くんを見たのは完投した試合ばかりだったので
まったく気が付かなかったのですが、
他のピッチャーと比べてしまうと、やっぱり目を奪われるなあと。
表現が合っているか分かりませんが、貫禄すら感じられました。
すごいなあ。


そして流経大は、岩槻で無事にコールド勝ちを収めていました。
あとは国際大に任せるとして…
残るは高千穂大の1部復帰ですかね。
やっぱワタシ的には、高千穂大がいないとつまんないや。


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