愛読書ーーーと、いうんでしょうか
常に傍に置き、読む本があります。
名付けて、<座右の本>
例えばーーーー聖書
アハハ、全くクリスチャンでもないのに、おかしいでしょ?
笑っちゃいますが、ホンとです。
時々、ぱらぱらとめくっては、読みます。
特に、理想的な<新約>より、めちゃくちゃ怖い神様が登場する<旧約>が好き
一番、心に響くのが<コヘレトの言葉>
何だか、禅の感じがします。
聖書っぽくないところが、好き
もう一冊ーーー
平成8年に<暮らしの手帖社>から出版された
松山 幸雄 著 <ビフテキと茶碗蒸し 体験的日米文化比較論>
これ、別に料理本って訳ではなく
著者松山さんの長いアメリカ海外生活での体験によるエッセイです。
朝日新聞のアメリカ総支局長をされ、共立大学で教授をなさっていた方です。
しばらく<暮らしの手帖>に連載されていたのもが、一冊の本になり出版されました。
今は、絶版になったかもーーわかりませんが。
文化論にとどまらず、とても人生への示唆に富んだ本です。
今まで何回も読み直し、その都度時々の自分の年齢と体験とともに
感じ方も変わってくるように思います。
例えばーーー
松山さん、後輩から結婚の相談を受けた時、
「相づちの打ち方のうまい配偶者を選びなさい」
とアドバイスするんだとかーーー
確かに、確かにーーー
う~ん、これ主人に今、出来ているだろうか?
大いに疑問だわ
やはり、<聞き上手>は、夫婦円満のコツですね。
逆に、愚痴ったり、すねたり、人の話にケチをつけたりすると
どんなに有能で美男美女であっても、世の中暗くなるーーー
確かに、確かにーーー
これも、一つの公害か
この本の話は、一回のブログでは書き切れません。
また、折にふれ書きたいと思います。
で、私の<座右の銘>は何かって?
<適当>と<人間みんな死んだら骨になる> です。
お休みなさい~