ぴこりんの森

住友林業でかっちょええ家、一軒建てます。

ローンについて④ 金消契約

2008-04-13 16:01:07 | 住宅ローン
前回からの続き

金消契約のお知らせが銀行からやってきました。
金消契約ってなんだ?
おっくーに聞くと、金利を決める日ですと言う。
また住民票と印鑑証明を2通ずつ要求されました。

ローン借りるだけでなんでこんなに必要なんだ?納得が行かない。
二人で借りているため、手数料も2回取られているし...。
チクチクと痛いです。

そして当日。
またもおっくーと銀行前で待ち合わせ。

ここで不動産屋と連絡を取って決済日を決定します。
決済日=土地の引渡し日。土地が私たちの物になります。(抵当付いているけど)

ローン用の通帳を2人分作りました。また、三井住友VISAカードやら団信や三大疾病保険やら、さらに登記用に司法書士さんへの委任状に判子押し捲りです。

保障料は繰り上げ返済しても、ほとんど帰ってこないですよと説明を受けました。
5年以内に親から生前贈与で借金チャラにする予定の方は保障料は外枠形式にした方が良いと思います。

これで当日を待つばかりですが、ローン以外の残金はどの様に持っていけばいいのかしら?
数百万を鞄に入れて持ち歩くのは勇気と言うか無謀と言うか。
銀行のローン口座にあわせて入れておけば良いかな?

つづく!

住宅ローンについて ③ 本申込み

2008-04-06 23:46:29 | 住宅ローン
前回からのつづき

借入先金融機関を三井住友銀行に決めたぴこりん。

ローンの事前申込書を書いて、おおよそ1週間後におっくー同伴で三井住友のローンセンターへ向かいました。

 営業さんで、ここまでしてくれる方はどれくらいるのかな。
 それなりに手厚いサポートだと思う。
 これがおっくーの「全力でお支えします!」の内容なのかな。

すでに事前審査でおおよその審査を行ってしまったようで、本申込後に断られることはないようです。
借入額は今後の打ち合わせで、もしかしたら予算が上がってしまうことも想定して、借入れ希望額は200万上乗せしています。

ここで土地決済用の借入額と建物決済の借入額を決めます。
ローンの説明と三大疾病付きローンの説明を受けました。
三大疾病はガン、脳卒中、心筋梗塞で2ヶ月以上の就労不可能状態が続いた場合、借金がチャラになります。デメリットは保険料としてローンに0.3%金利が上乗せされます。
団信は無料でついてきます。(銀行の金利の中に保険料はすでに含まれています。)

 ○疑問に思ったこと

 ・夫婦二人で借り入れているため、お互いローン保証人扱いだが、保障料を別途取られる。
  →資金ショートのリスクは同時だからなんだろうけど。しっくり来ない。
 ・奥さんが出産等で退職した場合もローンが残るが、夫が肩代わりすると贈与扱いになる。
  →年間110万以下ならOKなのか?
 ・三大疾病になっても2ヶ月働けない病気って相当なものです。
   →あまり使わない気がする...。最近は心筋梗塞でも1ヶ月くらいで職場復帰できそうです。(重症は除く)
 ・団信について。片方が死亡しても片方分の負債が無くなるだけなので、子育てしながらだと、結局厳しいと思う。24時間保育の保育園があるならともかく。
   →リスク配分を考えると、繰り上げ返済する場合は、夫婦均等に返済したほうがよいと思う。

ぴこりんは結局、変動金利と固定金利10年のミックスで借り入れることになりそうです。
三大疾病は月々の返済に結構上乗せになるため、まだ悩んでます。
今入っている生命保険の見直しも考慮する必要があります。

次回は金消契約(金銭消費貸借契約)です。

住宅ローンについて ② 事前審査

2008-04-02 23:16:20 | 住宅ローン
前回の記事でフラット35を諦めたわけですが、銀行のローンも多種多様。色々あります。

 ここで銀行の金利タイプと特徴についておさらいです。
 銀行のローンは、固定期間によって大体以下の3タイプに分けられます。

※ぴこりんは素人ですので、間違っている点はご指摘ください。
 また、この情報を利用して損益を被ったなどの追求はご容赦ください。

 ・変動金利
  借入れの金利は毎月変動しますが、支払いに影響のある金利は4月と10月の金利です。
  金利は一度決まると、5年間は支払額は変更ありませんが、差額は次の5年間に上乗せ、または減額されて計算されます。
  景気に合わせて金利が変動するため、景気が悪くなっていく際は有利に運びます。
  3タイプの中では一番金利が低く、ローンの基準となります。
  景気が良くなるとどんどん支払額が上がるため、リスクがあります。

 ・2年~10年固定
  3タイプあるうちの中では中途半端です。
  10年固定で払いきれるわけも無く、かといって一度固定を選ぶと、固定期間の変更が出来ない物もあるため、リスクはあります。
  メリットは前述の金利優遇が効くと言うところです。

 ・15年~35年固定
  ノーリスク派が選びます。
  35年間ずーっと支払額が変わらないため、人生設計が楽です。公務員向き?
  金利が高いため、景気が上向きにならない限り人気は薄いかも。
  貧乏人は逆に長期固定にしないと路頭に迷いますよ。

住友林業は名前の通り、住友系ですので三井住友銀行を勧められました。
どうやら、ぴこりんとぴこ嫁の勤務先は安定しているらしいので、全期間1.4%の金利優遇を頂けるようです。

おおっ、1.4%と言ったらかなり安いじゃないか!
20年固定は2.7%だから、1.4%引いて「1.3%」??
バリバリ借りて豪華な家に出来そうですw
ローン地獄を予想していた、ぴこ嫁はすっかり安心してしまいました。

と、ここで落とし穴。
金利優遇は10年固定までしかありません。
10年固定を超えるタイプは金利優遇が無いそうです。

て、ことはやっぱり利子は払わないといけないのね。OTL


10年固定だったら1.8%の農協を使うよね。
三井住友では10年固定だと2.1%(優遇込み)。若干弱いかな。
でも、農協は固定期間終了後の金利優遇が少ないため、35年間支払った場合は結局割高になりそうです。

じゃあ、農協系はやめて、他の銀行も当たってみるかと、りそな銀行へ。

りそな銀行では「りそなカード」を作ってくれたら1%優遇のみ。
それでは三井住友には勝てません。

うーん。三井住友で良いかな。
住林と提携してるし。

つづく
(ちなみに金利の話は2008年3月の話ですので、現在の金利は金融機関に御問い合わせください)

住宅ローンについて

2008-03-30 01:39:02 | 住宅ローン
住宅ローンはメーカー選びより悩むかもしれない。
差別化が難しいから。

当初から考えていたローンの条件はこんな感じ。

・金利が安いこと。
・フラット35で安い金利を長く借りる。
・繰り上げ返済をする際に手数料が掛からないか、安いこと。

で、探してきたのはSBIモーゲージのフラット35。
ただ、これは「つなぎ」ができないので、土地から買う人にはむいていません。
つなぎ」と言うのは、住宅ローンを組む為に2週間ほどの空白期間を「つなぐ」ためのローンです。
「なぜ、空白期間が?」かと言うと、ローンを組むのと同時に担保設定をする必要があって、
担保設定するには土地の所有権が必要で、所有権を取得するには、ローンを組んでお金を払わなくちゃいけないわけで...。
と卵が先か、鶏が先かみたいな話になってしまいます。
期間は短いものの無担保で融資するローンが「つなぎローン」です。
提携している銀行さんだとつなぎが不要の所もありますので、営業マンに相談ですね。

最初に土地だけでも資産がある人は、資金調達の選択肢が広くていいですね。
さらにフラット35のデメリットは団体信用保険(通称「団信」)の掛け金を払う必要があること。
3000万を35年くらい借りると、200万くらいは保険料を払う必要があります。
これを加味すると、銀行の超長期固定とあまり差異がなくなってしまいます。
※銀行のローンの場合は、金利に団信が入っています。

また、フラット35と変動金利のミックスする場合、金融機関は1つにまとめる必要があります。

フラット35の融資条件で第1位の抵当にしなくてはいけないためです。
他の金融機関が第2位の抵当でウンと言えば言いのですが、審査を通すのが大変そうです。

諸々を考慮して、ノンバンク系から借りるのは諦めたぴこりんなのでした。

次回は銀行系のローンを検討します。
<つづく>