いや~先月購入していたのに、なかなかのボリュームで、ざっと読んだだけで、なかなか熟読できていません
でも、ざっと見ただけでも、本当に読み応えのある内容です↓
映画秘宝EX にっぽんの刑事スーパーファイル (洋泉社mook) | |
クリエーター情報なし | |
洋泉社 |
最初は、購入予定はありませんでした。
でも、本屋さんで立ち読みして・・・
「これはすごい」
と、つい手に取ってしまいました。
それに、この表紙、カッコよすぎでしょ
何がすごいって、
日本の刑事ドラマの歴史
が延々とつづられているんです。
正直、はぎおにとっての刑事ドラマは、これまでさんざん取り上げてきました「太陽にほえろ!」
をはじめ、 「特捜最前線」 「刑事貴族」 「私鉄沿線97分署」 「ジャングル」 「噂の刑事トミーとマツ」・・・このあたりがどっぷりはまった刑事ドラマです。
それが、それぞれ内容のボリュームは異なりますが、すべて取り上げてあります
(もちろん過去に記事にしました、「あぶ刑事」 「西部警察」 「大都会 闘いの日々」 もね~)
今ではほとんどなくなった、1時間枠の「刑事ドラマ」以外にも、はぎおが愛する「2時間サスペンス」まで取り上げられていて、本当にありがたいです
・・・ただ、まだ最後まで熟読できていない
でも、現段階でも思わず書かずにはいられませんでした
はぎおなどは、単純に楽しんできただけですが、単に「刑事ドラマ」と言い切れないほど、裏では様々な取り組み、作り手側の葛藤があったんだと、改めて思い知らされます。
「Gメン」では、敏腕プロデューサーVS俳優という構図があったようで、結構撮影現場はちょっと殺伐としていたみたいですね。出演者の夏木陽介さんのお話でしたが、読んでるだけでもなかなかハラハラしますだから、「Gメン」って「一致団結」というよりは「クールな大人たちの集団」という印象なのかもしれません。
「特捜」も、出演者・脚本家・監督・・・なかなかそれぞれが個性的で、結構「男社会」って感じのようですね。確かにそれが画面から伝わってくるから面白い。
一方「太陽」は撮影スケジュールは過酷だったようですが、歴代どの出演者のお話を聞いても、「体育会系」の厳しさがありつつ、和気あいあいとした現場だったことが、見ていてもホントに伝わってきます。(ま、もちろんこちらでも製作側と出演者側の多少のせめぎあいはあったようですけど)
それぞれ、作品のカラーがあるのが、わかる気がしますね。
当時の刑事ドラマ、特に「太陽~」などは、「テレビで見る映画」という記事があります。
そう、まさにそうなんです 1時間の番組なのに、ものすごい作品を見たという充足感・軽い疲労感があるんです。
もちろんスタッフも映画出身者で、フィルムで撮影されてるってことはありますが、当時きっと軽視されていた「テレビ」だからと言って決して手を抜いていない、というのが伝わってくるから、終了して何十年経ってもいまだに愛されているのではないか。
これは他の作品もきっとそうですね。
だから、「刑事ドラマ」とひとくくりにはできない、多種多様な、挑戦的な作品が数多く制作されてきたのかもしれません。この本を読みながら、そんなことを考えています。
先日、記憶にはありますが、ほぼ初めて
「明日の刑事」
の1・2話と最終話をじっくりと見ました。
結構「大都会」を見たときのような衝撃でした
なんてったって、まぁ「ギラギラ」してて「汗臭く」て、「男臭く」て。そんな中で活躍する「地味な刑事」。
一番の印象は、それまでコメディの印象が強かった、石立鉄男さんのハードで破天荒な熱い上司。
確かに晩年は強面・悪役が多かったけれど、あれは強烈だったなぁ。
やっぱりあの方は、顔はイケメンなんですよね。
汗かきで見るからに人のよさそうな地道な刑事の坂上二郎さん、悪役の印象しかなかった気障でインテリっぽい藤木孝さん・・・意外なキャスティングもおもしろく、そのあたりのこともこの本で取り上げられていました。
そうそう、2話目に、伝説のロックバンド「キャロル」が本人役で登場してるんですよこれにはビックリ
結構「刑事ドラマ」を見てきたつもりですが、まだまだですね。
この本を読んでると、未見の作品が多すぎます。
「時代劇専門チャンネル」があるんだから、CSの新チャンネルとして
「刑事ドラマ専門チャンネル」
作っていただけませんかね
最後まで熟読できたら、また新たな感想も出てくるかもしれませんが、やっぱり「刑事ドラマ」は面白い
改めて感じさせられました
私も『にっぽんの刑事スーパーファイル』を買ったのですが、時間がなくて、なかなか熟読することができません……(^_^;)
『夜明けの刑事』、TBSチャンネル2の放送を全話コンプしました(大変でしたけど……汗)。
一見、鈴木刑事と池原刑事のバディ物に見えますが、このドラマは石立鉄男さんの相馬課長を観るためのドラマです!(断言)
水谷豊さん降板編での山本刑事と相馬課長とのドラマや、部下との絆を描いた相馬課長の退場編は泣けますよ(T_T)
「夜明けの刑事」といえば、リアル・タイムのファンとしてはポール・ロジャースが歌う挿入歌「yoake no keiji」が外せないのですが、確か3話からの使用でしたね。
最終回では流れていたでしょうか?
こんにちは。
この本、深すぎてなかなか読めないですねぇ~(^^ゞ
「夜明けの刑事」は、たまたま1・2話と水谷さん降板の回、そして最終回を見ました。
石橋さんの印象があまりに強かったのですが、豊さんも出演されていたことに驚き!そして、突っ張ってて、上司と対立するというのも、若いころの彼の持ち味でしたねぇ。
>このドラマは石立鉄男さんの相馬課長を観るためのドラマ
そう思います!カッコいいですよぉ~
「水もれ甲介」とのギャップが大きすぎて、ビックリ(@_@) (古いですか?!)
残念ながら、課長退場編を見られなかったのですが、このキャラが、その後の「トミマツ」のモジャモジャ課長につながっていくのかな?
最終回で「yoake no keiji」が流れていたか・・・ちょっと記憶にないですが、BGMもなかなかカッコよいですよね。
この本を熟読された暁には、また感想など聞かせてください!
「トミマツ」の相模管理官は、もちろん相馬課長とは別人なのですが、林隆三さんに代わって課長として赴任した回は、「相馬課長復活だ!」と思いました。
口では怒鳴りつけても、陰でしっかりとトミーのことを思いやる姿は、正に相馬課長の再来です。
水谷さんの降板編をご覧になっているのでしたら、「yoake no keiji」は聴いてらっしゃると思います。
ゆーちゅーぶで「ポールロジャース 夜明けの刑事」で検索すると、トップにヒットしますよ(^^)
こんばんは。
「トミマツ」ほどぶっ飛んだドラマは、後にも先にも見たことはないですねぇ(^^ゞ 子供ながらに「これはマンガだ」と思ったくらいで(^.^)
本当に楽しかった♪
そんな中でも、御崎課長と相模管理官の掛け合いも好きでした。ケンカしながらも、なんか「男の友情」というんですかね。
相模さんが課長になってから、怒鳴り具合が半端なかったですが、それもすべて微笑ましくて。
ただ、実際にかなり怖かったと、松崎さんと国広さんが語ってたのを記憶してます・・・
「yoake no keiji」は聞きました。
でも、今回調べるまで、エンディングを歌っていた鈴木ヒロミツさんの別名だと思ってました
(;^ω^)
声とか歌い方とかよく似てるんですよ~
あのドラマは二郎さん主演なので、子供のころはずっと人情ものだと思ってましたが、BGMといい、ギラギラしたテイストといい、今見ると、全体的にロックテイストだったような気がします・・・
な、何という本があるのでしょう
是非購入したいと思います
『夜明けの刑事』はちょっとわからなかったです^_^;
『トミーとマツ』はよく見ていた記憶があり、トミーの耳がピクピク動くところが好きでした
志穂美悦子さんがトミーのお姉さんだったと思いますが、私もあんなキレイでカッコイイお姉さんが欲しいと思ってました
『太陽にほえろ』はもちろん『西部警察』や私の大好きな『特捜最前線』もあるなんて\(^o^)/
紅林刑事ファンとしては嬉しい限りです
あとは『さすらい刑事旅情編』もあればいうことなしなのですが^_^;
買ってからのお楽しみですかね
こんにちは。
この本、「刑事ドラマ」好きの方の間で、出版前から結構話題になってたみたいで、私も本屋さんで探しましたよ~♪ぜひ見てみてください!そして、感想を聞かせてください。
「夜明けの刑事」はさすがにリアルタイムでは見てないんですけど、今見ても結構斬新です。機会があったら是非ご覧ください!
「トミマツ」最高でしたね~♪
紅林さんファンって、あの超個性的面々が揃う中で、なかなかツウですね。私も好きでした(^_-)
ざっと見た限りでは、「さすらい刑事」は取り上げられてなかったですねぇ・・・(熟読できてないので、見過ごしてるかもしれませんけど)
私も結構好きで、よく見てました!三浦洋一さんが良かったですよね~
CSでいろんな番組が再放送される中、なぜかこれだけは再放送してくれないんですよ( ノД`)シクシク…
なかなか時間がとれなかったのですが、ようやっと読み始めて、ランダムに1/3程度読み進めました。
夏木陽介さんのインタヴューは、『刑事マガジン』やGメンのDVD-BOXで語られていたことと大同小異だったので、新鮮味がなくてちょっと残念だったのですが、その代わりというか、小山内美江子さんのインタヴューがとても興味深くて面白かったです!
小山内さん、「金八先生」を書かれていた方なので、勝手に“社会派の作家”というイメージを抱いていたのですが、実はバリバリのエンタメ志向だということを語られていて、これは新鮮な驚きでした!!
近藤プロデューサー、深作監督、佐藤監督とはツーカーの関係だったみたいで、その辺りも「へぇ~っ!(@_@)」ってな感じです。
作品紹介で個人的に不満だったのは「怒れ兄弟!」が載っていないことでしょうか。
近藤正臣さんと国広富之さんのダブル主演だったのですが、最終回はまんま「鶴が飛んだ日」でした(^_^;)
こんにちは。
読み始められたんですね~
(私はあれ以来中断しています(^^ゞ)
小山内さんは、私も「金八先生」の印象しかなかったので、まさかGメンも手掛けられていたとは驚きでした。じっくりインタビュー記事を読みたいと思います。
あれだけたくさんの「刑事ドラマ」を取り上げているのに、載っていないものも結構ありますね。
私的にはやはり「さすらい刑事旅情編」ですねぇ・・・
「怒れ兄弟!」当時としては、かなりのイケメンの兄弟じゃないですか!知りませんでした♪
ぜひ拝見したいものです・・・
今宵は『にっぽんの刑事スーパーファイル』の刊行を記念して、本書に寄稿されている月村了衛さんと佐藤洋笑さんによるトーク・ライブ「にっぽん刑事ドラマ夜話」が行われたそうです。
佐藤さんの主宰による「探偵物語」「大激闘」「探偵同盟」のイベントに足を運んだことがありますが、何れも内容の“濃ゆい”ものでした!
今宵も熱いトークが展開されたことと思います(^^)
こんにちは。
あの本に寄稿されている方のトークショー…想像するだけでも濃そうな内容でしょうねU+1F609
きっと、お客さんも、この方たちに負けず劣らずの「マニア」のような気がU+1F4A6
その中に入る自信は皆無ですが、聞いてみたい気持ちもすっごくありますU+1F601