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つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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4ユース会合同納涼会

2006年08月25日 | 縁の宴
神楽坂で行われた4ユース合同納涼会。
入会依頼初参加。
今回は我々深川&新木場支店所属が担当。
落語と太鼓もちの芸を堪能しながらの宴だった。
2次会は宴の料亭付近のお店だったが、M社長に拉致られるように歌舞伎町へ移動。

給与

2006年08月25日 | とある会社のうちがわ
当社の給与算定式は以前所属していた銀行出身の専務と社長で考案したものだ。
給与は社員の売上を元に算出され、今は停止している一時金は会社全体の業績のみを元に算出の有無が決定し、それに年功が考慮される。
すなわち社員の"質"は反映されていない。

大企業の業績が回復している中、中小企業の人材確保は年々厳しくなっている。
雇用条件が良くなければ現職の社員の離職もありうる。
当社は主軸事業の市川から鹿嶋への移転を機に大量の離職者が発生した。
離職に伴う技術・資格等の損失は計り知れない。
信頼関係の脆弱さも要因であり、私が入社した3年前に直撃した大問題だった。

必ずしも給料が良くさえあれば解決する問題でもない。
先にも述べたように事務側と現場側の信頼関係も重要なのだ。
双方のレベルの向上なくしては会社の発展はありえない。

学生時代、普段の素行は悪くてもテストの点数はしっかり稼ぐ生徒は居たものだ。
反面、素行は良いものの点数を稼げない生徒も居た。
結果の面でいえば稼ぐ生徒の方が評価されるかもしれない。
しかし、素行の良い生徒というのはテストの点数だけでは表せないものを持っている。
世間が見ているのは点数ではなく素行だから。

テクニックに長ける者、素行に長ける者が偏ってしまっては、学校においても企業においても決して良くない。
無論、双方のバランスに長けているのが好ましいが・・・。

現在、当社の給与はテクニックに長ける者を優遇する給与計算。
仕事の質の向上に繋がらない。
素行に長ける者も評価できる併用制を導入しようと思う。
今、古い体質から脱却をはかり、より良い企業を目指している。