四国地方も梅雨明けだそうです。
例年なら、梅雨明けの前に「ついに」とか「やっと」などと副詞をくっつけて、
待ちわびた気持ちを強調してしまうところなのですが、
今シーズンはどうも様子が違うような…。
副詞は副詞でも「もう」夏が来た!といった感じなのです。
とはいえ^^)!、ピジョンズ・パークは常々書き連ねているとおり、
すべての季節とあらゆる天候を気に入っています。
傘の上で跳ねて、路上で踊っている雨粒に目をこらすと、
実は音符のカタチをしているのに気づくことだってあるのです。
暑いのも寒いのも、その先ではきっと移ろうわけで、
未来の変化を想像してしまうと、ワクワクがあふれてきて
抑えることができなくなることだってあるんじょ…ハァハァ。
さてっ^^;)、本格的な暑い夏がやってきました。
もちろん、新しいワクワクをたっぷりトッピングしてね。
本日の写真の光景もそのひとつ。
板野町で見つけたのは、ご存じの通りの蓮の花です。
ギラギラの陽ざしに晒されるレンコン沼で、なんとも涼しげな佇まい。
陽に焼かれて乾いて疲弊し、もはやこれ以上は何も奪われまいと
堅く閉ざしたココロの扉も、その「ほほえみ」はいともたやすく開けてしまう。
酷暑の対局にある涼へのマスターキー。
そんな大役を蓮の花に与えたのは、言うまでもなく夏!!!
ジリジリと頭頂を焼かれて、次第に強くなる目まいを感じながら、
ぼんやりと夏の花咲く風景を前に、立ち尽くしていました。
▲レンコンの花一輪。緑の日傘の間から、外の様子をうかがってた
▲レンコンの花二輪。散り際の寂しさも少し和らぐ
▲ただ…散った後は、このざまだ…。見ごたえは、ある…
▲口直しにチョコレートはいかが? もんでほぐすのが愉しいのです
This program is presented by pigeons-park.