徳島県つるぎ町は、県内はもとより全国でも有数の巨樹に、
数多く出会える『巨樹王国』です。
そんなつるぎ町の中でも、
もっぱら多くの巨樹が存在しているのは一宇地区となっていますが、
隣接する半田地区高清(こうせ)の山間では、
県指定天然記念物『高清の大杉』を見つけることができます。
指定を受けたのは昭和34年6月12日。
二株の杉の巨樹からなる大杉です。
傍らに立てられた案内板によれば、推定樹齢は700~1200年。
山の斜面の上部に育った大杉は樹高約50m、樹周約9.15m、
斜面下部に立つ大杉は、樹高約45m、樹周焼く6.55mに達するそうです。
いずれも樹勢は旺盛で、
表皮には何かしらの艶を見て取ることができます。
ちなみに巨樹の樹周は地面から1.3mの位置を測るそうですが、
数年前に来た際に感じた大きさよりも、
一回り、いや数回り大きくなっているように感じました。
年輪は確実に増えているわけで、
あながち気のせいでないのかもしれません。
高清の大杉に出会うためには、
つるぎ町半田支所から約15分ほど車で高清地区へ向かい、
最後は車一台がやっと通れる幅の道路を
「高清の大杉」と書かれた看板が立つ終点まで進みます。
そこから水の流れていない谷があり、
これに沿って約20分ほど急な山肌を登る必要があります。
ただ、山道や登山道はなく、登りやすいコースを
自分の目と足で探さなければなりません。
この大杉に興味を抱かれた
ピジョンズ・パーク読者のみなさんへのアドバイスとしては、
まず迷わないこと、そして転倒・転落しないことに、
大きなエネルギーを割いていただきたいということ。
そうして払った努力は、
圧倒的な存在感を持つ二株の巨樹を見上げたとき、
心の底から湧き出る感動によって報われるに違いありません。
『高清の大杉』の大きな写真はこちら→『ハトの写真館』
▲手前と奥、二株の巨樹からなる『高清の大杉』
▲巨樹のそばに岩屋の祠がある。山の神様がまつられているのだろうか
▲推定樹齢700~1200年という古木だが、樹皮はつややかで若々しい
▲苔むした手水石が奉納されていた
▲若葉が、巨樹に教えを請うているようにも、頼るようにも見えた
▲螺旋を描くように曲がる枝は、細く見えるが、大人の太ももほどもある
▲(追加写真)道の終点に建つわらぶき屋根の家。脇に看板が立っている
This program is presented by PIGEONS-PARK.
数多く出会える『巨樹王国』です。
そんなつるぎ町の中でも、
もっぱら多くの巨樹が存在しているのは一宇地区となっていますが、
隣接する半田地区高清(こうせ)の山間では、
県指定天然記念物『高清の大杉』を見つけることができます。
指定を受けたのは昭和34年6月12日。
二株の杉の巨樹からなる大杉です。
傍らに立てられた案内板によれば、推定樹齢は700~1200年。
山の斜面の上部に育った大杉は樹高約50m、樹周約9.15m、
斜面下部に立つ大杉は、樹高約45m、樹周焼く6.55mに達するそうです。
いずれも樹勢は旺盛で、
表皮には何かしらの艶を見て取ることができます。
ちなみに巨樹の樹周は地面から1.3mの位置を測るそうですが、
数年前に来た際に感じた大きさよりも、
一回り、いや数回り大きくなっているように感じました。
年輪は確実に増えているわけで、
あながち気のせいでないのかもしれません。
高清の大杉に出会うためには、
つるぎ町半田支所から約15分ほど車で高清地区へ向かい、
最後は車一台がやっと通れる幅の道路を
「高清の大杉」と書かれた看板が立つ終点まで進みます。
そこから水の流れていない谷があり、
これに沿って約20分ほど急な山肌を登る必要があります。
ただ、山道や登山道はなく、登りやすいコースを
自分の目と足で探さなければなりません。
この大杉に興味を抱かれた
ピジョンズ・パーク読者のみなさんへのアドバイスとしては、
まず迷わないこと、そして転倒・転落しないことに、
大きなエネルギーを割いていただきたいということ。
そうして払った努力は、
圧倒的な存在感を持つ二株の巨樹を見上げたとき、
心の底から湧き出る感動によって報われるに違いありません。
『高清の大杉』の大きな写真はこちら→『ハトの写真館』
▲手前と奥、二株の巨樹からなる『高清の大杉』
▲巨樹のそばに岩屋の祠がある。山の神様がまつられているのだろうか
▲推定樹齢700~1200年という古木だが、樹皮はつややかで若々しい
▲苔むした手水石が奉納されていた
▲若葉が、巨樹に教えを請うているようにも、頼るようにも見えた
▲螺旋を描くように曲がる枝は、細く見えるが、大人の太ももほどもある
▲(追加写真)道の終点に建つわらぶき屋根の家。脇に看板が立っている
This program is presented by PIGEONS-PARK.
歩いて、頑張ろうと思ったのですが・・・ 少し
行って・・・ あってるか? 間違ってるか?
自身がなくて あきらめました。
バイクで1人で行くので、不安が・・・
桜の時季に、つるぎ町に何度か行くので、その時に、
再チャレンジするか っと悩んでるところです。
ようやく時間が取れ、今日、勝浦町 ビックひな祭り に
阿南市 椿自然園 白魚のおどりぐい を楽しんできました。
高清の大杉を目指したことがあるのですね。
看板は記憶にあるかぎり、
終点と、もう一枚は半田川沿いの街道で、
川又という地域の三叉路を、上流に向かって
左手に向かい、小学校(休校中)の脇の道を
どんどん登って行くと、下るようなカタチで
また三叉路があり、そこに看板があります。
終点は、わらぶき屋根の家のが目印で、
そこで道が途切れ、高清の大杉を示す、
木の看板が設置されています。
わらぶき屋根の家の向かって右側に
今は水の流れていない谷があり、
谷を見失わないように、約10分ほど
(看板には徒歩20分と書かれています)
登ると、突然巨大な二本の大杉が現れます。
ぜひ、再チャレンジしてくださいね。
ビッグひな祭りは、雨になる前に
行かれたのならいいのですが。
白魚のおどりぐいは、今朝だか、昨夜だかの
ニュースで知りました。
おいしそうに『躍り食い』を楽しんでいる
家族ずれの方が映っていて、
いつか、食べたいものだと思いましたよ。
それにしても、yadoさん、
フットワークが軽いですね。
また、面白い情報をどうぞ
教えてください。
お待ちしています。
追加でアップしておきます。
この、わらぶき屋根の家が目印です。
向かって右脇に水の流れていない谷があり、
そこからそれないように登っていくと
『高清の大杉』に出会えます。
最後の家は、見た記憶があります。この少し先まで言った記憶があります。
もう少し頑張れば・・・ だった感じでしょうかね。
気楽に徳島県内の観光地をバイクで出かけてます。
毎年、椿自然園で、椿まつりを3月1日から31日まで
開催しています。白魚料理も、いろんな場所で
食べられると思われますが、椿自然園でも食べることが可能です。
惜しいところまで、
行かれていたのですね。
次回は、間違いなく
大杉に出会えると思います。
できれば感想など
聞かせてくださいね。
それにしても
yadoさんと、ピジョンズ・パークは
いろんなところで
ニアミスを繰り広げてる気がします^^)。