9月も今日で17日です。
9月に入ってしばらく涼しい日が続き
今年は猛暑で、暑さと戦ってきたので
この辺で、暑さから開放してくれるのかなぁ~~

このまま涼しくなってくれるのかもしれない
やれやれだなぁ

と、思っていたら
台風が去って、また暑さが戻って来てしまった
湿度もすごく高いので、湿気が肌に纏わりついて気持ち悪く参っています。
今日は敬老の日だそうです。
昔は敬老の日は9月15日で覚えやすかったけれど
ハッピーマンデーとかを提唱して小渕さんが祭日を変えてしまったので、
それで、今年の敬老の日は17日です。
敬老の日といっても、我家は毎日が大いに老人とかかわっているので
敬老の日なんて、申し訳ないけどありません

むしろ、介護する私を労わってdayにしたいですよ
今朝も、洗濯を干したり、掃除をしたり
母のベッドの周りをウロチョロしていたんです。
母は虚ろな瞳でぼんやりラジオを聞いていました
私がどんなに周りをウロウロしようと、全く目に入らないように
ホントに

ホントに


無反応

私を見るでもなければ、話しかけるのでもない
ほっておけば、会話をしない日だってある
でも、今日は敬老の日少し話してあげようかと思った私は
その時心に閃いた言葉を口に出した。
こんな日に、よせばいいのに
私・・・「お母さん、恍惚の人だね」
母は聞こえなかったのか、意味が分からなかったのか無反応
私は再度恍惚の人を連発、母はやっと私を見て目をパチクリ
母・・・「・・・・・

」
私・・・「恍惚の人だよ。有吉佐和子の小説に『恍惚の人』ってのがあるの」
母・・・「コウコクの人・・・?」
私・・・「広告じゃなくてコウコツ、恍惚だってば

分かんないのかなぁ」
てなわけで、コウコツとしてしまった母には、恍惚の意味が分からなかったようで
これが、敬老に日に母と交わした会話らしい会話です。
この頃では会話の成立しない事が多くなってしまった。
優しさの足りない娘だからなのか・・・