ルン、ルン～
毎日、素晴らしい天気ですね。
と、言いつつも今日は、母の検査の付添いで大学病院へ。
車いすデビューです。
まだまだ歩いて欲しいけれど、長距離はちょっと無理になって来ています。
そこで、車いすの登場。
私一人で操作して、外に連れ出すのはちょっと不安でしたが、
うん
これなかなか、快適
限られた時間の中で、いらいらしながら歩いてもらうより
ぱ～っと移動出来ちゃうのは、看ている方にとっては、とても楽ちん
スピード出し過ぎないように気をつけますけどーーーー
大学病院、という所ーーー
普段見ないような、重症の患者さんを見かけるものです。
今日も、ＭＲＩの待合室で見かけた坊や。
歳は、４、５歳ぐらいかなーーー
意識がないのか、昏々と眠り続けているーーー
待っている親御さんーーーまだ、３０代初め位の若いお父さんとお母さんーーー
本当に心配だよね～
居合わせて見ているだけで、胸が潰れそう
５年前、母が乳がんの手術を受けた時ーーー
一緒の手術時間だった、小さな赤ちゃんーーー10か月ぐらい
看護婦さんにすごくなついていて、とても可愛かったな。
これから、手術なんて知る由もなく、
にこにこしていったけ。
こんなに小さくて、病気と闘っているんだね、と思うとホントに切なくなりました。
母は、順調に終わり思い他早く病室に戻れたのに、
その子は、私が夕方になって帰るころになってもまだ手術が終わらない様子。
若いお父さんとおばあちゃんらしき人が、心配そうだったな。
なんの病気だったのか？
あの子には、元気に大きくなっていて欲しいーーー
ふと、普段忘れていた５年前の事を思いだしました。
検査が終わり、外に出てみれば
サンサンと太陽がふりそそぎ、風も爽やかな５月の街。
ここは、別世界です。
お腹すいた～
先ほどの胸の潰れる思いは、どこへやら～
生きているって、残酷ね。
＜デニーズ＞でお昼ご飯。
車いすを押していると周りの人が、なんて親切なんでしょう
日本も捨てたもんじゃ、ないですな。
母も久しぶりの外食に大喜び
「ここ、いいお店ね～」を連発。
普通のファミレスなんですけど～
でも、笑顔が見れて良かった～
そうそう、元気になってまた車いす飛ばして、美味しい物を食べ歩きましょうね。
