ドレミファ Happy 日記

もしもピアノが弾けたなら♪

カエルの会 発表会

2022-09-05 16:37:00 | 日記
私、大分人間も古くなって参りましたが
<活動写真>というものを実際観たのは
10年前になりますか…
主人が<無声映画鑑賞会>の会員になってからの事でした。

この無声映画というもの、大正から昭和の初めにかけては、時代の先端の娯楽だったようです。
が、今月97歳になる、私の父でさえ
幼少期に微かに観たかなぁ〜
ぐらいに古いお話しなので
私がつい10年前まで観た経験がないのは、当然でありまして…
技術的な事は、よくわかりませんが、映画の画面と音声が一致するのって、
大変な事のようですね。
何でもウォルトデイズナーがミッキーマウスのアニメ映画を作ったのが音声画像一致の最初だったとか…ん?
ちょっとこの私の知識は、怪しいなぁ〜😅

ともあれ、昔は、同時にそれが出来なかった…
故に、流れる画面に語りを添える
<弁士>なる職業があり、
大勢の語り手が、いらしたとか…
…今でも極少数プロの方もいらっしゃるのですが、映画は、映画館で大画面で大音響…というのが、当たり前の時代ですね。
弁士は、ひっそりと活動し、
僅かなファンがいる…しかも高齢の…
が、現在の状況のようです。

でも古き良き時代のフィルムや雰囲気を大切に思われる熱いファンもいらして、
かくして、<無声映画鑑賞会>なるものが
立ち上がったのであります〜パンパンパン🙌
…なんて、感じでハリセンなんぞ入ったりする訳です…笑😅
とても歴史のある会らしい〜😳

その会の有志の方々が、毎年9月に
発表会をやっておりまして、
題して<カエルの会🐸>
主人も毎年参加させて頂き、早、10年。
場所は、昨年同様、王子の<北トピア>
今年は、過去最多の16名の演者となりました。
活動写真の他、昔懐かしい紙芝居もあったりします。

私、紙芝居は、かなり記憶ありです。
紙芝居屋さんのおじさんの顔も何となく覚えています。

さて、お話し戻りまして…
主人は、ここのところ続けて<カエルの会>で、毎年喜劇を演じています。
今年は、バスターキートンの<文化生活一週間>
さすがにチャップリンやハロルドロイド、キートンの作品は、面白く、思わずクスッと笑ってしまいます。
お客様も満足して下さったようです。
終わった後の後味も爽やかで、
今年も<オオトリ>の重責を担った主人ではありますが、随分と作品に助けられた感がありました。
この発表会、毎年毎年、レベルが上がり、活弁士としてプロになられる方やナレーターのプロも参加されているとか…

そしてご当人
本番が終わると…
休む暇もなく
さて、来年は、どうするかなぁ〜なんて
即、考え出したりして…😅ます。

本当に理想の芸は、まだまだ遥か⁉️
のようです😅👏



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